このごろの下島八段と大表四段と長徳三段

「へいちゃん」こと下島陽平八段と富山県出身の大表拓都四段、長徳徹志三段の活躍や富山の囲碁ニュースをお知らせします♪

第20回ビッグ碁

2013年07月18日 | イベント
20年前。
1000人を超える文字通りのビッグな大会が誕生して
以来回を重ねて20回を迎えた。













その記念大会にへいちゃんが審判長として参加した。

「みなさん、今日は頑張ってください。
 そして記念大会らしく
 今いる人たちと
 一緒に表彰式を迎えたいと思います。・・・」



選手だけでなく
大会スタッフもプロ棋士たちも
終日囲碁ある一日を
みんな一緒に楽しむ。
そして参加者全員で
頑張って上位入賞したチームを祝う

このきときとの原点ともいえる囲碁の楽しみ方を
再びビッグ碁に復活させたいと
へいちゃんを始め
プロの先生方には
たくさんの知恵や力を貸して頂いた。

特にへいちゃんは
開会式での激励のあいさつから始まり
二度の多面打ち。







そしてへいちゃんの発案で行われた
公開対局(稲垣陽4段対松本奈代子2段)での
聞き手(解説は万波奈穂2段)。
これが本当に良かった。
いつもなら予選リーグで敗退して
帰途につく人たちの多くがステージの前に集まってきた。
その数は優に150名を超えていた。





決勝トーナメント戦で頑張る人たち
そして隣では
プロ同士の真剣な碁を一流の解説で堪能するファンたち。

真剣な姿と会場を包むたくさんの笑顔
この姿こそ僕らが待ち望んでいた光景だった。

碁の内容はもちろん
万波二段の笑顔いっぱいの楽しい解説
そしてテレビから飛び出してきたかのような
生マジカル手筋!
へいちゃんの巧みな聞き手
プロ碁界の裏話や表話など
どれもが一流だった。





観客たちは
決勝トーナメントに進まなくて得をしたと
心底思ったのではないだろうか^^

表彰式も
壇上に上がる方が120名を超すとなると
賞状の準備など、色々と時間がかかるのだが
今回はスタッフの方々も
ベストなパフォーマンスを見せていただいた(会場を走る、走る)。

公開対局が終了と同時に
トーナメントも続々と終わり
(今回は5時に全てが終わるようにプログラムした)
全クラスの入賞チームが順に表彰された。
観客がまだ、公開対局の余韻に浸りながら
多く残ってくれている。





そして例年を大きく上回る拍手が会場に響く。
うんいいなぁ^^。
壇上では、へいちゃんと万波さんが
入賞チームのみなさんに祝福の言葉をかけておられたことも良かった。

数日して、奈穂先生から
県内ファンに向けてメッセージをいただいた。

時々、このブログも読んでいただいてるとの事でしたので
その1部を紹介しよう。

「こんにちは。
 2日間という短い時間でしたが
 たくさんの方と交流ができ、楽しかったです^^

 ビッグ碁では
 参加されていた皆さんがとても仲が良いのが印象的でした。
 チーム同士、対戦相手関係なく家族のようで、
 見ていてすごく穏やかな気持ちになりました。
 富山碁界は素敵ですね☆

(3連敗したあと、なほ先生と女子会トークで盛り上がり
 激励の握手が「マジカル手筋!となって
 2連勝した女性のことにもふれ)
 私と同い年の女性、笑顔が素敵だったので鮮明に覚えています。
 最後まで頑張って打って、勝てて、
 とても自信に繋がったと思います。
 もしお会いされることがありましたら
 「次回はもっとお話ししましょう」とお伝えください。

 実はあの後
 由香里先生から
 「富山の皆さんによろしくお伝えください」とメールをいただきました。
 
 今後も富山のみなさんと碁縁が続いていける事を願っています。

 本当にありがとうございました」



こちらこそ素敵なメッセージをありがとうございました。

へいちゃん先生の新しい魅力。
そしてテレビでは伝わりにくい奈穂先生の素の魅力。
稲垣先生、奈代子先生の真剣な対局姿。
棋士たちの魅力を新たに引き出せた気がして
僕らもとてもうれしくそして楽しかった。

「来年はもっとすごいことが起こる」
へいちゃん先生の予言が
実現することを期待していたい^^

文&写真 風さん
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