突然ですが、5月に入ってからは釣りは1回しか行っておりません。
(金魚釣りは除外しております。)
少しランディングネットの製作に時間を掛けすぎていた様です。
現在、自作ランディングネットは塗装工程に入っておりまして、乾燥に時間が掛かるだけで手間を取られる事がなくなりました。
そこで釣りへ行く事にしました。
なごみの湖か久多川か悩みましたが、久多のアマゴに会いに行くことにしました。
朝5時30分に出発し、6時40分に大黒谷に到着しました。
天気は曇りです。
私でも分かる前回の釣行との大きな違いは、川の水位が低い事です。
久多川のHPにあるブログを拝見させて頂いているのですが、どうやら川の水位が下がるとお魚さんの元気がなくなるようです。
それでも前回、調子にのって『ミノーの使い方がおぼろ気ながら分かった』などと豪語した自惚れ屋さんの最下級釣り師は、この時点では釣れると確信しておりました。
早速準備をして入渓です。
入渓した所にはまだ新しそうな足跡がありました。
昨日かもしれませんが、朝一に誰かが釣りをした可能性も十分考えられます。
その時です!
突然、反対岸で木が大きく揺れ始めました。
久多川で一番ビビった瞬間でした。
木から2匹のサルが降りて来ました。
熊で無かった事に一安心したのですが、これからが不安になりました。
景気付けにオモチャの銃を2発打ってからの釣り開始です。
入渓してから気付いたのですが、虫が多く飛んでいます。
これも前回の釣行との大きな違いです。
前回、連続ヒットのポイントに到着しました。
丁度、アマゴらしき魚がライズをしておりました。
前回と同じDrミノーをキャストし、トウィッチで引いて来ますが、追ってくる魚影は見当たりません。
ライズはたまに出ていますが、ミノーには無反応です。
ここで私は最下級なりに4つの考えに到達しました。
①水位が下がった事により魚の活性が下がった。
②朝一にグレートな釣り師により、既に魚を抜かれポイントが終わってる。
③虫がやたら多く飛んでいる事から、アマゴが虫の補食に夢中でルアーに興味がない。
④私の実力。
私の考えなど取るに足らない物であり、④以外確証は何もありませんが、一つずつ考察してみようと思います。
何れにせよ最下級釣り師には辛すぎる状況です。
しかし、この先にパラダイスがあると信じて進んで行きます。
ところが、この先も前回アタリやヒットのあったポイントでもライズは見られるのですが、Drミノーには全く反応しません。
1回だけ追いかけてくる魚影がありましたが、前回の様な勢いはありません。
しかし、ライズがある以上はそれほど活性が低い訳ではなさそうなので、①の可能性は除外しました。
また、入渓した所の砂地には、新しそうな足跡がありましたが、奥まで来ると足跡も見かけなくなりました。
それでも魚の反応が悪いと言う事は、②の可能性も低いと思われます。
それと、気になったのはやたらクモの巣が多い事です。
気が付けばロッドや腕、帽子もクモの巣だらけになっています。
どうやら魚だけでは無く、クモも飛んでいる虫を補食するのに頑張っているようです。
それだけ虫が多いと言う事でしょう。
そこで私が出した答えは『マッチ ザ ハッチ』です。
たくさん飛んでいる補食対象となる虫と、虫からかけ離れたルアーではアマゴが反応しないと言う事です。
と言う事は今日の釣れない要因は③の可能性が高くなってきました。
それでも負けずにDrミノーをキャストし続けます。
腕も腱鞘炎になる程とは言いませんが、結構疲れて来ました。
そして、若干ジメジメした日でもあり、ウェーダーの中は汗まみれです。
時間は9時40分。
このまま粘っても釣れる気がしません。
午前の時合いも、もう終わりかけです。
どうせルアーで釣れないなら、今日こそフライで来るべきだったと、まともにキャストも出来ない癖に後悔しました。
とは言え、フライで来たとしても後悔していた事に変わりは無いでしょう。
もう帰ろうか、それとも朽木の管理釣り場に行くか悩みましたが、折角久多川へ来たので中の町方面で釣りをして帰る事にしました。
一度脱渓し、車で中の町へ移動しました。
中の町から上の町を目指してアップで釣り上がる事にしました。
ほどなくすると前方に餌師かテンカラ師か分かりませんが釣りをされている方がおられました。
『先に行ってもいいですか?』等、口が裂けても言えないので、上流へ釣り上がる事は諦めました。
次はダウンの釣りです。
相変わらずDrミノーにはアタリすらありません。
流石にミノーを投げ続ける事に疲れ切ってしまい、気分転換でノアのスプーンへ変えてみました。
ダウンクロスでチャラ瀬をややスローぎみにリトリーブしていた時です。
ロッドにアタリがあり合わせた瞬間、アマゴらしき魚がジャンプしました。
そして、何時もの様に針が外れてバラしてしまいました。
しかし…ヒットしたのは偶然なのでしょうか?
それからノアをキャストしていると、急にアタリが出始めました。
しかし、針に魚が掛かる事はありませんでした。
何はともあれ、スプーンに変えてから確実に魚の反応は良くなっています。
何故でしょう?
それは魚に聞かないと分からない事ですが、確実に言える事はヒットする可能性の高いルアーを、朝まずめの貴重な時間に使わなかったのは非常に不味かったかもしれません。
それから時間は流れ、お昼前には日が差し始めアタリもなくなったので納竿としました。
午前中延々と歩き続けた割に成果は無く、最下級の名に相応しいボウズと言う結果になりました。
では、私が出した4つの可能性について。
答えは④しかないでしょう。
結局は自分で出来る事を何もせず、釣れない原因を状況が良くないと判断してしまった事がボウズになったのではないでしょうか。
それでもこの様に、自分の可能性を考慮出来たので、少しは成長出来たのかもしれません。
それが次に繋がればいいんですけどね。
(金魚釣りは除外しております。)
少しランディングネットの製作に時間を掛けすぎていた様です。
現在、自作ランディングネットは塗装工程に入っておりまして、乾燥に時間が掛かるだけで手間を取られる事がなくなりました。
そこで釣りへ行く事にしました。
なごみの湖か久多川か悩みましたが、久多のアマゴに会いに行くことにしました。
朝5時30分に出発し、6時40分に大黒谷に到着しました。
天気は曇りです。
私でも分かる前回の釣行との大きな違いは、川の水位が低い事です。
久多川のHPにあるブログを拝見させて頂いているのですが、どうやら川の水位が下がるとお魚さんの元気がなくなるようです。
それでも前回、調子にのって『ミノーの使い方がおぼろ気ながら分かった』などと豪語した自惚れ屋さんの最下級釣り師は、この時点では釣れると確信しておりました。
早速準備をして入渓です。
入渓した所にはまだ新しそうな足跡がありました。
昨日かもしれませんが、朝一に誰かが釣りをした可能性も十分考えられます。
その時です!
突然、反対岸で木が大きく揺れ始めました。
久多川で一番ビビった瞬間でした。
木から2匹のサルが降りて来ました。
熊で無かった事に一安心したのですが、これからが不安になりました。
景気付けにオモチャの銃を2発打ってからの釣り開始です。
入渓してから気付いたのですが、虫が多く飛んでいます。
これも前回の釣行との大きな違いです。
前回、連続ヒットのポイントに到着しました。
丁度、アマゴらしき魚がライズをしておりました。
前回と同じDrミノーをキャストし、トウィッチで引いて来ますが、追ってくる魚影は見当たりません。
ライズはたまに出ていますが、ミノーには無反応です。
ここで私は最下級なりに4つの考えに到達しました。
①水位が下がった事により魚の活性が下がった。
②朝一にグレートな釣り師により、既に魚を抜かれポイントが終わってる。
③虫がやたら多く飛んでいる事から、アマゴが虫の補食に夢中でルアーに興味がない。
④私の実力。
私の考えなど取るに足らない物であり、④以外確証は何もありませんが、一つずつ考察してみようと思います。
何れにせよ最下級釣り師には辛すぎる状況です。
しかし、この先にパラダイスがあると信じて進んで行きます。
ところが、この先も前回アタリやヒットのあったポイントでもライズは見られるのですが、Drミノーには全く反応しません。
1回だけ追いかけてくる魚影がありましたが、前回の様な勢いはありません。
しかし、ライズがある以上はそれほど活性が低い訳ではなさそうなので、①の可能性は除外しました。
また、入渓した所の砂地には、新しそうな足跡がありましたが、奥まで来ると足跡も見かけなくなりました。
それでも魚の反応が悪いと言う事は、②の可能性も低いと思われます。
それと、気になったのはやたらクモの巣が多い事です。
気が付けばロッドや腕、帽子もクモの巣だらけになっています。
どうやら魚だけでは無く、クモも飛んでいる虫を補食するのに頑張っているようです。
それだけ虫が多いと言う事でしょう。
そこで私が出した答えは『マッチ ザ ハッチ』です。
たくさん飛んでいる補食対象となる虫と、虫からかけ離れたルアーではアマゴが反応しないと言う事です。
と言う事は今日の釣れない要因は③の可能性が高くなってきました。
それでも負けずにDrミノーをキャストし続けます。
腕も腱鞘炎になる程とは言いませんが、結構疲れて来ました。
そして、若干ジメジメした日でもあり、ウェーダーの中は汗まみれです。
時間は9時40分。
このまま粘っても釣れる気がしません。
午前の時合いも、もう終わりかけです。
どうせルアーで釣れないなら、今日こそフライで来るべきだったと、まともにキャストも出来ない癖に後悔しました。
とは言え、フライで来たとしても後悔していた事に変わりは無いでしょう。
もう帰ろうか、それとも朽木の管理釣り場に行くか悩みましたが、折角久多川へ来たので中の町方面で釣りをして帰る事にしました。
一度脱渓し、車で中の町へ移動しました。
中の町から上の町を目指してアップで釣り上がる事にしました。
ほどなくすると前方に餌師かテンカラ師か分かりませんが釣りをされている方がおられました。
『先に行ってもいいですか?』等、口が裂けても言えないので、上流へ釣り上がる事は諦めました。
次はダウンの釣りです。
相変わらずDrミノーにはアタリすらありません。
流石にミノーを投げ続ける事に疲れ切ってしまい、気分転換でノアのスプーンへ変えてみました。
ダウンクロスでチャラ瀬をややスローぎみにリトリーブしていた時です。
ロッドにアタリがあり合わせた瞬間、アマゴらしき魚がジャンプしました。
そして、何時もの様に針が外れてバラしてしまいました。
しかし…ヒットしたのは偶然なのでしょうか?
それからノアをキャストしていると、急にアタリが出始めました。
しかし、針に魚が掛かる事はありませんでした。
何はともあれ、スプーンに変えてから確実に魚の反応は良くなっています。
何故でしょう?
それは魚に聞かないと分からない事ですが、確実に言える事はヒットする可能性の高いルアーを、朝まずめの貴重な時間に使わなかったのは非常に不味かったかもしれません。
それから時間は流れ、お昼前には日が差し始めアタリもなくなったので納竿としました。
午前中延々と歩き続けた割に成果は無く、最下級の名に相応しいボウズと言う結果になりました。
では、私が出した4つの可能性について。
答えは④しかないでしょう。
結局は自分で出来る事を何もせず、釣れない原因を状況が良くないと判断してしまった事がボウズになったのではないでしょうか。
それでもこの様に、自分の可能性を考慮出来たので、少しは成長出来たのかもしれません。
それが次に繋がればいいんですけどね。