公務員定員要求、１万人超の大幅減

公務員定員要求、１万人超の大幅減　社保庁廃止などで2008年9月9日10時55分
印刷
ソーシャルブックマーク
　総務省は９日、各省庁から出された０９年度の国家公務員の定員要求を公表した。社会保険庁が０９年度中に廃止され、非公務員型の「日本年金機構」に移行することなどから、０８年度末の定員（３２万４２８１人）に比べ、１万２５９５人の大幅な純減要求となった。

　純減の規模は、厚生労働省１万２５２１人、農林水産省３７５人、国土交通省３３５人の順に多かった。一方、増員要求は、治安（刑務所・検察など）２２６５人▽徴税１０４９人▽安全・安心（消費者保護・新型インフルエンザ対策など）２０５１人などの分野で目立った。

ａｓａｈｉ．ｃｏｍより