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しんぼる

2009-09-15 11:55:56 | 笑い
暇だったので松ちゃんの「しんぼる」を見てきた。ド平日の午前中だった
ので客が自分を含めて3人で笑った。まあしょうがない。たけしの
「TAKESHI’S」の時は夜なのに2人だったからなあ。でも午前中は
千円で見られるらしくちょっと得をした。

かつて松ちゃんは「丸太を積んだトレーラーが走っていると”あれが仕事では
なくドライブなら面白い”などと考えてしまう」と語っていた事があったが
それをまさに具現化している作品。非常に良く出来ていて、なおかつ松本
ワールドがふんだんに詰まった良作であると思う。大日本人より好きだなあ。

中盤がちょっと中だるみするので松本人志に興味のない人にとってはそこが
幾分ネックになりそう。驚いたのが外国のシーン。ああいうオーソドックス
な外国映画のようなものを撮らせても松ちゃんは非常にうまい。シーンの
切り替わりなく外国の箇所だけで一本映画が撮れてしまう勢い。というか次作は
あそこだけ切り取って普通の映画を撮ってみても面白いかも。

まあまあたけしも凄いが松本も凄い。おもねらないで自分の世界観を真っ直ぐ
ぶつけてくるのは流石の一言。松本人志が好きなら是非見ておきたい一本。

とてつもない日本のはっぱ隊

2009-09-14 10:57:00 | 笑い
笑う犬のなんとかって番組はほとんど見てなかったのであまり知らなかったん
です。それでもこの曲妙に頭に残ってるよなあ、って思いながらこの動画見たら
世界中で大人気なんですねえ。核の廃絶だのなんだのグズグズ言ってないで
国連総会でこの曲流しゃあ一発で平和になるんじゃないですか。金正日も
オバマも鳩山もプーチンも胡錦濤もアフマディネジャドもみんなでパンツ一丁に
なって踊ったらいいですよ。作曲はあのDANCE☆MANですよ。天才ですね
DANCE☆MANは。もうちょっと普及すればノーベル平和賞もらえちゃうで
しょうこれは。

ナンチャンの笑顔がまたこの曲の良さを倍化させてるんですね。ナンチャン
好きなんですよ。花がありますよね。出てきただけでパッと場を明るく
させるものを持ってますよ。高校の時とか良く「南原より断然内村だよな」
「南原はダメだよな」とか僕の周りの友人達は言っていたし、ネットの評判
見てもナンチャンは不人気なのですが僕は密かにナンチャン派なのです。

2度と会えなくたっていい 君が居たからラッキーだ

ってのは深い歌詞ですよねえ。


とてつもない日本のはっぱ隊



たけし×松本対談

2009-09-07 03:46:14 | 笑い
なんでもたけしと松本が対談した様子がテレビで流れたとか。これは多分
史上初ですよ。2大巨頭がしゃべってるのが映像で流れるのは。雑誌の企画
では過去対談がありますが。これはもうヤルタ会談みたいなもんで大変なもの。
チャーチルとスターリンとルーズベルトが一同に会するようなものですね。
野球で言えば長嶋と野村、落合と金田が対談しちゃうくらいすごい事。
すごいすごい。調べたらTBSなんですなこれが。ホント田舎は困ります。
でも今はインターネッツがございます。良い世の中になったものです。
直リンすると圧力が掛かりそうなのでしません。見たい人はようつべで
探すのが吉だと思います。

この二人を使ってる割には短く感じましたが松本の映画の番宣もかねてるよう
なので仕方がないのでしょうか。情報7Daysだかなんだか知りませんが
番組内容を全部つぶしてでも足りないでしょうこの対談は。

見て思ったのが年齢の違い、芸能界の先輩後輩ってのも、もちろんあるの
でしょうけどもやっぱりたけしは親分肌だな、と。松本は芸術家肌だな、と。
たけしは繊細な面を持ってる半面、人をまとめていけるような器量もあるの
ですが松本はあまり人と交わらないで一人孤独に自分の芸を磨いていくような
感じを受けます。これはごっつええ感じをやってた頃からそうなんですが。
どちらもとんでもなく笑いを生んだ天才なんですが気質の違いは一緒の画面に
収まって話しているとかなり感じますね。

映画における捉え方も180度とまでは行かないけど90度くらいは違うように
いずれはなっていくんじゃないですかねえ。根っこの部分では同じものを
持ってるのだと思うのですが。

我ながらなんだか良くわかんない事を書いていますな。とにかくTBSは2週に
分けて引っ張りやがってまして来週も流すようなので是非みんなこの世紀の
対談を見たらいいと思います。

思わず笑ってしまいました

2009-08-28 03:51:43 | 笑い

偶然これ見つけたんだけど笑うなあこれは。夜中なのに声出して笑ってしまった。
しゃべりの速さとか突っ込みの鋭さとか言葉の選び方とか。「新国劇かお前は」
「正月からくだらない事言ってるんじゃない!」「おばちゃまはぜひテロップが出ない
ようにしてもらいたい」この人が十数年後に世界から尊崇される映画監督になるとは
誰が考えただろうか。たけしとその軍団、ダウンタウンとそのファミリーが比較される
事がたまにあるけどやっぱり俺はたけしと軍団が好きだなあ。思い切りボケてあの
「ペシッ」と鳴る扇子で叩かれたい。


寝床

2009-06-21 05:20:58 | 笑い
昔「いろもん」って番組があって鶴瓶とウンナンが司会だったんですけども
ダウンタウンゲストの回がYOUTUBEにあがってましてね、この回はビデオに
撮って何度か見たはずなんですけどすっからかんに忘れててついつい全部見て
しまいました。

いや、やっぱりですね、ダウンタウン・・・面白いっすねえ。十数年前の番組
(96年くらい?)なのに声を上げて笑ってしまいました。今さらこんな事を文章に
してもアホのたわごとみたいで恥ずかしいんですが、この人たちを超える芸人って
のは現れるんでしょうか。難しいですよね。とっても難しい。

まず自分の冠番組を持つのが難しいですよ。ダウンタウン以後に冠を持つくらい
までになった芸人はナイナイ、爆笑、ロンブーくらいですか。そんな彼らでも笑いの
瞬発力、爆発力において足元にも及んでいないですもんね。その前にロンブーなんかは
芸人じゃなくタレントですから同じ土俵に上げてはいけないですね。爆笑は独自の路線
行ってて「新しい分野開拓してるなあ」とは思いますけどラジオがあんまりなんですよね。
ナイナイと爆笑のラジオは評価高いんですけど自分にとっては全然なんです。

だから純粋な「しゃべくり」もしくは「コント」で心底ゲラゲラ笑える芸人さんってダウンタウンで
最後なんではあるまいかと感じるんです。はんにゃってのをこないだちらっと見たんですけど
あんなんでは・・・

まあこんなんはおっさんの寝言ですけどね。寝言寝言。くせーんだよおっさん。
はい、こんにちは。おっさんが仁丹とオーデコロンのニオイを撒き散らしながら
書いた文章だよ。


追伸:過去の漫才VTRを見て「突っ込みは経験ですよね。ボケはほとんど
変わらへんのですけど。今見たら突っ込み下手ですもんね」と真顔で語って
いた浜ちゃんがとても印象的でした。ハマタは努力の人なんだなあ。