おやじのパイプ

壁に飾ったシベリア抑留中に作ったと自慢していた亡父のパイプを眺めながら写真と木版画の海を漂っている。

昨夜の読書では出口さん推薦図書が気になる

2019-04-21 09:23:56 | 読書
年間ものすごい数の本が出版される。
その全てを知ることは不可能なので、
世の中の著名人が勧めてくれる本は
大変ありがたい。
特に自分と感覚(感度)が近い人が勧めてくれる本は
ハズレが少ないと思っている。
昨夜読んだそんな本を紹介する。

題名は大層なものですが、
要約すると男はある程度の年齢になると、
教養が一番大事だということ。
新しい言葉で語っているけど、
本の中で言っていることは言い古された
教養=徳。
所詮、ハウツー本もいいけど底が浅く
読んでも血肉にはならない。
毎年新しいハウツー本が出るのはその証。
同じく、即戦力はすぐにメッキが剥がれるし、
賞味期限が短いのにも通づる。

私も長年のサラリーマン経験から、
教養=運(ツキ)だと思っている。
ある程度の年齢になった男は、
自分で仕事をするのではなく、
人を使って仕事をすることになる。
そのためにはまずは人徳・人望が大事だと思っている。
要は運(ツキ)のあるやつでないといけない。
運(ツキ)のない上司の部下になったら最悪。
組織風土は乱れるし職場は働きにくい。
最後は廃部や組織解体されるのがオチ。
今世間で問題になっている長時間労働もそのひとつだ。

そのためには、運のある上司の元で働くこと。
いろんな上司と付き合った経験から、
色々あるけど、
徳のある上司かどうかすぐにわかるところは、
八百万の神を敬い家庭円満な人が多い。
そんな人でないと、福はやってこない。
こんな上司の元で働くと悪いことトラブルが少なくなって
いいことラッキーなことが続くようになる。
神様を敬って家庭円満だけでいいのか?という問いには
大きな福・強い福を呼び込めるようになるには、
日頃から教養を育てることでしか得られない。

どこにいけば教養が買えるか?
この本を読んでみることをオススメする。

人生間違った判断をしないためにも
教養を育てることは大事だ。







コメントを投稿