おやじのパイプ

壁に飾ったシベリア抑留中に作ったと自慢していた亡父のパイプを眺めながら写真と木版画の海を漂っている。

足の踏み場もない

2018-11-13 19:01:50 | 版画
子供達が巣立って行った部屋を版画工房にしているが、
だんだんと作る版画のサイズが大きくなってきて、
足の踏み場が無くなってきた。
食卓を改造したテーブルの上に版木があり、
そして背後のワゴンには絵の具が乗っている。
極め付きは、床に湿らせた新聞紙に挟んだ和紙があること。
もちろん天井には、刷り上がった作品を乾燥させるための
洗濯ロープが張り渡されている。
現在はこのスタイルで版画の摺り作業をこなしているけど、
今並行して彫りかかっている作品はテーブルの上にある版画の倍サイズ。
そうなると床に置いている和紙も倍のサイズとなる。
どこに置けば効率よく作業できるのかそれが悩みのタネだけど、
当面は考えないで作品を彫ることに集中する。



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