おやじのパイプ

壁に飾ったシベリア抑留中に作ったと自慢していた亡父のパイプを眺めながら写真と木版画の海を漂っている。

戦友が亡くなった

2023-07-15 11:25:00 | 創作
同じ企業で、60歳を過ぎてから立ち上がったばかりの障害者雇用の会社を軌道に乗せる為に共に汗を流した仲間が逝ってしまった。昨日遅くにメールで知らせが届いた。


5年余りを一緒に苦労したが、共に昭和世代の企業戦士で障害者雇用についてほとんど知識も経験がなくさらに最小限の人手しかなく、毎日大童したことを思い出す。毎日22時まで働いて朝は4時起きで出社、休日返上で資料作りしたことなど、今となっては懐かしい思い出となって蘇ってくる。彼は在職中から続けていた地元茅ヶ崎のリトルリーグを監督を退職後も続けていた。私は関西在住のため、ここ最近は年賀状でのやり取りしかしていなかったが、元気で子供たちと共に野球を楽しんでいるとばかりおもっていた。
妻に言わせれば65歳過ぎたらいつ何があってもおかしくない。
毎日を精一杯生きればいいだけと達観したコメント。
確かに頷けるところあり、今日からは改めてそのように考えて精一杯生きていく事にしよう。



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