おやじのパイプ

壁に飾ったシベリア抑留中に作ったと自慢していた亡父のパイプを眺めながら写真と木版画の海を漂っている。

あれから26年

2021-01-17 19:00:00 | 創作
今日1/17はあの阪神大震災から26年になります。そんな日に偶然でしょうが昨日彫り終わった版画を摺っております。

遡上する鮭をイメージした版画です。
鮭は生まれると河を下り、海で成長し再び生まれた河に戻ってくる。震災があっても、コロナ禍でも鮭は再び生まれた河に戻ってくる、そして命は続く。
この版画の題名は「生命」にします。




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