新型インフルエンザ 米CDC、死者が全米で推定1万人にのぼると発表

新型インフルエンザ　米CDC、死者が全米で推定1万人にのぼると発表
12月11日21時30分配信 フジテレビ
アメリカのCDC(疾病対策センター)は10日、新型インフルエンザによる死者が全米で推定1万人にのぼると発表した。
CDCのフリーデン所長は「残念なことに、死者約1万人のうち、子どもが1,100人、若年層は7,500人にのぼる」と話した。
詳細は
フジテレビ
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn/20091211/20091211-00000212-fnn-int.html


新型インフル、感染も2割は無症状―大阪で血清疫学研究
12月11日20時28分配信 医療介護CBニュース
　大阪府は12月11日、新型インフルエンザに感染しても2割は無症状だったとする血清疫学研究の結果を発表した。新型インフルエンザでもこうした「不顕性感染」があることが、データに基づいて確認されたのは初めてという。
詳細は
医療介護ＣＢニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091211-00000010-cbn-soci


アメリカで約１万人の死者。日本のそれはどれくらいなんでしょうか？　３０００～５０００人くらいでしょうか？　確認された新型インフルエンザによる死亡者数は１００人あまりですが・・・。

季節性インフルエンザによる死亡者数は「超過死亡」という推定値で、例年ならおよそ１万人程度ではないかと思います。
新型インフルエンザは５月以降次第に流行してきましたから、例年の季節性インフルエンザの死亡者数よりは多いかもしれませんね。来年の春ころまでの間に季節性と新型を併せると、死亡者数は１万～２万人くらいになるのでしょうか？

不顕性感染が２割もいるのは驚きです。感染防止が難しいはずです。こうなると、感染防止をするためには、できるだけ皆がマスクを掛けることが重要ですね。
咳や熱がある人だけが感染の疑いがあるというわけではありませんから。
「咳エチケット」より「できるだけ多くの人がマスクを着用する」という方が、より有効性のある感染防止策ということですね。


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