食品のカラクリと食べ物語

食品の安全・安心が総崩れし、成分不明な食材・商品ばかりです。
その酷さやマヤカシ、危険性・不健全さに迫ります!

キューピーハーフの原価はマヨネーズの6割でもマヨより高値販売の悪質さ/食品のカラクリ・調味料15

2016年05月18日 | 調味料|食品記事
Ntpkarakuri

食品のカラクリシリーズ キューピーハーフ2/調味料
キューピーハーフの原価はマヨネーズの6割でもマヨより高値販売の悪質さ
カロリー半分の安心感を持たせ多くの料理に使わせようとする戦略品

Gs173zu3 Gs173zu1
左がキューピーハーフ、右がキューピーマヨネーズの正式名称・原材料名表示です。
微妙に、「例えば卵(全卵使用か?)と卵黄」などの表示や順番(重量順)が異なり
ます。(前出) ※稚拙なスキャンをお詫びします。


■たしかにカロリーは半分でも、余分に、多くの料理に使えば逆効果
「キューピーハーフ」の怪しさの2回目です。前号では「キューピーハーフ」(以降、ハーフと表示)とネーミングされ、あたかもマヨネーズの一種と思わせるイメージで販売されていると説明しました。カロリーが半分ということは、植物油脂や卵黄を半分にし、たんぱく加水分解物やアミノ酸等によって、人工的な見せ掛けの旨みを出しているに過ぎません。皆様に間違いのないように申し上げると、ハーフはマヨネーズ規格に合致しておらず、マヨネーズではないのです。植物油脂の重量が65%を大幅に切っており、明らかに規格はずれの「フェイク品」です。そのため、マヨネーズの味とは比べ物になりません。

また消費者にカロリーが半分になった安心感を持たせ、皆様の食生活において多様な料理に使わせようとする、メーカーの隠れた売上拡大の戦略品です。他に「たばこ」がよい例で、近年はニコチンを少なくし軽いタバコばかりです。それは消費者の健康に配慮している訳ではなく、軽ければついつい多く本数を吸ってしまい、販売本数が増えるからです。ハーフも同様で、カロリーが半分と謳い、消費者に余分に使わせたいのです。多くの料理に使えば、逆効果です。

■消費者の健康志向の足元を見て意図的な高価格設定
再三申し上げるように、ハーフは植物油脂と卵黄の量の少なさ、逆に多く使われているたんぱく加水分解物などの添加物、増粘剤・アミノ酸等の食品添加物は限りなく安価に近く、また大幅に「水」で薄めたため、原価はマヨネーズの6割程度と言われています。しかしハーフとキューピーマヨネーズでは、価格の“逆転現象”が見られます。メーカーのホームページの小売価格、ブログ者が近くのいくつかのスーパーやコンビニの実販価格を調べました。投稿日の1週間前、味見テスト用(前号参照)に買った両者の価格(税込)は、ハーフ257円(内容量400g)・マヨネーズ235円(450g)でした。

グラム単価で見ると、調査した様々な店において、例外なく何とハーフのほうがキューピーマヨネーズより数%~20%以上高いのです。前述の購入品も、ハーフ0.64円・マヨネーズ0.52円と、ハーフのほうが23%も高いのです。そもそも「グラム単価」で比較した根拠は、ハーフの内容量は210・300・400gです。一方、マヨネーズは200・350・450gと、ハーフとは微妙にずれています(コンビニには300g品もあり)。逆転現象の価格体系がばれない対策か?と、疑ってみたくもなります。例えばハーフ400g・マヨネーズ450gの場合、容量が少ないほうが若干割高になる可能性はあります。また生産量もハーフのほうが少ないため、同じく割高になる要因があることは否めません。

繰り返しますが、ハーフの原価はマヨネーズの6割です。でも実販価格は、ハーフのほうが2割高なのです。ハーフに、付加価値があるとも思えません。いかにも不自然で、いくら何でもこんなことはおかしいでしょう。ここまで価格の相違があるのは、メーカーの意図が明確です。細かく見ると、マヨネーズグラム単価0.52円×ハーフとマヨの原価比60%×ハーフ内容量400g=約125円です。それを、2倍以上の価格で売っているのです。明らかに消費者の健康志向の足元を見て、また競合製品も見当たらないことから、利益(儲け)をもたらす戦略品として価格を最大限に高く設定していると考えます。そうした背景やハーフの酷い成分をご存じない消費者が、“カロリー半分”に飛び付くことから価格が高止まりしていることも否めません。皆様!少し考えたほうがよいですよ。

■ハーフの前身は手抜き食材として技術が確立した「業務用マヨネーズ」
ハーフの前身は、業務用マヨネーズです。業務用は規格がないため、同じキューピー製品でも添加物入れ放題、かなり「水」で“容量増し”しています。皆様が、外食で食べているマヨネーズ(風)がこれです。こうした実績?と手抜き食材の技術(ノウハウ)の構築?によって、市販品として完成したのがこのハーフです。マヨネーズに限らず業務用からの“成り上がり物”には、ロクなものはありません。口が裂けても、素性がよいとは言えません。この先は、推して知るべしでしょう!前号でも説明したように、ハーフが「カロリーを半分」にできたのは、内容量の半分をたんぱく加水分解物の添加と「水」で薄めただけのことです。

ハーフは本物のマヨネーズではないので、味やコクに乏しく添加物も多く、そして価格も割高な実態を認識すべきです。ハーフに頼って、日常のカロリー減にどれだけの効果があるかは疑問です。皆様は、こんな邪道なハーフの使用をやめるべきです。ハーフによってカロリーを半分にするより、美味しいマヨネーズを少量使うほうが健康的です。また家計も、“二重”(単価安・少量で済む)に助かります(笑)。基本的には年月を掛けて、マヨネーズ類や油脂・塩分が多い食品の摂取を少しずつ減らす食生活にしていきましょう。その点については、次号の「マヨネーズの注意点」をご参照下さい。

Sankoua_2
前号/キューピーハーフはカロリーを半分にした結果、無くなった旨みを添加物で誤魔化す
マヨネーズ大さじ1杯は焼鳥1.5本・餃子1.4個に匹敵する高カロリー

Gstopkarakuri2
ジャンル:
食と健康・美容
この記事についてブログを書く
« キューピーハーフはカロリー... | トップ | マヨネーズ大さじ1杯は焼鳥... »
最近の画像もっと見る

調味料|食品記事」カテゴリの最新記事

関連するみんなの記事