しろうまブログ ―イシュパータ🍀―

山登りの詳細に関しましては『YAMAP』にて😊

ブログでは食べ物、温泉、その他の趣味、他諸々を紹介させていただきます🎵

【長崎県・雲仙普賢岳/167座目①】

2018-05-07 23:33:40 | 日記
【2018年4月30日(月)】





英彦山のある福岡から長崎県まで移動~


雲仙普賢岳の麓にある長崎県・小浜(おばま)市に夜のうちに到着。

やっぱ慣れない場所での長時間運転は疲れる(;´д`)




宿は安いビジネスホテルに泊まったけど、フロントの方は至極丁寧に食事、温泉、はたまた長崎と熊本を結ぶフェリーのことを教えてくれて、めちゃめちゃ好印象♪♪
とても気分よく過ごせました(*^-^*)





(食事と温泉につきましては登山編が終えたらひとつのブログにまとめて作ります)







さて、それでは宿を出発~

といっても、まさかの雨降り………


天気予報は悪くなかったはずなんですけどね(´-ω-`)



今日は行程も短いし、いざとなればロープウェイを使っても良いし、とりあえず向かいます。







まずは水を補給。

宿から車で3分くらいのところに湧水がありました♪








地中から湧き出ています。









あ、地図についてひとつ伝えておきます。

この雲仙普賢岳。
山登りをする人にはお馴染みの『山と高原地図』の対象山域に入っていません。

俺は『日本二百名山ガイドブック』と、スマホのアプリ『YAMAP』、或いは直近の『ヤマレコ』を参考にしました。


いくら行程が短いからと言っても、地図も持たずに山登りをするのは止めましょう~( *・ω・)ノ






池の原(いけのはら)駐車場


駐車場は(たぶん)三ヶ所あります。
どこに停めても歩く距離はさほど変わりません。







駐車場の目の前にはミヤマキリシマの大群落があります(*´∀`)














ここでルートについて二点ほどご忠告。




大抵の人は仁田峠(にたとうげ)からの往復(或いは周回)ルートを選びますが………


・仁田峠へ通じる道路は午前8時にならないと開かない(ゲートが閉じているらしい)

・よーきさんが通った島原から繋がっている麓から歩いてくるルートは駐車場もなく、ほとんど使う人がいない。
(電話で現地に確認しました。ホントはここから登りたかった。)



と、なっています。





なので俺はもうひとつの選択肢、 仁田峠まで歩いていける池の原駐車場に車を置き、ロープウェイが動き出す前の早い時間に仁田峠へ行ってしまおうと目論みました。

なんたって静かな山歩きが好きなのでf(^_^;


ヤマレコを見ても、けっこうこのルートを使ってる人も多いです。





標識に従ってアスファルトの道を進みます。

7:14 発







道路脇にもミヤマキリシマがたくさん咲いてます♪♪





雨に濡れた姿もキレイです(*´∀`)





10分ほどで現れた標識。




あと600m。

駐車場から仁田峠までは1km、標高差200~300mくらいだと思います。















道がこんな感じでなだらかになると、仁田峠まではあとわずか。







仁田峠駐車場

7:47 着




トイレは最後と書いてあったけど、上のロープウェイ山頂駅にもありました( ̄▽ ̄;)





ロープウェイ山麓駅の手前に登山道入り口があります。






展望が拓けてる………が





んー、展望はあるけど、ガスってますなー


ま、どしゃ降り登山でなければよしとしましょーf(^_^;

















もーすぐだ♪















ロープウェイ山頂駅に東屋の様なベンチと屋根があったので休憩。

ちょうど雨もほぼほぼ止んできたので(小雨ていどの雨がずっと降っていたんす)

8:18 着















こういうのを読むの好き(°▽°)
理解してるかどうかは別として(笑)




さて、行きましょかー








歩き始めて直ぐに展望台

8:24着




お~~~!!
平成新山~~~~\(^o^)/



右奥の一番高いピークが平成新山(へいせいしんざん)。

手前のとんがりが今登れる最高峰の普賢岳(ふげんだけ)。

谷を挟んで左のピークが国見岳(くにみだけ)。








左がこれから向かう妙見岳(みょうけんだけ)。



奥は国見岳。






妙見岳へ向かう道。まだまだ登山道とは言えません( ̄▽ ̄;)














空もどんより模様から少し明るくなってきた♪

雨もいつの間にか止んでる(^3^)/






妙見神社
8:28 着




妙見岳の実際のピークには立てません。

なので、この神社が山頂代わりとなっていますよ。



いつものことながら無事の登頂の御礼、そして無事に下山を祈願しました♪






次は国見岳へ向かいます。






今は全然歩きやすいですが、『国見岳分岐から先』は、国見岳方面、普賢岳方面ともに軽装では危ないと個人的には思います。














ところどころで展望が拓け、やはり目を引くのは平成新山♪♪









妙見岳の次は国見岳へ。















意外に険しい







国見岳山頂へ到着しました~(^o^)/
8:50 着








わーお!








天気も回復傾向♪
たまーに青空も見え隠れ(*^-^*)

新山もよく見えるし、麓の町並みや海まで見える(^3^)/

しかも貸しきりで言うことありません♪♪





でも寒い。ここ南の国なんだが………







新山ズーム










天気も良くなってきたし、良い1日になりそーだ♪










国見岳をあとにし、先へ進みます~~(^3^)/









(つづく)

【福岡県・英彦山/166座目②】

2018-05-07 03:09:29 | 日記
【2018年4月29日(日)】




山頂から駐車場へ向けては色々なコースで戻る事が出来ます。



だいたいの人が選ぶと思われるのが、中岳~北岳を周り、その先にある望雲台(ぼううんだい)をメインとして考えるコース。

今いる南岳からそのまま下り、鬼杉という大木をメインと考えるコース




が主だったところでしょうか。




俺は鬼杉を見てみたいので鬼杉~玉屋神社~下宮(げくう)へ戻るルートを選びました。





標識に従って






ここはコースで一番危険ポイント







足元にも注意です









ところどころ展望が抜群ですよー(^3^)/














ツツジなのかアカヤシオなのか。。。(笑)










木の表面






別になにがある訳ではないですけどね(笑)





材木石







鬼杉

14:15着










奈良時代。
西暦710~794年だから、樹齢1200年以上なんだね(*^-^*)

ずっとここで修験者を見守っていたのかな♪



似た様な写真になってしまうけど、ちょっとアングルを変えて
















雨にも風にも雪にも負けず、あらゆる厳しい条件下においてもここでずっと立ち続けて来た杉の木。

生命力溢れる姿を見れたことに感謝します(*´ー`*)






次は玉屋神社へ向かいます。

14:25 発





鬼杉までは下りばかりでしたが、ここから下宮まではとにかくアップダウンの連続(´-ω-`)



たまにロープもあります。







美しい森を見ながら























玉屋神社

15:09着








社から見える正面の山並み









ひと休みさせていただいたところで、あとは下宮へ戻るだけ。

ありがとうございました♪





















下宮
16:04 着




池にはクリンソウ♪





無事の登頂の御礼を申し上げます。











あとは参道を下りるだけです。

花の写真を撮りながら♪

























銅の鳥居

16:23 着









無事に下山出来ました~(*´∀`)














…………………………………………………………………………………





英彦山。


英彦山神宮の御神体で、神聖な雰囲気の空気の中を歩くことが出来る山です。


地元の方に言わせると『英彦山は山ではない』っていう意見もありました。

たしかに普通の山とは一線を画している感はありますけど、俺は山が好きであるのと同時に神社仏閣の神聖な雰囲気も好きなので、すごく気に入りましたよ♪



こんな天気よく恵まれた状況下で登らせて頂けたこと、山の神さまにホントに感謝ですね(*´ー`*)


ありがとうございました♪












(おまけ)

行きの高速を下り英彦山へ向かう道すがら、けっこーショックな光景を見ました。

というのも平成29年7月に九州北部を襲った豪雨災害。
英彦山周辺でも被害がありました。



その爪跡の風景です。






















そこかしこで土砂崩れを起こし、それが住宅を壊し、住宅の中にまで土砂が入り込んでいる。

テレビの中で観ていた様な風景が目の前に広がっていました。


こんな景色を観たことがなかったので正直ショックでした。


自然災害ですから人間にはどうしようもないことではありますが、今後少しでもこの様な被害が起きないことを祈らせていただきます。










明日登る長崎県の雲仙普賢岳へ向けて移動します。









(つづく)