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レジー・ジャクソンと契約

2011年12月14日 | Thunder 2011-12オフ
ようやくFA戦線も一段落ついて、各チームルーキーとの契約にも取りかかっています。


そしてサンダーも先日ルーキーのジャクソンと契約を結びました。背番号は15番です。



レジー・ジャクソン

ボストンカレッジ出身の21歳。2011年ドラフト24位でサンダーに指名されました。
身長191cm体重94kg、大学時に着けていた背番号0、ポジションPG/SG
アスレティック能力が高く、粗削りではありますが豪快なプレーを見せてくれます。

まあドラフト時にも言いましたが、プレースタイルに限らず背番号や身長ととにかくウェストブルックと被る部分がが多すぎるので、それ以外の部分をあげてみました。
・3Pシュート
大学入学時には29%だった3Pの成功率も昨年は42%まで改善し、中外と攻めることのできる範囲を広げました。
・ウィングスパン
ウィングスパンというのは両手を左右に広げた時の中指から中指までの長さを言います。普通ならば身長と同じくらいで、NBA選手でも身長より少し長いくらいなのですが、ジャクソンはなんと213cmもあります。身長(191cm)との差は22cm、これはオフェンスにしてもディフェンスにしても相手の脅威となるでしょう。

逆に弱点はというとPGの仕事ができないことです。入団時のウェストブルックと被ってますね(汗)
乗りに乗っている時ならばいいのですが、勢いがない場面でも無理矢理攻めようとしてしまうようでミスも多くなってしまいます。ここでパスをさばいたり、しっかり周りをコントロールできるようになれば一皮むけた選手になるでしょう。
とはいってもサンダーはウェストブルックをある程度のゲームメイクできる選手に育てた経験があるので、この点はあまり問題ないでしょうね。


そして個人のことではないのですが、チームが彼をどのように起用するのかが最大の問題点となりそうです。
PGの控えとして使うならば、ただでさえ少ないメイナーの出場時間を更に削ることになりそうですし、そもそもアイビーもいます。
SGで使うにしろセフォローシャ、ハーデン、クックとこちらにも入り込む隙がありません。
こうなると必然的に出場時間が限られてくるんですよね。
先日再契約を果たしたクックが今シーズンもSFの控えとして出場するならば3番手SGの位置づけになりますが、それでもローテーションに加わるのは難しそうです。
仮にウェストブルックとの再契約が上手くいかなかったときのために、今シーズンは学ぶことが中心となるシーズンになりそうです。昨年のオルドリッチのようにDリーグとサンダーをいったり来たりするのではないでしょうかね?





では最後に彼の動画をいくつか
その1
その2
その3


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