人類

2011-03-31 11:13:34 | Weblog
腰が痛い。「腰が痛い」という話をするとニタッと笑って「使いすぎてんじゃないのか」と下卑た事を言う馬鹿が学校や職場には必ず一人はいるものだが、そういうふざけた事を言われたら0.25秒でぶっ飛ばすであろう。そのくらいここ数週間で痛みがひどくなってきたのである。一度出勤すれば合計で10時間以上立ってねばならない職種であるからそれもあるのかもしれないが、やはり家で使っているニトリで買ってきた安い座椅子が原因であろう。自分はイスとデスクではなく地べたに座ってPCを延々とやるので楽な姿勢を求めるあまり座椅子に逃げてしまったのが敗因である。ひどい日になると体勢を横にひねっただけで「ピキ」腰をちょっと曲げただけで「ピキ」である。腰痛など遠い世界の出来事かと思っていたがこうやって身近に来られてしまうととんでもなく辛い。

万年懐が寂しいのでカイロプラクティックあたりに行くのはゴメン被りたい。となるとあとは姿勢ではないだろうかと勝手に推測する。時代劇で書物を読んでいる武士は正座をして背筋がぴーんと伸びている。あれだ。腰痛に悩んでいる武士など聞いたことがない。PCをやる時は常に背筋を伸ばす事を心がけ腰痛を退治していきたい。

しかしエロ動画に出会ったときはどうするのか。男性的自家発電をするときはどうしたらよいのか。風の噂に寄ればビートたけし、松本人志のお笑い二大巨頭は正座で自家発電を行うらしい。なるほど、その辺りも真似てみて少しでもデカい男になろう。そうしよう。

2011-03-28 08:15:39 | Weblog
職場に入って3ヶ月の新入社員へテレビの話をすると「ごっつええ感じ」を知らない。女優の話をすると「常盤貴子」を知らない、とひどい有様なので仕事に対する毎日の姿勢よりも何よりその芸能知識のなさに怒った私は思わず川田利明直伝のストレッチプラムを奴に3時間50分ほどかけてしまった。こういう世代が出てきてるんだなとため息の出る思いである。

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2011-03-26 08:50:05 | Weblog
自分は大多数の人たちと勤務形態が違うのに加えて男やもめなものだからメシのタネを調達するにスーパーへ買いだしに行くのが正午過ぎくらいが多い。主婦と爺婆ばかりの時間帯。そんな中小さい子連れのお若くかわいらしい奥様を見ると「おっこれは」と思う。まあそんな事はどうでもいい。

そんなような毎日であったから気付かなかった事があった。昨日は小用があり帰宅が21時過ぎになった。スーパーで軽くメシとビールでも買ってくか、と帰り道に車でいつものスーパーへ寄ると真っ暗だ。「ああそうだったか」と市内のスーパーを3~4軒回ると軒並み真っ暗である。21時過ぎの町並みもほぼ真っ暗。コンビニだって商品がないせいか閉まっている。いかに我々が電気というものに依存してるかをまざまざと見せ付けられた。結局マルダイ(ローカル!)が22時までやっていたので事なきを得たがやっぱり日本人は贅沢になりすぎたのかもしれない。私が小さい頃は21時くらいならば外は真っ暗で当たり前。人通りだってなかったしコンビニなんてもちろんない。暗~い街灯が数十メートルおきについていてどこかの飼い犬が遠吠えをしている。そんな寂しい状態が普通であって煌々と明かりが付いてるのは繁華街くらいのものだった。でもみんなそれを不自由だなんて思わず生きていた。

今回の悲しい出来事は、日本人、おまえらは何をしているのか、もう一度足元を見つめなおしなさいという意味もあるのかもしれない。

後頭部へ鈍器

2011-03-24 17:10:40 | Weblog
ニコ動はあまり見る方ではないので「いまさら」という向きも多いかもしれないが「忙しい人のための」シリーズというのでまだ見てないのが結構あって以下の2つが「これ作った奴馬鹿じゃねえの」と独り言を言いながら泣いてしまったので貼ってみる。コサキンの意味ねえCD大作戦を思い起こさせるくだらなさ。こういうのを作れる人は本当に尊敬する。長生きして欲しいものである。





ラッシーではない

2011-03-22 14:22:59 | Weblog
職業柄、被災した土地から退避してきた方々を両手で数えるくらいであるがここ数日お見かけした。意外に思ったのが自分とこのペットをそのまま連れてきてる人たち。「家族のようなものだから」と彼らは多分言うのだろうが、もし自分たちもペットも極限まで飢えてしまったら彼らはそのペットをどうするのだろう、という事が思い浮かんだ。数少ない食料が手に入った時、究極まで飢餓状態に入ってるのだとしたら彼らはペットそっちのけで我先にと食料を食うのではないかと。だとしたらそれは果たして家族の一員と言えるのだろうか。所詮ペットなどと言うものは衣食住充たされている人間が余裕の精神で手をかけるエゴの詰まったなぐさみものでしかない。ペット側である彼らは別に人間などに囲われずとも野に放たれればたくましく生きるのだ。そう考えると自分が危機状態に陥ったときにペットをどうしてやれるのか、と覚悟と決意を持ってペットというものを飼わねばならないのではないか。

まあ自分が生まれてこの方ペットというものを飼った事がないのでこういう極端な意見なのかもしれないが、上記のような内容を仕事の休憩時間に話し合ってると後輩の女性社員が「やっぱり食料は最後まで半分こですよね」と美しすぎる事を言うので「あれだな、それこそ”ジョリーと僕とで半分こ”だな」というと皆が「何それ、おっさん古いんだよ。きめえwww」みたいな顔をしたので「名犬ジョリーだよ、おいお前ら気は確かか」と問いただすと皆はそんなアニメは知らないという。また俺一人職場で孤独症候群に陥った。いかんともしがたい。「走れージョリー♪Huuuuuuuuuuuuu!!」だよ。「テケテケテケテケテケテケテケテケジョリージョリージョリー♪」だよ。知らんかねえ。参ったねえ。