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マヨネーズ大さじ1杯は焼鳥1.5本・餃子1.4個に匹敵する高カロリー

2020年03月15日 05時47分27秒 | マスコミが言わない健康情報

食品のカラクリと暮らしの裏側より転載
2016年05月31日

マヨネーズ大さじ1杯は焼鳥1.5本・餃子1.4個に匹敵する高カロリー

https://blog.goo.ne.jp/galaxy-karakuri/e/d731bf11db5ed01f8f72c496ef8730db

ーーー転載開始ーーー

マヨラーはご自分の子供さんも濃い味好みになるので食生活の改善を


■マヨネーズは大さじ1杯(15g)で100kcal・ミスドの1/3個から半分

キューピーハーフに続き、今号は「マヨネーズ」です。どのくらい高カロリーなのか、どんな成分でできているのか、マヨネーズの多用は“味覚音痴”になる、などの説明をします。
さてマヨネーズは、15g(大さじ1杯)当たり100kcalあり、極めてカロリーが高い食品です。
脂質が、11.2g(全体の75%)もあります。
100kcalを、他の食品に当てはめるとビックリします。
ご飯半分(60g)、バナナ2/3(116g)、ポテトチップス10枚(18g)、焼鳥1.5本、餃子1.4個、プリン1個(90g)、から揚げ・小2個(90g)、カップ麺1/3(20g)。
ミスタードーナッツは、表示を参考にすると概ね1個250kcal前後です。
カロリーが高いとされるドーナッツの、1/3個から半分に相当します。


マヨネーズはカロリーが高いからこそ、カロリー半分の「キューピーハーフ」にしたほうがいいんじゃないの?」と思い勝ちです。
正しそうに思えてもご自身や家族のことを考えて、キューピーハーフは使わないほうがよいと考えます。
キューピーハーフのまやかし・“邪道ぶり”を、2回に渡り十分に説明したので省略します。
まだご覧になっていない方は、下記の参考ページからリンクして下さい。


■外食のマヨネーズ掛け料理は食材の悪さを隠す業者の奥の手だった

ただでさえカロリーが高い外食・加工食品を多く摂る若い方は、日常的にマヨネーズを多用する食生活は考えものです。
赤ちゃんからお年寄りまで、国民1人当たりの年間マヨネーズ摂取量は1.7kgです。
市販品で一番大きい、450gサイズの約4本分に相当します。
若い方は、これの何倍も食べるでしょう。
思えば数十年前までは、たこ焼き・お好み焼き・ソース焼きそば・冷し中華などには、マヨネーズは掛けませんでした。
もちろん、マヨネーズの美味しさは理解しています。
しかし今や、握り寿司のネタの上に、さらには刺身・煮魚・おでん・筑前煮(煮物全般)・筍ご飯にも付けたり掛けたりするのは悲しいことです。


外食は、やたらとマヨネーズ掛けやチーズ入り料理が多いと思いませんか?
それは食材の味や質が悪いことを隠す、食品業者の手法(奥の手)なのです。
その結果、“マヨラー”(死語?)と呼ばれる何でもマヨネーズを掛ける人を増加させてしまったのです。
失礼ながら料理は台無し、食材よりマヨネーズの味が美味しいと言っているに過ぎません。
彼等の舌は次第に濃厚味好みに変質し、味覚音痴になる恐れがあります。
結婚後も家庭の食生活に影響を及ぼし、ご自分の子供さんも濃い味好みになることが考えられます。


健康のため・味覚維持のために、トータル的にマヨネーズ類全般を減らす食生活や食習慣を作ることが大事です。
でも多少は、マヨネーズを使いたいと思う方もいるでしょう。
その場合は大手メーカー品を避けて、「松田のマヨネーズ」など全国の小規模・中規模ながら良心的な製造者のマヨネーズをお勧めします。
これぞマヨネーズ!と驚嘆し、今までの大手メーカー品がいかに“薄っぺらな味”かが分かります。
そして徐々にマヨネーズ類を控えめにしていけば、何よりも食材そのものの美味しさが味わえるでしょう。
本当の美味しさとは、食材そのものの味を楽しめることです。


■日本のマヨネーズはいろんな成分を入れ過ぎてすっきりした味ではない

次に、マヨネーズのJAS規格による成分の説明です。
意外なものも入っており、どんなものかご覧下さい。
全卵か卵黄を使い、必須原材料は食用植物油脂(重量割合が65%以上)と、食酢またはかんきつ類の果汁。
さらに使用してもよい素材は、卵黄・卵白、ここまでは皆様の予想通りです。
問題は、このあとです。
たんぱく加水分解物(キューピーハーフの項参照)・食塩・砂糖類・はちみつ・香辛料・調味料(アミノ酸等)・香辛料抽出、※業界基準で酸味料も可能。
これら以外の使用は、認められていません。


Gs173zu1 キューピーの場合

そもそもの規格に、たんぱく加水分解物、調味料(アミノ酸等)~食品添加物のグルタミン酸ナトリウム=味の素、が認められていることに違和感を持ちます。
但し投稿時点の調査では、キューピーマヨネーズに、たんぱく加水分解物は入れられていませんでした。
また食材を重要視する生活クラブのマヨネーズには、調味料(アミノ酸等)さえ入っていません。
マヨネーズは食材自体の組み合わせ、微妙な配分によって美味しさを味わうものです。
にも関わらず、人工的な旨みを加えることに疑問を感じます。
少なくともこの両品目は、マヨネーズの規格から外すべきと考えます。


このように、日本のマヨネーズはいろいろと成分を入れ過ぎているので、海外のマヨネーズ規格に合致していません。
そのため国内では、「半固体状ドレッシング」という分類で販売されています。
外国品より日本のマヨネーズのほうが美味しいと言う人がいますが、コテコテといろんなものを添加しているからです。
専門家は、マヨネーズ本来のすっきりした自然な味は、植物油・卵・醸造酢、それ以外は塩・香辛料だけで十分と言います。
以上、キューピーハーフ(既号2投稿)、マヨネーズの問題点・注意点でした。
これらの製品に限らず、油脂・塩分を減らす生活をお過ごし下さい。

Sankoua
キューピーハーフはカロリーを半分にした結果、無くなった旨みを添加物で誤魔化す
キューピーハーフの原価はマヨネーズの6割でもマヨより高値販売の悪質さ

ーーー転載終了ーーー

 

 


 

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