今を盛りとばかりに大粒のどっしりとしたピエール・ドゥ・ロンサールの花が
マイガーデンでたくさん咲き誇っています。
一輪に５０枚の花びらをつけているそうです。
咲きながら徐々に姿を変えていく花形はなんとも不思議です。
スタイルが華やかではありますが、
一方では花の香的には印象があまりないのが残念です。
ピエール・ドゥ・ロンサールとは１６世紀のフランス、ルネッサンス期の詩人ですが
その生涯は必ずしも順風満帆なものではないらしくて複雑です。
＊＊＊Beauty saying＊＊＊
Remember that failure is an event, not a person.
by Zig Ziglar
カトリーヌ・ドヌーブ。
味があってふくよかなオレンジ色がなんともドヌーブのイメージにぴったり。
咲き方も大人の上品さを孤高に表現しているいでたちです。
白いバラは「美咲」です。
ロココとは18世紀、ルイ15世時代のフランスを中心に欧州で流行した美術様式です。
辞書によると「S字状曲線や、異国趣味による優美さ・軽快さ・繊細さが特徴」
ヒラヒラしたフリルの花びらや何とも言えぬ風格のあるオレンジ系の色調はまさに
ロココ調というイメージにぴったりの華麗な装いのバラです。
つる性オールドローズです。
アプリコット・イエローがなんともいえず麗しさをかもしだします。
小ぶりの花が細い枝先につき、弓形にしだれるフォルムはオールドローズの特色でしょうか。
Buffとは黄褐色の意味です。
「２０世紀最高のオペラ歌手」とまで賞讃されるマリア・カラスの名を冠したバラ。
今年は見事に咲き乱れました。彼女の生涯からイメージする女性像がバラの風格に表れています。
これぞ、マリア・カラス！！！
大輪の赤いばらが際立って輝いています。
