![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/e4/84d8ddc7f5d47f75b4dc3f201b940ca6.jpg)
ルーゲンツ・ドート
79試合出場
28.4分
10.9得点
3.6リバウンド
1.4アシスト
0.9スティール
0.6ブロック
FG 43.8%
3P 39.4%
FT 82.6%
SGAと並び、チーム最古参の5年目のシーズンとなったドート。
年々スコアラーがチームに加入することにより得点面での役割は減少し、今シーズンはルーキーシーズンを除きキャリアワーストの平均得点となっています。
しかしこれは役割に特化した結果であり、また後述する人物の影響もあり、劇的にシュートが上手くなった上に無理なシュートが減り、FG成功率、3P成功率はキャリアハイを記録。
3Pの総成功数156本はキャリアハイであり、チームトップでもあります。
11月3日のウォリアーズ戦では、6本中6本の3Pを成功させており、チーム内にて”シューター”としての地位を確立しました。
実はサンダー、今シーズンチームの3%成功率がリーグ1位となっており、その功労者は他でもないオフに加入したシューティングコーチのチップ・イングランドでしょう。
過去にはカワイ・レナードをコーチングして、現在の正確無比なシュートを放つ化け物を育て上げた、実績は折り紙付きの人物。
今シーズンのそのコーチングにて、一番成果を出したのがドートだったと言えるでしょう。
ちなみに、シュート総数は昨シーズンと比較し減りながらも3Pの割合が増えている為、上述の通り無理なリムアタックはかなり減りましたが、それでもたまに飛び出してしまう肉弾ドライブからのフィニッシュの精度はまだまだ低いです。
しかし、ドートの本領はオフェンスではありません。
これでドラフト外から成りあがったと言っても過言ではない”ディフェンス”です。
ディフェンス力の前にはシュート力の向上はおまけでしかありません。
ディフェンスでのルーズボールリカバー率リーグ7位
3Pのシュートチェック率リーグ24位
100ポゼッションあたりの+/-リーグ25位
このようにスタッツ上には数字が表れづらくも、コート上では常にディフェンスへの意識を張り巡らせています。
試合を観ていて、
「ナイスディフェンス!」
と叫んでしまいたくなるようなものではなく
「あんなディフェンスはされたくない、、、」
と気が引けてしまうような、ディフェンスをマークマンに対しします。
結果的にフロッピングだのダーティプレイだの言われてしまっているものの、与えられた役割を実直にこなしているだけなのです。
そして今シーズン、特に多く見られたのがマークマンのチームメイト(スクリナー)がピックに来た際に、無理やりピックの隙間を肉体でこじ開けてイリーガルスクリーンを引き出すという技です。
観ていて相手がかわいそうだとも思ってしまうほど、無慈悲な技です。
一方で、筋骨隆々な肉体で泥臭いディフェンスをしてはいるものの、それらを効率的に実行する為、対戦相手の嫌がることを選手ごとにノートにまとめており、分析による裏付けされたディフェンスでもあるのです。
余談ではありますが、今シーズンMVPの最終候補にも残ったルカ・ドンチッチは、ディフェンダーとしてマッチアップしたくない3名の選手に、
ドリュー・ホリデー、ハーバート・ジョーンズ、ルーゲンツ・ドートと言っていました。
昨シーズンまではシュートへの期待値が低かったものの、今シーズンはシュートの精度が上がり、正真正銘の3&Dと名乗ることができる選手になりました。
ドラフト外からチーム内にて確固たる地位を確立したドーベルマンは、果たして来シーズンどんな成長を遂げるのでしょうか。
楽しみです。
79試合出場
28.4分
10.9得点
3.6リバウンド
1.4アシスト
0.9スティール
0.6ブロック
FG 43.8%
3P 39.4%
FT 82.6%
SGAと並び、チーム最古参の5年目のシーズンとなったドート。
年々スコアラーがチームに加入することにより得点面での役割は減少し、今シーズンはルーキーシーズンを除きキャリアワーストの平均得点となっています。
しかしこれは役割に特化した結果であり、また後述する人物の影響もあり、劇的にシュートが上手くなった上に無理なシュートが減り、FG成功率、3P成功率はキャリアハイを記録。
3Pの総成功数156本はキャリアハイであり、チームトップでもあります。
11月3日のウォリアーズ戦では、6本中6本の3Pを成功させており、チーム内にて”シューター”としての地位を確立しました。
実はサンダー、今シーズンチームの3%成功率がリーグ1位となっており、その功労者は他でもないオフに加入したシューティングコーチのチップ・イングランドでしょう。
過去にはカワイ・レナードをコーチングして、現在の正確無比なシュートを放つ化け物を育て上げた、実績は折り紙付きの人物。
今シーズンのそのコーチングにて、一番成果を出したのがドートだったと言えるでしょう。
ちなみに、シュート総数は昨シーズンと比較し減りながらも3Pの割合が増えている為、上述の通り無理なリムアタックはかなり減りましたが、それでもたまに飛び出してしまう肉弾ドライブからのフィニッシュの精度はまだまだ低いです。
しかし、ドートの本領はオフェンスではありません。
これでドラフト外から成りあがったと言っても過言ではない”ディフェンス”です。
ディフェンス力の前にはシュート力の向上はおまけでしかありません。
ディフェンスでのルーズボールリカバー率リーグ7位
3Pのシュートチェック率リーグ24位
100ポゼッションあたりの+/-リーグ25位
このようにスタッツ上には数字が表れづらくも、コート上では常にディフェンスへの意識を張り巡らせています。
試合を観ていて、
「ナイスディフェンス!」
と叫んでしまいたくなるようなものではなく
「あんなディフェンスはされたくない、、、」
と気が引けてしまうような、ディフェンスをマークマンに対しします。
結果的にフロッピングだのダーティプレイだの言われてしまっているものの、与えられた役割を実直にこなしているだけなのです。
そして今シーズン、特に多く見られたのがマークマンのチームメイト(スクリナー)がピックに来た際に、無理やりピックの隙間を肉体でこじ開けてイリーガルスクリーンを引き出すという技です。
観ていて相手がかわいそうだとも思ってしまうほど、無慈悲な技です。
一方で、筋骨隆々な肉体で泥臭いディフェンスをしてはいるものの、それらを効率的に実行する為、対戦相手の嫌がることを選手ごとにノートにまとめており、分析による裏付けされたディフェンスでもあるのです。
余談ではありますが、今シーズンMVPの最終候補にも残ったルカ・ドンチッチは、ディフェンダーとしてマッチアップしたくない3名の選手に、
ドリュー・ホリデー、ハーバート・ジョーンズ、ルーゲンツ・ドートと言っていました。
昨シーズンまではシュートへの期待値が低かったものの、今シーズンはシュートの精度が上がり、正真正銘の3&Dと名乗ることができる選手になりました。
ドラフト外からチーム内にて確固たる地位を確立したドーベルマンは、果たして来シーズンどんな成長を遂げるのでしょうか。
楽しみです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます