嬉シネマ

2007-05-30 00:23:31 | Weblog
いやあ、ヤフーのラテ欄に「NEWS ZERO」 ▽単独直撃松本人志が
本音を激白“大日本人”の秘密▽ってあったんでずっと気になってて見たん
ですけど5分くらいしかやらねえでやんの。なんなんだよ、日テレは。あんな
んで宣伝になってんのかよ。というか日テレはやたらこの「大日本人」プッシュ
しますよねえ。映画のスタッフの中に日テレスタッフが入ったんでしょうか。
それとも日本銀行券をたくさんもらったんでしょうか。

カンヌだなんだってだいぶ騒がれてしまいましたけど元々そういう海外の
著名な映画祭に出す事を想定して作られたもんでもなかったでしょうから
松ちゃんもとまどったんではないでしょうかねえ。人間という不可思議な
生き物の中に潜む普遍性みたいなものを表現するのが映画だとしたらこの
人は間違いなくいいものを撮れるでしょうけれども今回の処女作はちょっと
意味合いが違うんで無いかなと思うのです。

ちょっと試しに撮ってみたら周りが必要以上に持ち上げてしまった、みたいな
感じじゃないでしょうかねえ。いきなりたけしと比べたらいけないですよ。
松ちゃんがあと5本くらい撮った後でないと比べてはいけない。それはごくごく
当たり前の話。だからマスコミは馬鹿なんだ。どちらも「笑い」を改革した
大変な人たちですから煽りたくなるのもわかるんですけどね。松ちゃんは
「センス」が異様に突出してるんだけどたけしは「センス」に努力で「知性」を
足して新たな方向に持っていった感じなんですよね。そのへんが監督になって
どう出てくるのかなという事ではないでしょうか。

ともかくも今回はこの2人の2作品は公開時期も一緒。作品の中に流れてる
のも「笑い」という2人の原点。こりゃ面白い。面白くなりそうですよお。


第74回東京優駿競争その参

2007-05-27 21:37:06 | 競馬
場外へ行きいつもの皆とダービー観戦。やはり競馬は人数がたくさんいると
楽しい。楽しかったが結果が残念無念。牝馬だからという事で頭からなめて
かかってスッパリとウオッカを消したので惨敗もいいところ。しかし府中の
2400で1000通過60秒5で行って33秒0で上がって突き抜けて
しまうその強さは圧巻もの。牝馬うんぬん関係なく恐ろしいほど強いダービー
馬です。

だが2着がおかしい。明らかにダービーを見据えていないような感のある
ローテーション。加えて前走、前々走とザマをさらしている。このような
戦績の馬がダービーの2着に入った事は15年さかのぼってもありません。
調べてませんが20年くらいさかのぼっても無いのではないでしょうか。
今年の春はどうも意味の不明な荒れ方をするG1ばかりなのですが、せめて
ダービーくらいはきれいに収まって欲しかった。(私は穴党なのですが)
競馬の神様はいたずらをし過ぎます。春一回、秋二回くらいの割合の
いたずらでいいものを本当に。

ともあれウオッカの走りには末恐ろしいものを感じました。関係者の方々、
そして四位騎手おめでとう。秋も期待しております。


第74回東京優駿競争その弐

2007-05-26 22:21:22 | 競馬
今日の府中を見てると先行馬が止まらないなあ。これまた外側にローラー
かけたりして外差し馬場に変えたりするのかJRA。均等にしろ均等に。
策略を持ってゴソゴソやるんじゃないよ。司馬懿仲達かお前ら。

まあこれでヴィクトリー逃げ切りが近くなったのかなと思えばそうでも
ないような感じもあり。だけれどもゴールまで残り100くらいまで
思いっきり踏ん張るような画は浮かびます。差してくるのはやはりホウオー
でしょう。そして地味にサンツェッペリンがジリジリと足を伸ばしていると。

皐月賞上位3頭強し、の見解は変わりませんし他路線組が馬券に絡むイメージが
どうしても浮かびません。でもサンツェッペリンは人気無さ過ぎだよなあ。
レース後に競馬板に「サンツェッペリン人気無さ杉ワロタ」とかスレ立っても
知りませんよ本当に。

◎フサイチホウオー
○ヴィクトリー
▲サンツェッペリン

3連単ボックス、馬単、サンツェの単少々。

いいダービーになりますように!


第74回東京優駿競争

2007-05-24 21:52:49 | 競馬
1(1)タスカータソルテ  57 武 豊
1(2)ゴールドアグリ   57 勝 浦
2(3)ウオッカ      55 四 位
2(4)ゴールデンダリア  57 柴田善
3(5)トーセンマーチ   57 内田博
3(6)マイネルフォーグ  57 川 田
4(7)フィニステール   57 藤 田
4(8)ドリームジャーニー 57 蛯 名
5(9)ヒラボクロイヤル  57 武 幸
5(10)プラテアード    57 北村宏
6(11)ナムラマース    57 藤岡佑
6(12)サンツェッペリン  57 松 岡
7(13)ローレルゲレイロ  57 池 添
7(14)アドマイヤオーラ  57 岩 田
7(15)フサイチホウオー  57 安藤勝
8(16)アサクサキングス  57 福 永
8(17)ヴィクトリー    57 田中勝
8(18)フライングアップル 57 横山典


枠出ました。いやいや今年もダービーがやってきましたね。人生いい事
悪い事さまざまな事が振りかかってきますけどダービー見れればそれで
いいですわ。

フサイチがおそらく一番人気。皐月賞の内容を見ると当然なんですが
なぜそれ以前の府中の重賞であれだけ他馬に詰め寄られてしまっている
のか、という事が不安点といえば不安点なんです。この馬の走法は前脚を
高々と上げて地面を叩きつけるような走法。左手前で走る時が爆発的な
伸びを見せることが見て取れます。4角で手前を変えて直線左手前で
一気に伸びてきた皐月賞、直線半ばまで右手前、そこから左手前に変えて
ズバッと伸びた府中の2重賞からそれは明らかです。この辺が本番でどう
出てくるのかなあ、と。まあ重箱の隅つつきですがヴィクトリーに1000m
通過60秒半ばくらいで行かれて34秒台中盤で上がられた場合捕らえられる
のかなという気はします。

いずれ皐月賞1~3着が入れ替わるだけと見てます。豊とノリの3着突っ込み
だけが怖い所ですが馬がちょっと悪いでしょう。サンツェッペリンは力一杯
応援したいんですが(2歳時の未勝利勝ち上がりのときの直線勝負根性などは
涙が出る)頭は取れないと思われます。

ヴィクトリーはまだまだ先の馬でしょう。ここで頭取るようなら3冠馬確定
です。サンツェッペリンみたいに道中ゆったりと走れるようになれれば敵は
おそらくいません。でもひょっとすればひょっとする。

1着:フサイチ ヴィク
2着:フサイチ ヴィク サンツェ
3着:フサイチ ヴィク サンツェ

今のところこういう感じのフォーメーション買おうと思っております。



「あしたのジョー」名シーン

2007-05-22 10:10:44 | 安倍さん
紀子『矢吹くんは・・・・さびしくないの?同じ年ごろの青年が 海に山に
恋人とつれだって 青春を謳歌しているというのに矢吹くんときたら くる日も
くる日もイカのようなにおいがただよう うすぐらい部屋にとじこもって写真を
整理したりDVDを見たりフリコピの練習をしたり狼で嫌いなメンバーを叩い
たり。たまに明るいところに出るかと思えば そこはまぶしいほどの照明に照ら
されたコンサートという檻の中。風呂に入らないキモヲタの異臭がたちこめた
客席で推しメンに認識してもらおうと夏場のデブのように汗だらけになって
推しジャンプを繰り返すだけの生活・・・・
しかも社会的に立場は厳しくなっていくのにコンサグッズやハロショで写真を
買うために 食べたいものも食べずのみたいものものまず みじめだわ 悲惨だわ
青春と呼ぶにはあまりにもくらすぎるわ!』


丈『ちょっとことばがたらなかったかもしれないな。おれ負い目や義理だけで
ハロヲタやってるわけじゃないぜ ハロメンがすきだからやってきたんだ
紀ちゃんのいう青春を謳歌するってことと ちょっとちがうかもしれないが
燃えているような充実感はいままで なんども味わってきたよ・・・・
キモヲタだらけの客席でな 
そこいらのれんじゅうみたいに ブスブスとくすぶりながら 不完全燃焼して
いるんじゃない ほんの一瞬にせよ まぶしいほどまっかに燃えあがるんだ
そして あとにはまっ白な灰だけがのこる・・・・燃えかすなんかのこりや
しない・・・・まっ白な灰だけだ そんな充実感はハロヲタをやるまえには
なかったよ わかるかい紀ちゃん 負い目や義理だけでハロヲタをやってる
わけじゃない ハロメンが好きなんだ 死にものぐるいで 推しジャンやヲタ芸を
繰り返しその後居酒屋でわいのわいのやる充実感が わりとおれ 好きなんだ』

紀子『矢吹くんのいってること・・・なんとなくわかるような気がするけど
とってもキモい・・・・』