新型インフルエンザ対策

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副反応0.01%で変わらず―新型ワクチンで厚労省

2010年01月20日 | このごろの新型インフルエンザ関連情報
副反応0.01%で変わらず―新型ワクチンで厚労省
1月20日21時1分配信 医療介護CBニュース
 厚生労働省は1月20日、新型インフルエンザワクチン接種後の副反応が、18日報告分までで0.01%で、うち重篤症例が0.002%だったと発表した。昨年12月25日報告分までの前回公表時と変わらなかった。納入量を基にした1月18日までの推定接種者数は最大1947万人。
詳細は
医療介護CBニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100120-00000009-cbn-soci

ワクチンの副反応は心配するほどのことはないようですね。
ワクチン優先接種以外の一般の人もワクチン接種を受けることができるようになりました。当初の予定よりかなり早くなりました。
新型インフルエンザのピークは過ぎているようですが,まだまだ流行っています。地域によってはいったん下がった感染がまた上昇に転じているところもあります。
私も近いうちに新型インフルエンザワクチン接種に行く予定です。

インド東部などでは鳥インフルエンザH5N1がかなり感染拡大しているようです。
人の新型インフルエンザウイルスと交雑しなければいいのですが・・・。
今回のパンデミックがウイルスの病原性が低かったのため、当初心配した程のことはなかったのでパンデミックとか新型インフルエンザに警戒心が薄れてしまったことが心配です。



サスペンスシリーズ第2弾を発信します。
今日が初日です。


 私は真由子の家を出る時、送って出た彼女に戸締りを厳重にするようにと言った。
「ハイハイ」と言って彼女はドアのノブの真ん中を押し、ガタンと扉を閉めた。扉についた鎖も掛けているようだった。ただ、あの鎖は少し長すぎて、あまり肥満体でなければ、体を横にして通れば入れぬことはないといつも感じていて、そのうち短くしてやろうと思っていた。
 私はガレージに置いていた自動車のエンジンをかけ、自分の家の方に向かった。私は先刻の真由子との情事を想い出し満足していた。あの後で俺は二階の窓辺で涼んでいた。服を着てから窓を締め、カーテンを引いた。しかしあの時、窓の鍵を掛けなかった。いつもは必ず掛けることにしているのに今日は掛けた記憶が無い。
 私は公衆電話ボックスを見つけると、駐車禁止かどうかも確かめずに車を止め、彼女に電話を入れた。二階だけでなく、階下の窓についても注意しようと思った。家へ帰ると家内がいるし、もう一度彼女の声も聞きたかったのだ。
電話に彼女はなかなか出ない。トイレかバスにでも入っているのではと思い二分間も待っていた。そんなことでわざわざ電話をくれなくても怒るだろうと考えながら待っていた。番号を間違えたかなと思い、もう一度かけ直した。それでもおなじような信号音で話中でもないのに出て来ない。
時計を見ると9時20分でまだ早い。このままでは気になって眠れそうにないと思い、私は車をUターンさせた。
真由子の家の門扉の前に車を止めた。門扉には閂が掛かっているが、それは外側からでも外せる。私は玄関に立ってチャイムを鳴らした。誰も出てくる様子がない。私は扉をドンドン叩き、「俺だ、一寸用事だ」と叫んだ。森閑として物音一つ聞こえない。
変だと思いながら、扉のノブを回してみた。それには鍵が掛かっていて回らなかった。私はポケットから合鍵を出し扉を開けた。しかし鎖が掛かっていて外からは外れない。
私は体を斜めにして、やっと鎖の下をくぐり抜けて入り、入ってから鎖を外した。
階下の寝室を覗きに行った。その部屋は締まっていたが鍵は掛かっていない。灯りをつけてみると、ベッドの上に娘の那美が一人で眠っている。まだ6歳のかわいい子だ。
私は先刻、真由子と一緒に居た二階の部屋に行ってみようと、玄関の突き当たりにあるらせん階段を登って行った。
その部屋は南の庭に面した和室だ。
「真由子、俺だよ。」
 と声をかけたが返事がない。急いでふすまを開けた。
   (つづく)

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