おやじのパイプ

壁に飾ったシベリア抑留中に作ったと自慢していた亡父のパイプを眺めながら写真と木版画の海を漂っている。

イスラム国は”エボラ”に思うこと

2015-02-08 20:34:48 | 日記
今日のBSBS朝日での討論、イスラム国はエボラに似ているとNHKの元米国駐在員寺島さんが述べておりましたが、それでやっとガテンがしました。確かに今のイスラム国の言動はエボラと同じように何が起こるかわからない怖さがあります。それに関して伊藤洋一さんが、共産主義はAIDSのようなもんだったとコメントしておりましたが、AIDSは感染するのにある種のルールがありましたので、それほど危険であるとは思われませんでしたが、イスラム国はエボラ並にいつどのよう突然変異するかわからない、理解しがたいものであると言われてやっと合点できました。ということはもう少し知ることが出来れば対処する方法が分かるということだと思います。今はエボラについてもそれほど理解できてませんが、イスラム国についてももっと知るために誰かが出かけて行って調べてくるしかありません。それができるのはジャーナリストしかいないし、かれらの使命でもあります。彼らが出かけて行ってくれることで、今何が起こっているのかを我々が理解できて何をするべきかがわかるのです。危険だからといって近づかないとか、○○にこりてナマスを吹くようなことでいいのでしょうか。吉田松陰も黒船に乗ろうとしたではありませんか。それを無謀と一言で片付けることやトライした結果失敗した時に、よくやったではなく自己責任との一言で片付けていいのでしょうか。見てくる人、調べてくる人がいないと客観的な判断ができなくなる心配がありますね。
//けむり

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