最近、風呂上がりでドライヤーの乾きがやけに早くなってきた、最下級釣り師で御座います。
ブロ友と呼ぶには大変おこがましいのですが、ランディングネット師匠になります、ハマオ師匠の赤久縄の釣行記に触発され、フライの練習を兼ねて『なごみの湖』へ久々に訪れました。
【釣行記…赤久縄/小鱒】
https://blogs.yahoo.co.jp/hummeo_h2/65498915.html
到着早々、遠くの空から雷鳴が聞こえてきます。
管理人さんに挨拶し、暫く様子を見ることにしました。
コーヒーを飲みながら、携帯で雨雲レーダーを見ると、京都市内は大雨になっていました。
管理人さんに『このままこっちに来るかもしれんな。』と言われましたが、雨雲との距離はまだ離れていたので、釣りを開始する事にしました。
受付をしていると、管理人さんから『ライトエリアもかなり厳しいよ』と言われました。
とは言え、5匹位は釣れるだろうと、この時の私は余裕をかましておりました。
ところが、この後この言葉の意味をまざまざと見せつけられる事になります。
話は変わりますが、ここの管理人さん、非常にダンディーな雰囲気を醸し出しており、私もこの様に年を取れたらと図々しくも考えております。
釣りを始める頃には晴れてきました。
先ずは実績の第2ライトエリアから開始です。
しかし、魚影が明らかに少なく魚の活性も感じられません。
先程の管理人さんの言葉が脳裏をよぎります。
気温上昇により、活性が低いこんな時はインレットです。
きっと活性の高い魚が集まって……いませんでした。
しかし、沖合いの方で少なからずライズらしきものが見られます。
ところが、インレットの水量は少なく、何時もの流れに乗せて沖までフライを運ぶメソッドも使えません。
ヤバいです。これは非常にヤバいです。
取り敢えず、自分の実力で出来るだけ飛ばすしかありません。
しかし、力んだ第1投目はこのザマです。
ライントラブルで貴重な朝の時間を潰してしまいます。
再度、仕掛けを作り直しリトライしますが、やはり基礎が出来ていない最下級キャストはヘロヘロでお話になりません。
第2ライトエリアを早々に見限り(諦め)、第1ライトエリアへ向かいます。
こちらは魚影すら見えませんが、正面のインレットには大量の流入があります。
しかし、私にはそこまでキャスト出来る実力はありません。
何度チャレンジしてもヘロヘロです。
ここまで飛ばないとなると、もしかしたらタックルに問題があるのかもしれません。
半ば諦めかけていた時、後ろから声をかけられました。
ダンディー管理人さんです。
カメラを持っていたので、恐らくは私がヒットしているショットを新着情報として、HPに載せるつもりなのでしょう。
しかし、釣っているのは最下級釣り師です。
期待するだけ無駄です。
そして、私のキャストを見て、ダンディー管理人さんも、直ぐに最下級釣り師だと気付いたようです。
管理棟に戻られるのかと思ったら、事もあろうにこの最下級釣り師にレクチャーを始め出しました。
恐らく、このダンディー管理人さんにとって、人生で最も無駄な時間であります。
しかし、この最下級釣り師に、熱のこもった指導をして下さるのです。
そして、私のタックルを使ってキャストを見せて頂いたのですが、素晴らしいキャストです。
楽々対岸まで届きます。
私は、ダンディー管理人さんの5割程度しか飛んでいません。
どうやらタックルの問題ではなく、最下級釣り師である私の問題ですね。
暫く管理人さんにキャストを見て頂き、手の位置をしっかり叩き込まれました。
しかし、ダンディー管理人さんの期待に答えられないのが最下級釣り師であります。
申し訳ない気持ちで一杯なのですが、一向に進歩しません。
自分に困ってしまった私は、挙げ句のはてに…
最下級『やっぱり普段ルアーなので、変な癖がついてるんですかね?釣り経験の無い人の方が上達が早いかもしれませんね』
ところが……
ダンディー管理人さん『いや。そんなことこはありません。』
もう恥ずかしさで、顔が日焼けしたように赤くなっていた事でしょう。
ダンディー管理人さんも、もう居たたまれなくなったのでしようか。
私から再度タックルを取り上げると、インレットのポイントへ綺麗にアプローチをします。
そして、暫くすると鋭い合わせを入れて、ロッドを私に渡して足早に、さっさと管理棟へ戻られてしまいました。
私は慌ててラインを手繰り寄せて来るのですが、やけに軽いのです。
バレたかな?と思ったのですが、少し生命反応があります。
またです。
またカワムツさんです。
魚種は兎も角、インレットに活性の高い魚がいるのは間違い無さそうです。
ダンディー管理人さん、まさか自分が掛けた魚がカワムツだとは思っていなかったでしょう。
私、このことは墓場まで持って行く事にします。
それから、プレッシャーから開放された私は、ひたすらキャストを続けます。
たまたまダンディー管理人さんの7割程度までキャスト出来たフライで、レインボーを狙い流して行きます。
すると、ラインが走りました!
またです。
もうここにはカワムツさんしかいないのでしょうか。
もう、釣れなくていいので時間目一杯キャストの練習に明け暮れました。
しかし、ご想像の通り大して上達しませんでした。
帰りに管理棟にカード返却に行った際、『またおいで。教えてあげるから。』とおっしゃって頂きました。
こんな事を言われると、逆に行きにくくなってしまいますが、早く上達するには教えて貰うのが一番なのは間違いありません。
最下級のクセに図々しいのですが、早くキャストをマスターして、渓流でのフライ初ヒットをはたしたいです。
帰りは本日の釣果を晴らすが如く、オープンドライブです。
ドライブがてら、少し遠回りをして『こんぜの里道の駅』で昼食としました。
かき揚げ蕎麦です。
暑い時に熱い蕎麦も悪くありません。
まぁ、汗は酷いですが…
今日の釣果は兎も角、キャストの練習になったとも言い難いのですが、直接指導頂いた事により、これから練習するポイントが少し分かった気がします。
ですが……本湖ならまだしも、まさかライトエリアでボウズになるとは思いもしませんでした。
やはり最下級釣り師ですね。
いや…………やっぱりアレをカウントに入れとこう………かな?
ブロ友と呼ぶには大変おこがましいのですが、ランディングネット師匠になります、ハマオ師匠の赤久縄の釣行記に触発され、フライの練習を兼ねて『なごみの湖』へ久々に訪れました。
【釣行記…赤久縄/小鱒】
https://blogs.yahoo.co.jp/hummeo_h2/65498915.html
到着早々、遠くの空から雷鳴が聞こえてきます。
管理人さんに挨拶し、暫く様子を見ることにしました。
コーヒーを飲みながら、携帯で雨雲レーダーを見ると、京都市内は大雨になっていました。
管理人さんに『このままこっちに来るかもしれんな。』と言われましたが、雨雲との距離はまだ離れていたので、釣りを開始する事にしました。
受付をしていると、管理人さんから『ライトエリアもかなり厳しいよ』と言われました。
とは言え、5匹位は釣れるだろうと、この時の私は余裕をかましておりました。
ところが、この後この言葉の意味をまざまざと見せつけられる事になります。
話は変わりますが、ここの管理人さん、非常にダンディーな雰囲気を醸し出しており、私もこの様に年を取れたらと図々しくも考えております。
釣りを始める頃には晴れてきました。
先ずは実績の第2ライトエリアから開始です。
しかし、魚影が明らかに少なく魚の活性も感じられません。
先程の管理人さんの言葉が脳裏をよぎります。
気温上昇により、活性が低いこんな時はインレットです。
きっと活性の高い魚が集まって……いませんでした。
しかし、沖合いの方で少なからずライズらしきものが見られます。
ところが、インレットの水量は少なく、何時もの流れに乗せて沖までフライを運ぶメソッドも使えません。
ヤバいです。これは非常にヤバいです。
取り敢えず、自分の実力で出来るだけ飛ばすしかありません。
しかし、力んだ第1投目はこのザマです。
ライントラブルで貴重な朝の時間を潰してしまいます。
再度、仕掛けを作り直しリトライしますが、やはり基礎が出来ていない最下級キャストはヘロヘロでお話になりません。
第2ライトエリアを早々に見限り(諦め)、第1ライトエリアへ向かいます。
こちらは魚影すら見えませんが、正面のインレットには大量の流入があります。
しかし、私にはそこまでキャスト出来る実力はありません。
何度チャレンジしてもヘロヘロです。
ここまで飛ばないとなると、もしかしたらタックルに問題があるのかもしれません。
半ば諦めかけていた時、後ろから声をかけられました。
ダンディー管理人さんです。
カメラを持っていたので、恐らくは私がヒットしているショットを新着情報として、HPに載せるつもりなのでしょう。
しかし、釣っているのは最下級釣り師です。
期待するだけ無駄です。
そして、私のキャストを見て、ダンディー管理人さんも、直ぐに最下級釣り師だと気付いたようです。
管理棟に戻られるのかと思ったら、事もあろうにこの最下級釣り師にレクチャーを始め出しました。
恐らく、このダンディー管理人さんにとって、人生で最も無駄な時間であります。
しかし、この最下級釣り師に、熱のこもった指導をして下さるのです。
そして、私のタックルを使ってキャストを見せて頂いたのですが、素晴らしいキャストです。
楽々対岸まで届きます。
私は、ダンディー管理人さんの5割程度しか飛んでいません。
どうやらタックルの問題ではなく、最下級釣り師である私の問題ですね。
暫く管理人さんにキャストを見て頂き、手の位置をしっかり叩き込まれました。
しかし、ダンディー管理人さんの期待に答えられないのが最下級釣り師であります。
申し訳ない気持ちで一杯なのですが、一向に進歩しません。
自分に困ってしまった私は、挙げ句のはてに…
最下級『やっぱり普段ルアーなので、変な癖がついてるんですかね?釣り経験の無い人の方が上達が早いかもしれませんね』
ところが……
ダンディー管理人さん『いや。そんなことこはありません。』
もう恥ずかしさで、顔が日焼けしたように赤くなっていた事でしょう。
ダンディー管理人さんも、もう居たたまれなくなったのでしようか。
私から再度タックルを取り上げると、インレットのポイントへ綺麗にアプローチをします。
そして、暫くすると鋭い合わせを入れて、ロッドを私に渡して足早に、さっさと管理棟へ戻られてしまいました。
私は慌ててラインを手繰り寄せて来るのですが、やけに軽いのです。
バレたかな?と思ったのですが、少し生命反応があります。
またです。
またカワムツさんです。
魚種は兎も角、インレットに活性の高い魚がいるのは間違い無さそうです。
ダンディー管理人さん、まさか自分が掛けた魚がカワムツだとは思っていなかったでしょう。
私、このことは墓場まで持って行く事にします。
それから、プレッシャーから開放された私は、ひたすらキャストを続けます。
たまたまダンディー管理人さんの7割程度までキャスト出来たフライで、レインボーを狙い流して行きます。
すると、ラインが走りました!
またです。
もうここにはカワムツさんしかいないのでしょうか。
もう、釣れなくていいので時間目一杯キャストの練習に明け暮れました。
しかし、ご想像の通り大して上達しませんでした。
帰りに管理棟にカード返却に行った際、『またおいで。教えてあげるから。』とおっしゃって頂きました。
こんな事を言われると、逆に行きにくくなってしまいますが、早く上達するには教えて貰うのが一番なのは間違いありません。
最下級のクセに図々しいのですが、早くキャストをマスターして、渓流でのフライ初ヒットをはたしたいです。
帰りは本日の釣果を晴らすが如く、オープンドライブです。
ドライブがてら、少し遠回りをして『こんぜの里道の駅』で昼食としました。
かき揚げ蕎麦です。
暑い時に熱い蕎麦も悪くありません。
まぁ、汗は酷いですが…
今日の釣果は兎も角、キャストの練習になったとも言い難いのですが、直接指導頂いた事により、これから練習するポイントが少し分かった気がします。
ですが……本湖ならまだしも、まさかライトエリアでボウズになるとは思いもしませんでした。
やはり最下級釣り師ですね。
いや…………やっぱりアレをカウントに入れとこう………かな?