虚構の世界~昭和42年生まれの男の思い~

昭和42年生まれの男から見た人生の様々な交差点を綴っていきます

釧路の街で~黄昏のモノローグ~「こんな時こそ」

2018-03-23 07:28:00 | 小説
*このお話はフィクションです。

 完全に自分を見失っている。

 残務整理、引き継ぎ・・・。消化しきれないほどの業務に日々心が荒んでいく。


 こんな時こそ、どんな表情で人と接することができるか

 こんな時こそ、話しかけられやすいオーラを出して・・・・・。


 今日は部署の送別会が行われる。

 挨拶は短めにして、とにかく笑顔で「ありがとう」の言葉を伝えていきたい。

 どんなことがあった人とでも「ありがとう」で終わりたい。


 そう思って、今日も必死に生きる。

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