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最悪の医療システムが日本を崩壊させる

2024年01月25日 05時42分42秒 | 医学の常識・非常識
内海聡FBより転載
2024年01月05日


ーーー転載開始ーーー

日本滅亡を防ぐには今の医療システムにメスを入れる必要があります。

救急医療の充実と救急医を増やすことについては、以前から自著で述べているように急務です。

製薬会社の暗躍について国民が理解できない限り、この状況が改善することはないでしょう。

もともと対症療法の物質を量産しているだけの製薬会社は、根本的に治さないことでむしろ害ばかりもたらし、継続的な利益を得ています。

医学の学会や大学病院も問題で、基本的に学会とは派閥化と資金集めのために存在しているもの。

知識やアイデアを共有したければ、有志が無償で集まればいいだけのことです。
まさにドラマ「白い巨塔」そのものです。

現在の医療システムはまったく患者が治らないシステムになっています。
それでいて人々は医療に依存するしかなくなっています。

この悪循環を断ち切るためにどのようなことができるのか、一例ですが提示しておきましょう。

・尊厳死を認める
・ただの収容所と化している私立の精神病院を、イタリアのようにすべて撤廃する
・ただの収容所と化している私立の老人病院を半減させる
・患者が長く通えば通うほど、患者とその病院の負担金を増やす制度にする
・開業医の保険点数を大幅に削減する
・収容所あるいはサロンと化しているデイケアシステムの廃止
・出産は健康保険を適用するなど、すべて国が保証する
・薬に関する添付文書を、すべて患者に渡すよう義務化する
・同じ種類や効能の薬を使用している場合、すべて病院が負担するように設定し直す。さらに、併用禁忌薬を使用した場合、すべて病院が負担するシステムに変更する
・医療事故の調査や病院評価を、真の意味で第三者機関ができるようにする
・医療裁判における説明責任を、医師や病院、製薬会社側に負わせる
特に重要なのが医療裁判システムの見直しです。

これは識者の誰も言いませんが、もし国が実行できればほとんどの無駄な医療や薬物投与が消え去るでしょう。
これは私の専門分野なのですごく実感があるのです。

これは極めて困難な作業であり、医原病や薬害をデマ呼ばわりして御用学者や大学教授たちが暗躍します。

ではどうすればいいかということこのシステムを逆にすればよいと私は考えています。
拙著『医学不要論』(廣済堂出版)などを参考にしつつ、最終的には自分の判断で考え、行動していただきたいと思います。

<2025年日本滅亡説より抜粋>


ーーー転載終了ーーー

 

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