昨シーズン成績 22勝44敗
ロスター
PG アイザイア・トーマス/アーロン・ブルックス/ジマー・フレデット
SG タイリーク・エバンス/マーカス・ソーントン/フランシスコ・ガルシア
SF ジェームズ・ジョンソン/ジョン・サーモンズ/トラビス・アウトロー/タイラー・ハニーカット
PF トーマス・ロビンソン/ジェイソン・トンプソン/(トニー・ミッチェル)/(ウィリー・リード)
C デマーカス・カズンズ/チャック・ヘイズ/(ハマディ・ンジャイ)/(シリル・アワー)
HC キース・スマート
青字=移籍してきた選手
赤字=ルーキー
緑字=再契約
()の選手は保証無し
OUT
ドンテ・グリーン→ネッツへ
テレンス・ウィリアムズ→ピストンズへ
ハッサン・ホワイトサイド→ウェイブ、FA
チームは果たしてどこへ向かっているのか?今オフの動きを見てそう思ってしまうのが他でもないキングスなのです。
3年前まではエバンスを中心に明るい未来が待っていると誰もが予想したはず。
しかし、肝心のエバンスは新人王受賞以来成績が徐々に落ちてしまっているんですね。
せっかく10年には期待の新人カズンズを加え、中外の核が出来あがったとファンが期待した矢先のことだったのです。
ホーネッツで覚醒を果たし、キングスでもその爆発力を継続させているソーントンの方が今となってはエバンスより良選手と言えるでしょう。
そして昨シーズンのドラフトでは、ロッタリーピックのフレデットは外してしまったものの、まさか60位で指名したアイザイア・トーマスが大当たり。
落ち込みかけていたキングスはかろうじて何とかまた再建への道を歩み出したのです。
こうして迎えた今オフ、ドラフトは毎年ながら5位という上位指名権を持っており、その中でも運が良かったと言われるほどの逸材トーマス・ロビンソンを指名しました。
この時点でキングスは、インサイドはカズンズとロビンソン、アウトサイドはソーントンとトーマスと核が決まったのです。
今となっては失敗とまでは言わないまでも、成功とはとても言い難いエバンスの脱線を見事軌道修正してみせたんですね。
まあ僕はいっそエバンスをトレードに出してしまってもいいと思っている程ですよ。
一度この核となる選手を中心にチームを作りかえればいいのです。
リーグ内での若さは上位に属するキングスならではですからね。
なのに、今オフまさかのジェイソン・トンプソンと再契約ですよ。これには驚きました。
確かにトンプソン自身26歳と若いですし、ダブルダブルも計算できる良い選手だと思います。
しかし、その再契約の内容が5年/30milと長い&高いんですよ。
少なくともベンチスタートが予想される選手に提示する契約ではないですね。
だったらなぜドラフトでPFを指名したんだ、となってしまいますから。
キングスは昨オフにもヘイズに、これまた4年/20milという契約を与えていますから、本当にどこに向かっているのだか分かりません。
再契約にしても、もう少しコンパクトな契約が妥当なのではないでしょうかね。
逆にそういった点では、新しく加えたブルックスとジェームズ・ジョンソンは2年契約であり金額も安い為良い買い物となったことでしょう。
しかも、戦力面を見ても的確な補強となっているんですね。
先発PGが予想されるトーマスはパス第1のプレースタイルだった為、MIP受賞経験もありスコアリング第1のブルックス加入は抜群の相互補完となると思います。
また、ディフェンスが限りなくザルに近いチームにおいて、ディフェンスを第1に考えるジョンソンを加入させているんですね。
やはりこのようにしっかり考えられた補強もきちんとできている為、明らかに失敗と思われる動きがあったことは非常に悔やまれます。
現在はまだ核となる選手も若く契約金額もそれほど負担にはなりませんが、いざ契約更新の時期になると頭を抱えることとなるでしょうね。
ベストなのはその頃までに、カズンズ、トーマス、ソーントン、ロビンソンは成長し続け、フレデット、ハニーカット辺りの現在ベンチで燻っている組も主力となっていることです。
ちょうどその頃になれば、ガルシア、サーモンズ、ヘイズ、アウトローといった選手達のサラリーが何もせずともなくなりますから。
今シーズンは、最下位争いとまではいかなくともプレーオフは厳しいラインのチームでしょうね。
エバンスが新人王の頃の輝きを取り戻し、カズンズがオールスターレベルになっても、せいぜいウェスト8位止まりだと思います。
今となってはチームの顔がすっかりエバンスからカズンズに移ってしまいましたが、それはそれでいいとも思っています。
まだキャリア2年だけながらダブルダブルは中々出来ることではありませんし、そもそもリーグ内ではGよりCの方が需要的に待遇が良いのです。
僕、割と本気でカズンズはオールスターに出ると思っていますよ。
ハワードが怪我で不本意な成績に終わったらスタートさえ見えてきますから。
問題のメンタル面も昨シーズンで結構改善されましたし、今シーズンのキングスは彼にかかっていると言っても過言ではありません。
まずエバンスの処遇を早めにきめてしまいたいところでしょうね。
ロスター
PG アイザイア・トーマス/アーロン・ブルックス/ジマー・フレデット
SG タイリーク・エバンス/マーカス・ソーントン/フランシスコ・ガルシア
SF ジェームズ・ジョンソン/ジョン・サーモンズ/トラビス・アウトロー/タイラー・ハニーカット
PF トーマス・ロビンソン/ジェイソン・トンプソン/
C デマーカス・カズンズ/チャック・ヘイズ/
HC キース・スマート
青字=移籍してきた選手
赤字=ルーキー
緑字=再契約
()の選手は保証無し
OUT
ドンテ・グリーン→ネッツへ
テレンス・ウィリアムズ→ピストンズへ
ハッサン・ホワイトサイド→ウェイブ、FA
チームは果たしてどこへ向かっているのか?今オフの動きを見てそう思ってしまうのが他でもないキングスなのです。
3年前まではエバンスを中心に明るい未来が待っていると誰もが予想したはず。
しかし、肝心のエバンスは新人王受賞以来成績が徐々に落ちてしまっているんですね。
せっかく10年には期待の新人カズンズを加え、中外の核が出来あがったとファンが期待した矢先のことだったのです。
ホーネッツで覚醒を果たし、キングスでもその爆発力を継続させているソーントンの方が今となってはエバンスより良選手と言えるでしょう。
そして昨シーズンのドラフトでは、ロッタリーピックのフレデットは外してしまったものの、まさか60位で指名したアイザイア・トーマスが大当たり。
落ち込みかけていたキングスはかろうじて何とかまた再建への道を歩み出したのです。
こうして迎えた今オフ、ドラフトは毎年ながら5位という上位指名権を持っており、その中でも運が良かったと言われるほどの逸材トーマス・ロビンソンを指名しました。
この時点でキングスは、インサイドはカズンズとロビンソン、アウトサイドはソーントンとトーマスと核が決まったのです。
今となっては失敗とまでは言わないまでも、成功とはとても言い難いエバンスの脱線を見事軌道修正してみせたんですね。
まあ僕はいっそエバンスをトレードに出してしまってもいいと思っている程ですよ。
一度この核となる選手を中心にチームを作りかえればいいのです。
リーグ内での若さは上位に属するキングスならではですからね。
なのに、今オフまさかのジェイソン・トンプソンと再契約ですよ。これには驚きました。
確かにトンプソン自身26歳と若いですし、ダブルダブルも計算できる良い選手だと思います。
しかし、その再契約の内容が5年/30milと長い&高いんですよ。
少なくともベンチスタートが予想される選手に提示する契約ではないですね。
だったらなぜドラフトでPFを指名したんだ、となってしまいますから。
キングスは昨オフにもヘイズに、これまた4年/20milという契約を与えていますから、本当にどこに向かっているのだか分かりません。
再契約にしても、もう少しコンパクトな契約が妥当なのではないでしょうかね。
逆にそういった点では、新しく加えたブルックスとジェームズ・ジョンソンは2年契約であり金額も安い為良い買い物となったことでしょう。
しかも、戦力面を見ても的確な補強となっているんですね。
先発PGが予想されるトーマスはパス第1のプレースタイルだった為、MIP受賞経験もありスコアリング第1のブルックス加入は抜群の相互補完となると思います。
また、ディフェンスが限りなくザルに近いチームにおいて、ディフェンスを第1に考えるジョンソンを加入させているんですね。
やはりこのようにしっかり考えられた補強もきちんとできている為、明らかに失敗と思われる動きがあったことは非常に悔やまれます。
現在はまだ核となる選手も若く契約金額もそれほど負担にはなりませんが、いざ契約更新の時期になると頭を抱えることとなるでしょうね。
ベストなのはその頃までに、カズンズ、トーマス、ソーントン、ロビンソンは成長し続け、フレデット、ハニーカット辺りの現在ベンチで燻っている組も主力となっていることです。
ちょうどその頃になれば、ガルシア、サーモンズ、ヘイズ、アウトローといった選手達のサラリーが何もせずともなくなりますから。
今シーズンは、最下位争いとまではいかなくともプレーオフは厳しいラインのチームでしょうね。
エバンスが新人王の頃の輝きを取り戻し、カズンズがオールスターレベルになっても、せいぜいウェスト8位止まりだと思います。
今となってはチームの顔がすっかりエバンスからカズンズに移ってしまいましたが、それはそれでいいとも思っています。
まだキャリア2年だけながらダブルダブルは中々出来ることではありませんし、そもそもリーグ内ではGよりCの方が需要的に待遇が良いのです。
僕、割と本気でカズンズはオールスターに出ると思っていますよ。
ハワードが怪我で不本意な成績に終わったらスタートさえ見えてきますから。
問題のメンタル面も昨シーズンで結構改善されましたし、今シーズンのキングスは彼にかかっていると言っても過言ではありません。
まずエバンスの処遇を早めにきめてしまいたいところでしょうね。
フレデットは人気が先行しているのに成績が共わないのは厳しいですよね。マジックのレディックも似たような感じでした。しかしフレデットの場合はSGでなくPGなので、持ち前の得点力を維持しつつゲームメイクを覚えなくては埋れてしまうかもしれませんね。
これでいざカズンズとの強力インサイド形成といった感じだったので、やはりトンプソンの再契約は疑問ですよね。
仰る通り、ベンチ陣にやや不安も持っていた面もあるのでしょうが、僕はそれでも再契約はないかなと思い次第ですね。
記事にも書いた通り、契約が重すぎるんですよ。
フレデットはどうなんですかね。
僕自身、ドラフト前からあまり評価していなかったので、やっぱりかという感想しか持っていません。
やはりあの身長ですとボール運びを覚えないとシュートだけでは生き残れなそうですよね。