虚構の世界~昭和42年生まれの男の思い~

昭和42年生まれの男から見た人生の様々な交差点を綴っていきます

1984年

2021-06-17 08:30:52 | 小説
1984年
私は高校2年生だった。

頭の中は「彼女が欲しい」ということ

彼女とデートをしたいということ

当時、流行っていたホットドックやポパイなどの雑誌を購読していた。

ちょうど、今ぐらいの季節に同じ学年の女性と付き合った。

テニス部のマネージャーをしていた。

ポニーテールが可愛らしかった。

初めてのデートの日、待ち合わせは喫茶店だった。

前の日から緊張で眠れなかった。

何を話そうか
何を着ていこうか
喫茶店のあとはどこに行こうか

そんなことばかりを考えていた。

背伸びしていた1984年

さて、今日もがんばりますか

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