NBA Thunder Dancer

オクラホマシティ・サンダーを応援していくNBAブログです。

未契約FA

2010年08月27日 | 2010-11オフ
久しぶりの更新です。

気が付いたらあともう少しで8月も終わってしまいますね。それにしても毎日のこの暑さはどうにかならないんでしょうか?
暑さが弱まるどころか雨さえ降る気配がありません・・・今地球は一体?




さあだいぶ前から注目されていた2010年のオフですが、現在はだいたいのFA選手が各チームと契約し今シーズンもNBAでプレーするチャンスを得たわけですが、中にはまだどのチームとも契約をしていない選手がちらほらといます。

今回はまだ契約していない選手の中で個人的に注目している選手を書いていきたいと思います。



アレン・アイバーソン

T-macやシャックとオールドスター選手が続々と契約をしていく中で彼だけがまだ契約を手にすることができていません。
去年もこのようなことがあり開幕直前にグリズリーズとの契約にたどりつきましたが、今年も同じような感じになっています。
僕は彼がまだ20点を稼ぐ能力を持っていると思いますが、その能力を買ってくれるチームが現れません。
それは彼自身に問題があると思っています。まだまだ自分がファーストオプションでできなくてはプレーしないような姿勢を見せているんですね。
去年も同じようなことがあり、契約時にベンチスタートを受け入れたようですが、開幕してすぐに我慢が限界に達してグリズリーズで3試合プレーしたところでチームに帯同せず結局解雇という形になりました。その後古巣76ersでも家庭の事情でチームを離れシーズン終了になりました。
これだけを見れば仮に得点能力がまだあったとしても獲得しようとは思いませんよね~
まずはもう彼自身が自分が衰えたことを認めてチームプレーに徹することができることをアピールしないといけないと思います。
個人的に思う彼がプレーしやすそうなチームを考えてみました。

☆クリーブランド・キャバリアーズ☆

彼の得点をとる能力を必要としている1番のチーム。レブロンが抜けたことによってチームのオフェンス能力は著しく低下していて今のままだとファーストオプションがモーになると予想されます。
セッションズを獲得したことでポジションの被る若手の成長を妨げる可能性もありあすが、それでも他のどのチームに行くよりはいいと思います。


☆トロント・ラプターズ☆

こちらもキャブスと同様にボッシュが抜けたことによりオフェンス能力が低下したので、彼の能力を活かせるのではないかと思いました。
しかしラプターズはキャブスと違い今オフにディアウやバルボーサといった得点がとれそうな選手を獲得しているので、キャブスほど深刻ではありません。
またボッシュが抜けたことによりバルニャーニが得点能力を開花させるかもしれませんしね。


☆ボストン・セルティックス☆

数年前からキャリア晩年の選手を獲得する傾向のあるセルティックスなら獲得に乗り出すかもしれません。
また、セルティックスならば彼の正確も矯正できるかもしれません。しかし逆にケミストリーを壊してしまう可能性もあります。
まあ、獲得するなら例年通りシーズン途中のトレードデッドラインあたりでしょうけど・・・









ジョー・スミス

過去のドラフト1位指名もとうとうどのチームからもお声がかからなくなってしまいました。
これまで1位指名選手とは思えないほどジャーニーマン化していながらも、行くチーム行くチームで渋い活躍をして契約を勝ち取ってきました。
地味にリバウンドを取り、たまに打つミドルもきちんときめるまさにベテランの鑑なんですけどね・・・
では個人的な候補のチームをいくつかあげたいと思います。

☆トロント・ラプターズ☆

まず彼を欲しがるチームの条件は若手のビッグマンを成長させたいチームだと思うんですよね。
それに該当するのがラプターズではないかと思います。主にバルニャーニ、アンダーセンの控えですね。彼もまだプレーできる機会が得られて一石二鳥ですね。


☆ゴールデンステイト・ウォリアーズ☆

リーとのトレードでビッグマンのほとんどを放出してしまい、トリバーも移籍してしまって残っているのはビードリンシュだけに。普通に戦力として獲得したいところだと思います。






ジョー・アレキサンダー

なんと3年前の8位指名が契約をまとめることができていません(驚)
しかも2年でバックス、ブルズと2チームでプレーしていて早くもジャーニーマンになりかけていました。
これはクワミ、モリソン並みの失敗ドラフトだったように感じますね。
もうどこに行こうが出場機会はないと思いますが一応・・・

☆ロサンゼルス・レイカーズ☆

モリソン然り、パウエル然りと他チームではあまり活躍できない選手が出場機会を得るには最適のチーム。これは強豪であるレイカーズが故でもあり、フィル・ジャクソンの手腕によるものでもあると思います。
問題点はキャップ的に余裕がないことですね・・・


☆フェニックス・サンズ☆

一時期MIPの宝庫と呼ばれたほど選手がなぜか活躍してしまうチーム。
レイカーズ同様、実績的に活躍できるかもしれません。






ブライアン・スキナー

あのオシャレひげとあの太すぎる二の腕が好きという理由だけでここにあげました。
年齢も今年で34歳と退き時だと思いますが、もし今シーズンもどこかのチームと契約したなら応援したいですね。
あまりにもマイナー選手ということで、どこのチームに行くとかどこのチームに合うとか以前に契約できたらラッキー程度だと思うので、今回に関しては個人的予想チームは無しとさせていただきます。





アール・ワトソン

正統派PGであり、年齢も31歳とまだまだ需要のある選手だと思っていたがまだ契約することができていません。
また、ケガにも強くチームをまとめることのできる選手としてまだまだいけると思います。
主に欲しがるチームの条件は彼にベテランとしてリーダーシップを発揮して欲しいチームだと思っています。

☆インディアナ・ペイサーズ☆

僕は再契約すると思ったんですけどしませんね。
ペイサーズにいるPGはまだ全員若く、チームとしても若いので契約できた場合、彼の存在は非常に大きいものになると思うんですけどねぇ
また、コリソンにしてもフォードにしても突っ込んでくタイプのPGなので正統派の彼ならなおさらだと・・・


☆ニューヨーク・ニックス☆

とりあえずフェルトンの控えです。
個人的に思うことはニックスのユニフォームがとても似合いそうな気がしますw






ラリー・ヒューズ

個人的にすごく買っている選手です。
ウィザーズ時代のアリーナス、ジェイミソンとのビッグ3が好きでした。
スティール王になったこともあるくらいディフェンスがうまく、得点も簡単にとることができる選手なのに最近は干されています。
さすがにスタートは無理かもしれませんが、まだベンチからなら充分な活躍が期待できると思います。
活躍できそうなチームは

☆オクラホマシティ・サンダー☆

現在サンダーにはデュラントの控えが1人もいなく、彼ならばすぐにフィットすると思います。
またデュラントはオフェンス、ベンチから出てくる彼はディフェンスと役割もきちんと決まっていて、身長に若干の不安がありますが、それを除いてもいい活躍をしてくれると思います。


☆シャーロット・ボブキャッツ☆

単純にジャクソンの控えがいないので再契約をすればいいのではないかと思いました。
しかし、そうなるとSGがおじさん2人になってしまい少し心配ですね(笑)






イタン・トーマス

一時は心臓の手術もあり引退かと思われながらも、見事に復活したタフガイ。
昨シーズン、たまにの出場にも関わらず一生懸命プレーしていたのを覚えています。
ゴール下ではちゃんとボックスアウトをしてリバウンドをとり、オフェンスではその体の幅を使って豪快にダンクをしていました。
しかし、彼もスキナーと同じでそろそろ退き時かなと思います。できれば今シーズンもどこかのチームでプレーして欲しいです。




ということで未契約の注目FAをあげましたが、昨シーズンプレーしてまだ契約していない選手はたくさんいます。

主な選手は下記

アイク・ディオグ
ジョナサン・ベンダー
ブライアン・カーディナル
ロドニー・カーニー
ルイス・アムンドソン
ジャロン・コリンズ
アダム・モリソン
レイファー・アルストン
ジェリー・スタックハウス
ジャービス・ヘイズ
クリス・クイン
マリック・アレン
デバン・ジョージ
クリス・ハンター
ルーサー・ヘッド
スティーブ・ノバック
ブライアン・スカラブリニ
スティーブン・グラハム
ロナルド・マレー
ファブリシオ・オベルト
ジェームズ・シングルトン
マイク・ジェームズ


こう見ると結構残ってますね。
他にも海外リーグに移籍した選手や引退した選手もいます。
こうしてだんだんNBAの選手は変わっていくんですね。感慨深いです。





ちなみに以前書いた2010FA争奪戦シリーズの契約内容が「不明」のところを内容が分かったところだけ書きかえました。

その1 その2 その3 その4


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