おやじのパイプ

壁に飾ったシベリア抑留中に作ったと自慢していた亡父のパイプを眺めながら写真と木版画の海を漂っている。

野鳥にミニトマトを見つけられてしまったら

2022-08-21 18:53:00 | 創作
毎年プランターでミニトマトを育てております。今年は3種類を植えましたが6月ニオ天候不順で実りが乱れて、最近の暑さでやっと大きくなってきたところです。そんな時に野鳥さんに見つけられてしましたした。最近毎日のごとく食べにやってきます。


中でも一番皮が薄くて一番あまいトマトが狙われております。
鳥もグルメなんでしょうかね?
うまいとか美味とか鳥語で言ってうるさいぐらい鳴き騒いでおります。


2日で完食したトマト。
野鳥の名前はよくわかりません。
雀よりも大きくて鳩をちょっと小さくしたくらい。おしゃべりで大きな声で鳴いております。いつもつがいでやってきます。まあそのせいでしょうか鳩は姿を見かけ無くなりましたし、カラスの声も聞きません。
いいような悪いような困ったモノです。




版画展をやります

2022-08-19 11:19:00 | 創作
今年も岡山での版画グループ展をに出品します。


参加し出して今年で3年目ですが、このグループは今回で45回目となります。随分長く続いているアマチュアの板画会です。兵庫県の西部播磨国在住ですが国境を越えた岡山でも備前と美作の方達との版画談義は生まれ育った文化芸術の違いがいつも新鮮で刺激的です。
岡山市内と内陸部の勝央町の2か所で版画展を開催します。お近くに来られましたら是非お立ち寄りください。1年間の集大成を展示しております。




赤穂私設はんが美術館“たでのはな”の紹介

2022-08-18 19:12:00 | 創作
赤穂には播磨地方唯一の版画美術館“たでのはな』があります。個人の篤志家が運営されている版画美術館です。
木版画をメインに四季折々にいろいろなテーマで版画展を開催されております。私も大好きな場所です。






今回は木版画の単色版画、いわゆる墨のみの作品が展示されております。黎明期の平塚運一や、平塚から版画の指導を受けた棟方志功、志功の起こした板画院の会長を引き継いだ棟方末華、合羽版画の土屋正男、切り絵(剪画)と間違えるほどの黒を主体とした縦長の作品で有名な地井紅雲、棟方唯一の弟子であり、拓本摺りで有名な笹島喜平、姫路出身の長谷川富三郎、そして西播磨の乾太です。特に注目したのは笹島の拓本摺りです。コレまで本などで拓本摺りを知っておりましたがコレほどのすごいものとは思っておりませんでした。ノミの跡まで移し取る、その凹凸が今摺り上げたと言われても信じてしまうほど、経年変化していないことにびっくりするとともに家に帰ってきてからも色白思案するのですが全くやり方について思いつきません。笹島は助手を使っていたとかこの二人しか技法を伝えていないのでお的なっては誰も再現できなそうです。なんとかチャレンジしたいものです。










今年の陶芸展は刺激的でした

2022-08-11 21:36:00 | 創作




毎年楽しみにしております日本陶芸展にやっと行ってきました。
重要無形文化財保持者の方々(審査員)の作品も展示されております。それと、入選された方達の新しい感性による作品に脳みそ🧠を強烈に揺さぶられてきました。熱中症注意報が出ているからか来客も少なくゆっくりと作品を堪能して来ました。日頃他人の作品を見るとそれが心の片隅に残って版画作りの邪魔をしますが、立体系の作品はそれ程邪魔をしませんのでありがたいです。

斑鳩寺の仁王さん、お腹出てない!

2022-08-10 20:51:00 | 創作
写真仲間との2ヶ月に1回の例会が終わって少し時間ありましたので、公民館前の斑鳩寺を散策して来ました。

熱中症注意報が出ておりましたが、境内は大きな楠木があって結構涼しいです。


太子堂の後殿は六角です。

東側の橋です。






山門の仁王さんです。背の高さはそれ程高くはなく3m弱でしょうか、結構お年を召しているのであっちこっちいたんでおりますが、しっかり睨まれました。
じーっと眺めていたら、このお腹になりたいと煩悩が湧いてきました。(^^;;