goo blog サービス終了のお知らせ 

愛詩tel by shig

プロカメラマン、詩人、小説家
shig による
写真、詩、小説、エッセイ、料理、政治、経済etc..

養殖魚

2023年07月02日 06時00分55秒 | マスコミが言わない健康情報
内海聡FBより転載
2022.12.01


ーーー転載開始ーーー

東日本大震災以降、魚は産地選びが非常に重要となってきました。

放射能を恐れてまったく魚を食べないのは、魚の持つ素晴らしいタンパク質や油成分やミネラルを摂らないことにもなりますから、あまり避けすぎるのもよくありません。
私自身は日本海のものや九州、北海道の上のほうで捕れた天然のものは食べています。

放射能と同じく注意して、もっとも食べるのを避けているのは「養殖魚」です。
これは肉の考え方とまったく同じです。

たとえば、ハマチの養殖は悪評高いですが、基本的に密飼い。
非常に病気になりやすいので、それを防ぐために合成飼料や抗生物質、ホルモン剤をはじめとした、ありとあらゆる薬剤を大量にいけすに投与します。
それが、ハマチでありカンパチの養殖の基本なのです。

ハマチは、皆さんもご存知の通り脂が乗っていますが、薬品や飼料、そのほかの毒物というのは、大半が脂溶性の生物濃縮を受けやすい典型的な毒物になります。
ですから、あの脂の中に非常に多くの毒が含まれていることになるのです。
しかもその毒は、体内に半永久的に残るのです。

しかも、つい最近、「牛肉骨粉」が養殖魚の飼料として解禁されました。
BSEの要因とされている「牛肉骨粉」は、日本では牛由来の「牛肉骨粉」は飼料として禁止されていたもの。
それが法改正により2015年4月から養殖魚の飼料として認めてしまいました。

また、サーモンも養殖魚の代表格ですが、サーモンは身を天然に近い健康的なピンク色にするために染料を混ぜた飼料を与えられているケースも多いと言われています。

コーネル大学やイリノイ大学、インディアナ大学などでは、さまざまな産地の養殖サーモンは天然サーモンのダイオキシンや塩素系殺虫剤といった毒性とオメガ3脂肪酸の含有量を測定して、リスク便益分析を行いました。

その分析では、オメガ3脂肪酸の量が多いものの、汚染物質の量は10倍程度と、その便益を相殺する以上に高い結果が出ました。

その研究者たちは、こうアドバイスしています。
「消費者はスコットランドやノルウェー、カナダ東岸産の養殖サーモンを食べる機会は年3回(3食)以下に抑えるべきでしょう。メイン州、ワシントン州およびカナダ西岸の養殖サーモンは年に3~6回まで、チリ産の養殖サーモンは年6回程度までを上限とすべきです。

一方、天然のシロザケ(日本で一般的に「サケ」と呼ばれる種)は週1回食べても安全と言え、ベニザケやギンザケは月2回程度、キングサーモン(マスノスケ)は月1回弱までなら安全です」
ぜひ、参考にしてください。

<あなたを殺す食事生かす食事より抜粋>


ーーー転載終了ーーー

 

いいね!と思ったら↓クリックお願いします
 
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「食の安全」 情報 を確実に... | トップ | ファストフード店のフィッシ... »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

マスコミが言わない健康情報」カテゴリの最新記事