知らぬ間に食べているより転載
2020年03月02日
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イチゴ狩り 農薬 の危険性についてです。
イチゴ狩りの旬は1月~6月頃です。
早い農園では12月に開園することもありますが、基本的には年明け頃から。
関東に次いで、イチゴ狩りのスポットが多くなています。
イチゴは、ビタミンCやアントシアニンを多く含んでいます。
ビタミンCは疲労回復や肌荒れに良いとされてイチゴの人気はうなぎ登りです。
しかし、農薬のリスクについてはどうでしょうか。
口に入れる前に「栽培方法」の確認をが必須 イチゴ狩り 農薬 の危険性
イチゴ狩りは、露地もの(ハウス栽培でない)は3月中旬から5月の連休くらいまでが最盛期ですが、どニールハウスものは年間を通して行なわれています。
子どもたちも、もぎたてのイチゴをほおばり大はしゃぎだが、気になるのは農薬です。
イチゴは他の果実と違い、皮をむかずそのまま食べます。
しかも果実の表面がぶつぶつになっているので、たとえ水洗いをしても農薬が残りやすくなります。
イチゴ栽培時に使われるホルモン剤について
また、イチゴ栽培ではホルモン剤を使用している農園が結構あります。
ホルモン剤を水で希釈して与え、生長を促進しているのだ。
水耕栽培のイチゴ農園に行ったとき、実際に生長ホルモン剤を与えるところを見たことがあります。
「生長ホルモン剤は高価ですが、1日1回、ほんの目薬1~2滴分ほどを 50 m 四方ほどの施設内の水路に入れるだけで、イチゴの生長が格段に速くなる」ということですが、これも残留物が気になります。
成長ホルモン剤は正式には植物生長調整剤といいます。
ちなみにイチゴの成長促進に適用される成長促進剤は2剤です。
イチゴに多く使われる農薬は、灰色かび病、うどんこ病防除のためのものです。
一般的に収穫前日の3日前までに使われるが、なかには収穫前日に散布されるものもあります。
イチゴ狩りに出かける際には、どういう栽培方法を採っているかを事前に確認したいところです。
最近は、イチゴの害虫(ダニ) の天敵を使って病気を防除するなどして、無農薬・無ホルモン剤で栽培している農園も増えてきています。
イチゴ狩り は無農薬・無ホルン剤 栽培 害虫の防除記録を記しているところが安心
インターネットなどで、常に害虫の防除記録を明らかにしている農園のイチゴは、まず安心してほおばってもいいでしょう。
下調べをしてからイチゴ狩りに行くようにします。
注意点
子どもを連れて行くときは、最低、2回は農薬の防除記録をインターネットなどで確認すること。
イチゴ狩りツアーに参加する場合でも同様に農園に直接聞いておきましょう。
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