虚構の世界~昭和42年生まれの男の思い~

昭和42年生まれの男から見た人生の様々な交差点を綴っていきます

釧路の街で~黄昏のモノローグ~「送別会」

2018-03-23 17:59:26 | 小説
*このお話はフィクションです。

 今日は送別会が行われる会社が多い。

 釧路の街も賑わうことだろう。

 挨拶は短く控えめにする。自分の業績を言わないこと。こちらからお酌に行き、「ありがとうございました」で終えること。

 お酒は飲んだふりをして、絶対に酔わないこと。

 周りに気配りすること。

 あと一時間ほどで始まる送別会、そんなことをぼんやりと考えて時間をつぶしている。


 帰宅は深夜12時ぐらいになるだろう。

 その時、家で一人、日本酒を少しだけ飲もう。

 そんな一人でチビリとやる酒が味わい深い。

 さて行きますか。

1 コメント

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いつも読んでます (42年生まれ)
2018-03-24 21:34:20
私も同じ年生まれです。いつも読ませていただいております。同感することばかりです
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