釣り界の最下級釣り師 ~釣りをさせて頂きありがとうございます~

釣りが趣味と豪語しながら、圧倒的な下手さで初心者の嫁にも負ける駄目な最下級釣り師の記録。

衝撃!ライトエリアの伝説 part2

2018-06-07 07:47:00 |  実釣
part1からの続き

第2ライトエリアへ到着しました。

日が高くなり影になりそうな所は何処にもありません。
当然、暑くなってはいますが、魚達はライズしており第1ライトエリア同様活性は高そうです。

その時です!

大きな魚が跳ね出しました。
間違いなく40オーバーの見事なレインボーです。
第2ライトエリアには伝説のナミタロウが存在したのです。

もう私にとってライトエリアが夢のあるエリアになりました。

しかし、ビッグレインボーは簡単には釣れてくれません。
その代わり25㌢前後が沢山釣れます。

このサイズでも中々のファイトを見せてくれるので楽しいです。

しかし、第2ライトエリアは初心者がフライをキャストするには少々厳しいです。
調子に乗って飛ばそうとすると、後ろの木に直ぐに引っ掛けてしまいます。

そこで、前回フライの練習をしたポイントに入りました。
ここは後ろにスペースがあり、フライのキャストがやり易いのです。
しかもインレットとなっており恐らく第2ライトエリアでは1級ポイントになります。

それでも調子に乗ると後ろの小さな木や草に引っ掛けてしまいます。

そんな私を嘲笑うかのように大きな鳥が見事にレインボーをキャッチしていました。


なので、前回と同様にフライを流れに乗せて遠くへ運ぶ事にしました。
もう、フライの練習とは言い難くなってしまいました。

因みに、前回のブログではキャストが満足に飛ばないから、流れに乗せて遠くへフライを送り込みレインボーを釣っている旨を記載しておりませんね。
如何にも狙って釣りました感を出している、後から読むと何とも恥ずかしい限りです。

しかし、これが良く釣れます。
ところが、ヒットしているウェットフライを後ろの松の木に3個引っ掛けてしまい、またラインブレイクにより2個無くしてしまいました。

残りはドライフライしかありません。
仕方なくキャスト…いえ、流れに乗せて送り込んでいると大きな魚がドライフライに飛び付きました。

デカい!!

40㌢には届かないでしょうか。
しかし、強烈に走ります。
ロッドが♯4では厳しいのか?
それともかなり柔らかい評価のフリーストーンではパワーが足りないのか?はたまた私の最下級釣り師の実力なのか?
とにかく暴れる魚に翻弄されてしまいます。

それでも何とか手前に近づけてランディングネットに手を掛けた瞬間でした。

フライが外れてしまいました。

恐らくラインを巻きすぎて、魚の重さにフライの小さい針では支えきれなかったようです。
間違いなく私のライトエリア&フライフィッシング自己記録を更新出来たサイズではありますが、実に最下級らしいオチでありました。

それでも日が高いのに、ドライフライへアベレージサイズが気持ち良く飛び出してきます。

ドライにハマる人の気持ちが良く分かりました。


今日は時間一杯まで釣りを楽しんで納竿としました。
結局フライの練習をせずに、釣る事に夢中になってしまいました。
これではいつまでも初心者のままでしょうが、釣りたい衝動を抑える事は出来ません。

練習はまた次回にしましょう。

帰りにカードを返却に行くと、朝におられなかった管理人さんから『おっ?久し振りやな』と声を掛けられました。

どうやら、あまりの下手さに顔を覚えてもらえたようです。

お恥ずかしい限りです。
コメント
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