しろうまブログ ―イシュパータ🍀―

山登りの詳細に関しましては『YAMAP』にて😊

ブログでは食べ物、温泉、その他の趣味、他諸々を紹介させていただきます🎵

【新潟県・佐武流山②】

2018-07-31 15:25:03 | 日記
【2018年7月15日(日)】



念願、とまではいかないですけど、ずっと登ってみたかった佐武流山に登れたことはホントに嬉しい(*^-^*)


でもまだ行程の半分。


登ったからには下山しないとね。


ありがとうございました(^ー^)





10:49 下山開始




照り付ける太陽は暑いけれど、下界の灼熱に比べればまだ涼しい。
でも紫外線が半端ないのはよく分かる(´-ω-`)







登りでも気づいてたけど、登山道の真ん中に咲くコバイケイソウ



けっこう好きです(*^-^*)






遠くに見える大きな大きな雲。
んー、夏空だなー(^ー^)






坊主平
11:24 通過






あ、鳥甲山(とりかぶとやま)見えた♪

明日、登るよー(^3^)/






西赤沢源頭
11:32 通過






この先の木陰で少し休憩







たまに展望も拓けます。

右のどっしりした山は赤倉山
左奥に苗場山







真ん中より少し右の高い山は志賀高原にある200名山の岩菅山(いわすげやま)







ワルサ峰
12:19 通過



暑くて暑くて……

とても日向で休憩しようとは思えない(・・;)




展望は良いんだけどねー










こっから危ない箇所も点在してるので、慎重に……










食べられちゃいそう(笑)














今回、佐武流山を登るにあたり下調べをしていたところ、佐武流山には10数年前までは登山道もなく、残雪期にしか登ることは出来なかったそう。

そこで地元秋山郷の方々の佐武流山をたくさんの方に登ってもらいたい!という思いから、ボランティアを募って登山道を切り開いた、という話を知りました。

その話を知っていたからか分からないけど、登山道の至るところに何気ない気遣いってものを感じられたんですよね。

例えば……





こういった踏みあともたくさんの人が歩いたからこそなのでしょうが、元々は笹に覆われていたのを刈ってくれたからなんですよね。



登山道を作る為にチェーンソーをこんな尾根の上部まで持ってきて切ってくれたり……





倒木も




靴を乗せやすくするために倒木をくり抜いてくれたり





登山道に向かって伸びている枝も切ってくれてる






佐武流山に限らず、どこの山でも地道に整備してくれるお陰で快適に登ることができる。
そういった尽力を注いでくださる(ボランティアでも仕事でも)方々がいらっしゃることを忘れてはいけない、感謝しなくてはいけないと改めて思いました。

ホントにありがとうございますm(__)m





物思平(ものおもいだいら)
13:07 着





ひと休みー(´ー`)σ






ずっとここで登山者を見守ってくれてるんだなー




ありがとね

















さ、難関

14:05 着





こんな格好





入水





ここ、見ためでは分からないけど窪んでいて深いんです。




深い、といっても、ちゃんとした沢靴を履いていれば問題は全くなく、ビニール袋だからってことですf(^_^;






渡りきると急登の始まり。

林道に上がるまでの距離は短いけど、斜度があり、かなりキツい(´-ω-`)

全行程の中でここが一番辛かったかも(笑)















やっと林道まで出た(;´д`)

14:28 通過






長い林道歩き(´-ω-`)








看板にある『和山』方面へひたすら歩く
















林道終わり
15:23 通過






あとは駐車場まで下るだけー……


ではなく、小さいながらも峠を越えていく必要があり、少しだけ登り返す必要があります


ホントに最後のひと踏ん張りっす(; ̄ー ̄A





でも顔を下に向けてるだけでなく、森の雰囲気も楽しむくらいの余裕を持たないとね










げっざーん♪
15:50 着~♪♪






長かったし、時間も掛かったけど、無事に行って帰ってこれてホントに良かったー(^ー^)


写真は撮り忘れてしまいましたが、登山口から100mほど離れた場所に水場があり、冷たい水を飲めますよ(´ー`)σ




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本日の宿は秋山郷の屋敷集落の中にある『屋敷温泉 秀清館(しゅうせいかん)』さん










到着したら、なんとウェルカム スイカ




今年初♪
甘くてめちゃめちゃ旨い♪♪

って言ったら、もう一個貰いました(*^-^*)





秋山郷には何ヵ所も温泉があり、たぶん一番有名なのは切明温泉でしょうか。

川原へスコップを持っていき(宿で借りて、ね)、川原を少し掘ると温泉が出るので、川の水と併せて湯温を調整して入るという野性味溢れる温泉なのですが、観光客などがとても多く、静かな山や静かな温泉好きな俺にはちょっと合わないf(^_^;

切明温泉の宿も2~3日前に満室になってしまいました。




秀清館さんはたぶん楽天やじゃらんなどに記載されてないので、海の日の三連休なのに客は俺も含めて二人だけでしたし( ̄▽ ̄;)


お陰でのんびり過ごせました♪



宿に到着したら先ずはひとっ風呂\(^o^)/


内湯











夕食後には露天風呂へ



露天は一度宿の外へ出ます



ランタンの灯りを見ながらの暗やみ露天は星も見えるし最高です♪




ランタンの灯りも消して真っ暗にすると、もう七月半ばだというのにホタルが何匹も~~(°▽°)



ホタル風呂って始めてで貴重な体験をさせてもらいましたよ♪



…………………………………………………………………………………



佐武流山


秘境、秋山郷においても麓から山頂が見えない遠い山。


文中でも述べた様に、こんなに山奥なのに登山者が出来るだけ安全に登れる様に整備をしてくださっている。


地元の方の心遣いがホントにありがたく感じられた山行になりました(*^-^*)



どんな時も感謝の気持ちを忘れずにいたいと思います。









しっかり休んで明日は鳥甲山(とりかぶとやま)♪










(終わり。鳥甲山へつづく♪)

【新潟県・佐武流山/172座目①】

2018-07-26 22:27:00 | 日記
【2018年7月15日(日)】




いよいよ夏本番!


今年はなんとなく水不足に悩まされそうな気配の雨が降らない東日本ですねf(^_^;


それほどに晴天続きです。



今年の海の日は例年にないほどの猛暑。
こんだけ猛暑だしクーラーの効いたところでゆっくり過ごしたい。でも天気予報も良い予報ですので、山屋はやはり家にじっとはしてられないですね(^ー^)


といっても土曜日が仕事だったので、行動するのは日曜日から。

日月と二日間の休みだけど久々の連休だから三日間でなくとも嬉しいです(ノ´∀`*)




今回の旅行先は新潟県と長野県の県境にある

・佐武流山(さぶりゅうやま)
・鳥甲山(とりかぶとやま)


の2座を目指してみます(*^-^*)

ふたつの登山口は近いながら、どちらもなかなかの難峰(´-ω-`)

とりあえず無理はしないことを心に決めて、いけるとこまでいってみましょ ♪




前日の内に登山口まで移動。

秋山郷、遠いっす( ̄▽ ̄;)



この佐武流山はとにかく距離が長い(往復17km)ので、何台か同じ様に車中泊してる方もいらっしゃいました。



その存在を知ってから実はずっと登りたかった山、佐武流山。


さ、行ってきます(^-^ゞ

登山開始 4:44発






薄暗い森のなか
熊さん、けっこういるそうです(´-ω-`)
今回は見なかったけど、地元の方は一日で4回も見たという話もあり。





道は明瞭。まだまだこれから






ヤマアジサイ、今が盛りです♪






ここからしばらく(4kmくらい)は林道歩き





どちら方向が見えてるかも分からないけど、とりあえずキレイな青空





この大きな岩は『月読立岩(つきよみたついわ)』
ロマンチックな名前です♪



たぶん登る人もいるんだろーな( ̄▽ ̄;)




林道はここで終わり。
こっからイヤになるほど下ります……

6:07 通過






さぁ、最初にして最大の難関

川の渡渉(川を渡ること)です。




行きは正直手探りでもあるので余裕なし=写真なし(笑)


とりあえずこんな格好で渡りました。



渡渉は一度だけなのでわざわざ沢靴を持ってくる必要もないし、めんどくさがりなので裸足になるのも……( ̄▽ ̄;)


レコを見るとけっこーやってる人がいるので真似しました。


6:22 無事に通過♪




今まで経験したパターンとして川を渡ったあとは尾根の急登が始まります(笑)


例に漏れず





朝陽を浴びてがんばろー






登ってる内に月読立岩が目線に





倒木、かなりあります。





俺が山でよくやること。



大木に抱きつきますf(^_^;


俺にとって大木に抱きつくこと、大木を見ることでパワーを戴いてるんですよね♪
まー、変なおっさんってことは自覚してます( ̄▽ ̄;)


あと木を見上げる写真を撮るのも好きです♪





話は変わり……

確か尾根を登り始めて三つ目の倒木だったかな?
↓ ここ




ここは間違えポイントなんです。

ある人のレコでは倒木をくぐったあとに真っ直ぐ進んで道を間違えた、という記録もありました。



ここはくぐったら直ぐに右に登るのが正解。
上にもピンクテープはありますが、くぐるってことは体をかがめること。
そうすると右上は必然的に視界に入りません。

まー、真っ直ぐもかなり藪になってるんですけどねf(^_^;



また倒木の上に出てもこの有り様



かなり道は不明瞭ですのでご注意を。






渡渉、倒木、更に急登と疲れたところに物思平(ものおもいだいら)。




ここで最初のピークの『ワルサ峰』まで続く尾根の半分。

休憩しましょ(*^-^*)





ワルサ峰って名前の通りに尾根の上部まで上がると色んなところで悪さしてます( ̄▽ ̄;)











こだま






って、まだまだ悪さをしてる箇所はあるけれど登りよりも下りの方が怖いので、写真はまたあとで




とりあえずワルサ峰登頂です

8:29 着






ここから見る苗場山は真っ平ら





実際には距離がありますよ
(左端)





展望良いっすねー♪






でも遮るものがなく、正直めちゃめちゃ暑い(・・;)



早く日陰が欲しいのでさっさと先に進みます(;´д`)







と、ここら辺でかなり眠気が襲ってきた……

木陰に入って木に寄りかかって少し寝てた( ̄▽ ̄;)


ので、写真はここらは全くなし。



今、思えば集中力を切らした状態ってのは危険ですよね。

反省してます……







ワルサ峰から一旦下って、また少し登る。

暑さと睡眠不足、疲れも手伝ってちょっとバテたところでちょうど……

西赤沢源頭(にしあかさわげんとう)
9:15 着



少しお腹に入れて、水分補給して復活!




でもこの赤沢源頭からがこのコース一番の急登(;´д`)




暑さもあるし、斜度もあるしで日向はめちゃめちゃキツい(´-ω-`)




10分ほど我慢すれば



坊主平
9:38 通過


ここで一応テントが張れるそうですよー





ここから山頂まで稜線歩きなんだけど、地味なアップと平らな登山道




地味な山頂とはまさしく。

どこが山頂かが全く分からない。



コメント無しで後ろを振り返ったり、山頂らしきピークを喘いだり……(;´д`)

















けど……





格言ですよね
『一歩一歩歩いてればいつかは山頂にたどり着く』


佐武流山山頂
10:20 着~♪




日本200名山172座目、長野県と新潟県の県境にある佐武流山(さぶりゅうやま)に登頂しました~\(^o^)/






山頂からの展望は……








ほぼ無し!!

上の写真の様に苗場山が見えるくらい!!(笑)


手前の大きく立派な山は赤倉山




まー、この山は登って満足♪
という玄人好みの山ってのは事前の調べで知ってたから、落胆はしないです(*^-^*)



登りだけで五時間も掛かった山にこんなに晴れてる時に登れてホントに満足です~(´ー`)σ














(つづく♪)

【北海道三日目・夕張岳?】

2018-07-22 20:56:19 | 日記
【2018年6月30日(日)】



糠平温泉 湯元館にて汗を流し、翌日に登山予定の夕張岳まで向かおうと思って車を走らせていたら……



時刻がちょうど夕暮れ時。

空には真っ赤に焼けた夕焼けが見えます(°▽°)

糠平湖を見下ろす展望台があるということで少し寄り道していきます。



ぬかびらダムよりの夕焼けでっす♪






更に時間が過ぎると……


スゴいピンク~(*´∀`)










似た様な写真ですけど、ホントにキレイです(ノ´∀`*)






ここで三国峠でカフェを経営している男性と再会♪

そう。去年の北海道旅行に行った際に三国峠越えをし、三国峠カフェへ寄ったんですよ(*^-^*)

向こうはたくさんのお客の中の一人だけど、俺はなんとなく覚えてました♪

『8月にまた来るので、そのときは必ずお店に寄らせてもらいますから♪』
と、約束しました~(*´∀`)






そして下界へ下り、まだ夕張岳まで二時間くらい掛かる高速のサービスエリアで疲れたので仮眠……







【2018年7月1日(日)】




んー(/0 ̄)

起きた。


あれ?外雨降ってるし……しかも明るいじゃん。

って、もう4時かよ!!


チーン


寝坊しました(;´д`)




悔しいので二度寝しました(笑)




ま、体が疲れてるし、欲張ってはいけない。
今回は夕張岳に呼ばれてなかったんだな。
また来ればいいやf(^_^;



って、諦めました(笑)





代わりに夕方の飛行機の時間までどうすっかなー、って思ったんだけど、実は行ってみたいとこがひとつあったんです。



それは『音更(おとふけ)神社』♪


なぜ行きたいかと言いますと……


とりあえず行ってみましょ~(^ー^)






神社へ到着して、先ずは参拝します♪




境内の中を散策していると……

『コンコンコンコンコン』

って、木をつついてる音




キツツキではなくアカゲラでした(^ー^)




別の木にももう一羽♪






でも俺が見たかったのは……

いた!!




人間(俺)がいるのに逃げないで普通に歩いてる~~(°▽°)




そう、エゾリスさんです♪



ぐうおーー!!めちゃめちゃカワイイっす(ノ´∀`*)









夢中で頬張ってる(*´∀`)








木の上には別の子も





走っているとこだけど、転んだみたいなタイミング(笑)











ゴジラ立ち









一番評判の良かった写真♪




↑ この子は一番近くまで寄ってきてくれた♪
大袈裟でなく1メートルくらいまで来てくれたよ(´ー`)σ





境内はそんなに広い訳ではないですけど、こんなにたくさんの動物が住んでいるんだー(^ー^)






フクロウとかモモンガとかちょー見てみてー(^3^)/










ちょっと立ち寄るだけ。どうせリスなんて見れないだろーな。

みたいに思ってたのが大間違い!

めちゃめちゃ素敵な場所で、一時間以上もここにいた(*^-^*)


時間があればずっと居たいけど、蚊に刺されまくったから、今度は虫除けも持ってかないと(笑)


ここは絶対にまた来ますよ~(//∇//)



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最後に訪れたのは十勝川温泉



十勝川温泉の泉質、モール泉というのは世界的にも珍しい、と言われたら行かずにはいられない!

美人の湯、らしいですよ♪



今回、お邪魔させてもらったのはこちらの





『観月苑(かんげつえん)』さん


日帰り入浴1000円とやや高いですが、まーしゃーない。




と……



更衣室、浴場の写真撮影はNGと貼り紙があったので、写真は撮影しませんでしたf(^_^;





違いの分からない男ですが(笑)、それでも泉質が良いのは分かりましたよー♪

湯に浸かって腕とか擦るとやはりしっとりスベスベします。


30人以上は入れそうな内湯以外にも、打たせ湯、歩き湯(下に凹凸があり、健康に良いとのこと)、サウナに水風呂、10人くらい入れそうな露天風呂がありました♪


外はどしゃ降りでしたが露天には屋根があるので、雨音を聞きながらの温泉も乙なものです(´ー`)σ






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今回は目的にしていたペテガリ岳には登れませんでしたが、他に登りたい北海道の山々の情報収集も出来たし、石狩岳にも登れた♪

素敵な温泉にも入れたし、日頃の疲れが全て取れた訳ではないけど、気分転換にもなったし、結果的にはとても楽しい旅になりました(*^-^*)



またまた北海道のことが大好きになりましたよ♪


また遊びに行きますからね♪♪



そのためにも仕事がんばろ(笑)





















(北海道旅行、おわり♪)

【北海道二日目、石狩岳②】

2018-07-20 09:19:38 | 日記
【2018年6月30日(日)】







石狩の肩から先は山頂まで一時間の稜線歩き

風が強いです。




一面ハイマツの海を歩く。




あ!もちろん展望の効く場所でのヒグマチェックは忘れてないですよ(´ー`)σ

石狩の肩でしっかりチェック済みです♪

途中途中でも忘れません。




稜線では花たちが可憐な姿で咲きほこり、疲れた登山者たちの癒しとなってくれてますねー(^ー^)













小さなお花畑がありましたけど、それは下りでー♪






展望が良いけど、ハイマツの中で小さな羽虫が何十匹もたかってきたー(;´д`)












虫にまとわりつかれながら山頂へ到着(笑)

10:34 着





だーれもおらーん(笑)

って、登ってきた稜線を見たら、下から一人上がってきてる(//∇//)


その人が到着するまでまだ時間が掛かるので、今のうちに最高点に行ってこよ♪


石狩岳山頂標識はここにありますけど、ここよりも1メートル高い最高点が250m先にあるので行ってみます。








それがこちら↓
最高点と言われても全く分かりません(笑)
ケルンが積まれてるだけ、って事前情報がなければ通りすぎちゃうよ( ̄▽ ̄;)




まー来ても来なくてもどっちでもいい場所だなー( ̄▽ ̄;)




こちらは沼の原方面へ向かう道。



どこまでもつづく稜線






こちらは山頂へ続く道



もどろー。





山頂へ戻ると先ほどの登山者の方も到着してた♪
写真をお願いして……





日本200名山171座目、北海道の石狩岳(1966m)に登りましたー(^3^)/





空は曇り空ながらもたまに青空も見えて、それなりの天気♪
展望も良好です(^ー^)


これが見たかった



大雪山の山並み♪




ここ石狩岳は東大雪と区分されてるけど、更に東の山並み






登ってきた稜線の向こうに音更山とユニ石狩岳





石狩岳から大雪山まで続いてる山並み



真ん中辺りに水溜まりの様に見えてるのは沼の原湿原です♪




ズームレンズで


沼の原湿原




ニペソツ山




大雪山






素晴らしい景色をありがとうございました(*^-^*)
出来たらまた来ますね♪





下山します

11:30 下山開始








とりあえず山頂で景色を満喫したので、下りは花を楽しみます♪



俺の中では夏を代表する花のひとつ♪
ハクサンイチゲ(^ー^)



たぶんエゾノハクサンイチゲだろーけど、素人目にはよく分からない……




小さいけど見た目の鮮やかさから存在感が際立って見える

サクラソウ



これはエゾコザクラだね(´ー`)σ

たぶん(笑)






同じ大雪山の旭岳でエゾコザクラを見た時は広い場所でたくさん咲いてたけど、密集具合ではこちらの方に軍配♪



他にもキバナシャクナゲが点在して咲いていたり、ショウショウバカマも咲いていたから、 稜線はまだ雪融けしたばかりなことが伺えます(^ー^)

稜線の花々はホントに疲れを癒してくれます♪♪



いつか縦走してみたい(ノ´∀`*)






石狩の肩付近ではたくさんのコマクサの葉と茎があります。

中には気の早いコマクサがもう咲き始めていますよー







シュナイダーコース分岐
11:54 通過






少し休憩して、長い下りに備えます





こーして見るとすげー下りだな( ̄▽ ̄;)
でもどこの山も上から見たらこんな感じなんだよね。

さ、行こかー







下りながら要所、要所で山頂がよく見える♪

良い山だったー(^ー^)









かくれんぼ岩
12:32 通過



岩が木の根、木の枝に覆われて全体の一部しか見えてないからたぶんかくれんぼ岩なんだろな、とか思った。







あ、青空♪
山頂にはやはり青空がよく似合う♪♪



こうして見ると少しバットレス越しの北岳に似てる♪








次は君に会いに来るよ♪
(夏休みが取れれば、ね(笑))









下山中はなにか面白いものがないかを探してたら……

木に貼り付いたエイリアンに見え……なくもない(笑)








エゾノギンリョウソウ

ウソ(笑)

普通にギンリョウソウ♪








イチリンソウ
に、見えなくもないけどよく分からないf(^_^;









シュナイダー尾根取り付き
14:03 通過






渡渉地点
14:12 着



ちょっと休憩して火照った体を冷やします♪
沢水だから飲まないけど、冷たい水が気持ちよい(´ー`)σ








行きに道をロストした辺りまで来たので、ちょっと検証。








ピンクテープがかなりの間隔に開いてるけど、よくよく笹を見ると人の踏みあとがある辺りの笹が枯れて白くなっている。
こういうのは始めてだったけど、この白い笹を辿ったら確かにピンクテープに行き当たりました。


はたして登りでどのように見えたかは今となっては分からないけど、ちょっと分かりづらいなー(・・;)






河原には台風の爪痕



俺の背丈よりも大きな木の根が根こそぎ倒され、流されてここにある。

台風の時に沢に近づいたり、鉄砲水とかを直に見たことはないけど、キレイな景色や楽しいことばかりではない。

時に自然は人間などとても太刀打ちできない凶暴な力で荒れ狂うこともある。

登山だけでなく、自然の恩恵を受けるスポーツって実は危険と隣り合わせでもあるってことを改めて痛感します。

だから俺は山登りだけは絶対に無理はしないことに決めてるんです。








下山
14:43 着






下山後、汗をかいたシャツやらズボンやらザックやらを整理していると虫がーーー(;´д`)

で、はらって落としていたんだけど……


そのなかで黒とオレンジ色の小さな虫もはらい落としたんだけど、後ほど登山センターでダニを見せてもらったら、そいつがマダニだった(´-ω-`)

あぶねー、始めて見たよ(・┰・)




マダニというおまけもありましたが、幸いにも刺されることなく、無事に石狩岳に登る事が出来ました♪






さて温泉へー



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またまたやって来ました糠平温泉(ぬかびらおんせん)。

帰り道に幌加温泉(ほろかおんせん)があるけど、昨日行ったから今日は糠平温泉で行ってみたかった温泉に行ってみます♪


ですがその前に東大雪登山センターに寄って、昨日話をした従業員さんに無事に石狩岳に登ってきた報告と、登山道の状況、また登山者目線での分かりづらい場所、倒木の有無などを報告してきました♪

登山センターの方もそういったリアルな情報をもらえると嬉しいし、それを参考にした整備を行える、ということでしたよー(*^-^*)





んで、話は戻って行きたかった温泉こちら




『糠平温泉 湯元館』さん♪



けっこー歴史を感じる建物と思いきや、中は新しくしたばかりらしくキレイです♪





内湯





露天風呂は二つありました


木製の湯船





岩風呂










入浴中の目線






緑溢れ、すぐ近くを河が流れるロケーションもナイス♪

お湯も良かったですよー(^3^)/

従業員さんの接客も良かったし、ここはたぶんまた来ます♪






………………………………………………………………………………





石狩岳



大雪山の展望台ということもありずっとずーーーっと登りたかった山でした♪
今回念願が叶って雲が多めでも大雪の姿を見ることが出来てめちゃめちゃ嬉しかったです(ノ´∀`*)

2年前の台風被害から少しずつ少しずつ復興していって……
簡単に登る事が出来ないからこそ登れた事がなおさら嬉しいんですよね(°▽°)




200名山でまだ登ってない山の中にもまだまだ難峰が残っているので、難しい山でもひとつひとつを怪我することなく確実に無事に登れる様に日々の努力も怠ってはいけませんね♪





これからも地道に少しずつ頑張りまーす(*^-^*)








(石狩岳編おわり。旅行編はまだつづく(笑))

【北海道二日目、石狩岳/171座目①】

2018-07-18 02:57:23 | 日記
【2018年6月30日(日)】




宿を4:30頃に出発。




糠平温泉から層雲峡、上川町へ抜ける国道273号線を真っ直ぐ上川町方面へ北上。


途中に幌加除雪センターがあり、そこから11キロほど進んだ所に林道の入り口があります。


林道入り口には標識はまだありません。
登山センターの方が言うには、まだ夏山シーズンではないから。

シーズンになったら、林道入り口に標識が設置される、とのことです。

その標識があれば入り口はすぐに分かりますよ♪


ここ↓が入り口



林道はナビにも表示されてます。



5:10通過




車1台ほどの幅しかない林道。たまに広くもなるけど。
砂利道ですが大きな石などはなく、普通車(今回は日産 ノートをレンタル中)でも普通に走れます。


何度か分岐、或いは脇道もありますが丁寧に防いでくれているので、迷うことはないです。











ユニ石狩岳の登山口を通過



写真右にいるお兄さん二人は来週登山をしに来るので、下見に来たと言ってました。






去年まではユニ石狩岳から石狩岳までの林道も復旧している途中で通れませんでしたが、この様に復旧が終わってます。
ありがとうございますm(__)m






石狩岳登山口駐車場

5:43 着

当たり前ですけどトイレは使用出来ないですf(^_^;
あ、右の傾いてるのがトイレですから。



シーズンが始まれば、仮設トイレが設置されるそうです。






大量の土砂が流れ込んだのが看板を見ると分かります。






車は俺のだけ……

んー。
まさか日曜なのに誰もいないとは思わなかったな……


まぁ覚悟を決めて行ってみよ!

6:09 登山開始





昨日登山センターで教えてもらった登山道入り口。



下手したら見落とすかもねf(^_^;






直ぐに社があったから安全登山を祈願します



見守ってください(^∧^)







笹原の登山道も明瞭♪




と思いきや、笹が深くなり始め……


こののち10分ほどピンクテープを見失い、さ迷いました(´-ω-`)




道に復帰できて、ホントにホッとした(; ̄ー ̄A





進む方角は分かってるけど、やっぱりちゃんとした登山道を歩いてれば安心感があります♪




渡渉地点 6:51通過




倒木を使えば靴を濡らさずに行けるので問題なし。






少し休憩して登山再開




刈り払いされてます

















ここから尾根に取り付きます。




7:15 通過





しばらく進めば多少は解消されるものの、最初の10分くらいはシャレにならないくらいの急登っぷり(笑)


そーなんす。この『シュナイダーコース』の名物は急登なんす(´-ω-`)

もともと分かっていた事だから驚かない。


ただただ延々黙々と登ります。

たまに一人言で急な坂を見て『まぢかー』とか言ってたけど(笑)




癒し

ゴゼンタチバナ






シャクナゲ










少し周りの景色が見えてきた♪



山頂部は向かって左側に見えるはずなのですがどっぷり雲の中(;´д`)





右手には音更(おとふけ)山あたりがよく見えてます♪






何ヵ所かは背丈ほどの笹が覆い繁っていて、掻き分けながら進みますが……




この時期、藪にはヤツがいる可能性がめちゃめちゃ高いんです。


そう、マダニ(;´д`)


登山センターの方が言うにはホントにマダニが多いのは5月辺りって言ってましたけど、まだこの時期でもけっこーいるらしいので要注意!


ダニや虫対策にホームセンターでこんなものを買ってきたので1日付けてましたf(^_^;








こんなとこや




こんなとこ




たまに咲いている花たちにも癒され








振り返ると




んー、素敵な景色だー(^3^)/




尾根上で唯一の看板(笑)

かくれんぼ岩
9:03 通過





たぶんここが一番の難所。
岩と湿った土でけっこー滑ります。

といっても木の根や岩をしっかり掴み慎重にいけば問題はないです。





木々がハイマツに変わり、稜線が近いことを教えてくれます。

空も近くなってきました。




山頂のガスも取れた♪






またまた振り返る(^ー^)







稜線だー

石狩の肩
9:42 着







この景色を見ながら少し休憩♪



ここから見る石狩岳、好きだなぁ(*^-^*)





こっからは山頂までコースタイムで一時間。

あとすこしー







(つづく♪)