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【23-24レギュラーシーズン総評】アーロン・ウィギンス

2024年04月29日 | 2023-24 シーズン
アーロン・ウィギンス

78試合出場
15.7分
6.9得点
2.4リバウンド
1.1アシスト
0.7スティール
0.2ブロック
FG 56.2%
3P 49.2%
FT 78.9%


出場時間やシュート試投数がキャリア3年目にしてワーストを記録してしまいましたが、貢献度はベストなシーズンだったと言えるでしょう。
シュート確率から分かる通り、今シーズンは正確無比なシュートが売りでした。
シーズン中は一時期FG60%以上、3P50%以上を記録していました。
特に3Pは昨シーズン39.3%だったことを考えると、10%近い伸び率は異常値です。
シュート数が規定数に達していないためランクインしていませんが、エリートシューターの仲間入りです。

チーム内の役割としては、小さいものの決してスポットアップシューターというわけではありません。
SGAを彷彿とさせる巧みなハンドルやステップバックジャンパーもこなします。
また、ディフェンスでもパスカットの勘が鋭く、ディフェンスでも穴にならない貴重な存在です。

実はギディと同期の3年目ではありますが、ウィギンスは25歳。
年齢はSGAと一緒であり、平均年齢の若いサンダーにおいてはお兄さん的存在です。
3年前ドラフトされた際、狂気乱舞していた若者は、今では後輩を思いやれる、そして試合では冷静に場を見ることのできる選手と成長を遂げました。

ベストモーメントは、今シーズン途中にトレードでチームを離れてしまった、ドラフト同期のトレイ・マンのこと。
ウィギンスとは非常に親しくしており、マンが着用していた23番の練習着は、トレード後ウィギンスが着用して練習に参加しているようです。

来シーズンの契約は現状チームオプションです。
今シーズン1.83Mの契約だったことを考えると、高額・長期の契約を渡しても良いのではと思わすにはいられません。


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