バカ医者に騙されない健康知識!より転載
2015.06.03
消毒はするな!内海聡と真弓定夫「薬はいらない」その理由とは?
うがい・タミフル・マスクも要らない
消毒は罪 真弓定夫の薬のいらない 9:13
唐木:ドクター真弓の、薬のいらない子育ち、特別編。内海聡先生と、真弓定夫先生の、どこまで話そうか。
さてこの時間は、吉祥寺の小児科医、真弓定夫先生に、子育てのアドレスをお話しいただいていますが、今日から4週は、TokyoDDクリニック院長で、薬害研究センター理事長の、内海聡先生との対談形式でお送りします。進行は、唐木るみです。先生方よろしくお願いします。
内海:よろしくお願いいたします。
真弓:よろしくお願いいたします。
唐木:さて、今月最初のテーマは、消毒。うがい薬について、伺いたいと思います。
風邪もね、流行る時期です。一年で一番寒い時期に入りましたが、そのあたり先生方はどうお考えでいらっしゃいますか。
真弓:どうぞ、どうぞ。
内海:いやいや、もう、いらない。終わり。みたいな。
真弓:私は、してはいけない、消毒してはいけない。終わり。
唐木:終わってしまいましたね。まあ、消毒っていうと色々あると思うんですけど、風邪予防だったら…。
内海:手洗いですよね、まず。いらないです。
真弓:手洗いとか、それから私のところ注射してないからあれですけど、接種する場所が、消毒してるところ、ほとんどですよね。
唐木:注射を打つ前にね。
真弓:そうそう。大学病院なんかみんな消毒してますよね。それは間違いであるということです。
内海:結局、まあ、微生物の問題ということになるんでしょうけども、その微生物はむしろいなきゃいけないし、医学的に考えても、予防というか、菌を、防止することすら別にできないわけで、科学的に言っても意味がない。それだけじゃなくて、もともと、だから、かからない。
要するに微生物っちゅうのとかウイルスっちゅうのは、自分の体が弱ってて、もうはっきり言うと腐ってるから、寄ってね、感染しにくるだけのものであって、そうじゃなければ本来感染しないんですよね。
そこに、いつも微生物がいてくれると、自分の免疫が、いい形で働いてくれる。
だからいなきゃいけないのにそれを殺してもしょうがない。
さらに言うとそれを殺すための物質がまだ化学物質なので、それがまた体に悪影響を与えるっていうことになりますから。基本的には全然いらない。
あとうがいも同じで、うがい、すれば、ヨードチンキとかですか、昔の。
そういうようなものとか、今は他のものでもあると思いますけどそういうので、うがいした方が、例えば感冒とかね、いわゆる風邪ってやつですけど、これはもううがいした方がかかりやすいっていうデータもちゃんとあるぐらいなんで。
だから基本的にうがい、必要ない。もしどうしても、それでもなんか気持ち悪いからうがいするってんだったらただの水かもしくは塩水だけでやれば、もう十分。っていうふうなことで言えると思いますけどね。
唐木:いい菌を殺しちゃうからではなくて…。
真弓:そうじゃなくて根本的にはね、ヒトも動物ですよ。バイ菌だって動物ですよ。野生動物、みんな動物ですよ。
そういうものは共存、共に、その前に共生。共に生きていて、共に存在してるんだから、共存する相手のマイナスになるようなことをしてはいけない。
ましてバイ菌とかウイルスを殺すなんてのはもってのほかであると。バイ菌とかウイルスなかったらヒトは生きていかれないんですからね。それだけしっかり知ってれば、何のこともないんだ。
唐木:予防の続きで、こう、マスクなんかは。
真弓:いらない。
内海:全然いりません。日本だけですよねここまでね、意識してやってるの。外人の人たちでもそうだけど、例えばインフルエンザでもそうだけどインフルエンザっちゅうのは、日本人は別に分けて考えるんですよね。
で、向こうの人たちは同じウイルス疾患だからもう風邪の一種じゃん、としか考えないし、だから薬使わないんですよね。
もう要するに、休んで寝てろと。脱水気をつけて、寝てなさいっていうふうに、向こうの医者たちは指導するわけですけど、その方がよっぽどまともで、タミフル使ったりなんだりとかも全然いらない話なのに、みんなインフルエンザとかも過剰に恐れてるってのが現実ですよね。
真弓:日本だって昭和20年、終戦の年ですね、までは、今、ほかの外国でやってるような通りのことをしてたんですよ。
消毒なんかもちろんしてませんしね、予防接種なんかもしてなかったわけですね。
アメリカによってガタガタにされちゃった。
アメリカが保健所、教育委員会、大学病院も買収して、日本人のマイナスになるような、例えば予防接種とかね、うがいとか、そんなことを発明しちゃったわけですね。
内海:最近の、形成外科、要するに皮膚の外科、のところでも、なんか、一番流行りっていうかトピックなのが、蛆虫療法、って、ちょっと汚いように聞こえるかもしれませんけど。
そういうのは結構、テレビでもやってましたね。
あれ、結局、まず消毒しちゃえ、消毒しちゃいけないんですよ。
怪我で切れてるものとかでも、消毒すると自分の体の免疫細胞も死んじゃうんですね。
とするとむしろ、治りが悪くなるということが、最近はトピックの話で、そうじゃなくて、消毒しない。
それでその時に、蛆虫を、つけるんですって。
そうすると何が起こるかっちゅうと、体の中でその皮膚のところで、腐敗してしまったっていうか、そのあと、カスになってしまったものだけを蛆虫が食べてくれるらしいんですね。
そうすると、ものすごい自然治癒が早くなる。
真弓:逆に言えばそこは清潔になるんですよ。消毒するから清潔でなくなっちゃうわけですよ。
身内の細胞も殺すことになるからね。
内海ーだからもうまさに、それもね、今のトピックで。
要するに消毒したりとか、殺菌ですね、そういうふうにするっていうふうなことが、おかしいっていうふうな、こと。
最近は西洋医学も部分的にはですね、ちょっと見るようになってきた。
だから一般の人のほうが、むしろ、恐れてますよね。なんかね。
真弓:そういうふうに、マスコミで洗脳されちゃってる。70年間もね。
内海:そこから、だから考えっていうか、あれを変えなきゃいけないし、でも一番重要なことは、もし何か感染とか、なった時は、ちゃんと、熱とかしっかり出して、解毒っていうか、すればいいと思うんですけども、一番重要なのはかからないのが。
もちろんみんないいわけですよね。
その時に、要するに体力とか免疫力がないからかかるっていう、その考えがないんですね。
消毒するっちゅうのは、結局それを下げてるんですよね。
藤田絋一郎先生もね、私お会いしたことないんですけども、アレルギーとかも同じこと言いますよね。
アレルギーは清潔病だからって。清潔にしてるからだめ。って言ってますけどまさにその通りで。
真弓:『清潔は敵だ』って本も書いてらっしゃいますよ。
清潔にしちゃったらどんどんどんどん弱くるんだっていうこと。
バイ菌のほうが強くなるんだということ。相対的に見るとね。
バイ菌のほうが、予防接種とか清潔によってどんどん強くなって、子供のほうがどんどん弱くなっていくということ。
相対的に、病気が増えていくということ。
考えられないほどに病気が増えちゃってるのが、清潔志向の誤りからなんです。
内海:よく土さわれって言うんですよね。
土の中に菌、いっぱいいますから、その菌が常在菌で、それがね、子供も大人も触ると、そういう常在菌が自分につくわけで、それが非常に重要。
でも今は、病院だけじゃなくて、全部同じことやってて、その、土の中の菌を、殺すわけですよね。
これ、農薬で殺すわけですけども、そういうふうにすると、何が起こるかつったら菌は確かに、じゃあ、野菜からはいなくなるかもしんないけど、
その分農薬によって、野菜の栄養素とか、ガーッて下がって栄養素がないカスの野菜ができちゃう。
これは同じことで、人間もそういうふうにして、消毒っていうか、農薬を使うのと同じことしてると、自分の体が弱って栄養素も実際下がると、いうふうなことをやってるんですね。
真弓:だから土や何かがついてない野菜類とかね、消毒した野菜と、そんなのとってたら相対的に、菌のほうはどんどん強くなってくし、体のほうは弱くなってく。それがもう病気の激増、考えられないくらい病気が増えてるのは、その清潔志向が間違ってると。
唐木:もう予防ではなくってことですよね、完全に。
内海:逆効果です。
真弓:それもね、保健所とか教育委員会とか、大学病院でも、みんなバックに、アメリカがついてるしいろんな、メーカーがついてますから、ここは仕方ないとしたら、自分で考えるということです。
ほかの動物と一緒に暮らしてるんだ、一緒に生活してて一緒に暮らしてる、そしたらどう暮らしたらいいかと。
一緒に生活している仲間を、殺してはいけないというのが当たり前の話ですね。
内海:欧米文化が結局殺菌文化で、だから東洋とかね、日本の文化が、結局微生物共生文化。
真弓:共存ということですね。
内海:その違いっていうのを、やっぱ、考えなきゃいけなくて、そこから、そういう考え方、が、戦後にね、特に入り込んできたと。
真弓:いま、藤田絋一郎さんのお話されたけど私の三年後輩なんですよ。
その人が、『清潔は敵だ』という本、素晴らしい本を書いてますからご覧になってみてごらんなさい。
清潔は敵だ、と。
まさに病気を増やす一番大きな原因が清潔なんですね。
唐木:ありがとうございました。
まとめ
消毒薬もうがいも要らない。意味が無い
予防のマスクもいらない。
タミフルも要らない。
インフルエンザは、風邪といっしょ。
清潔は敵
ーーー以上転載ーーー