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お山にお宮がたちました

四国八十八箇所お遍路 第六十二番札所 宝寿寺

第62番札所の宝寿寺は、一時期四国八十八ヶ所霊場会を脱会していたようですが2019年12月より四国八十八ヶ所霊場会に再加入したようです。

再加入までの間、正午12時から1時までの間は、お昼休憩として納経受付をしていなかったり 、納経金額が高かったりとお遍路さんが困っていたとか。

この対応措置として、四国八十八ヶ所霊場会は、「第61番札所 香園寺」の管理地内に「第62番 礼拝所」を設け、お遍路さんを「宝寿寺」の代わりに 「礼拝所」を 参拝するように促していたようです。

こうして、四国八十八ヶ所の第62番札所が「礼拝所」と「宝寿寺」の2ヶ所あるという変な状況が生まれてしまいました。

この状況にお遍路さんは、どちらをお参りすべきなのかと大変混乱されたといいます。

そんな事があったなんて知らなかったですけど、混乱が落ち着いて良かったですね。



御本尊 十一面観世音菩薩
本尊真言 おん まか きゃろにきゃ そわか
ご詠歌 さみだれのあとに出たる玉の井は 白坪なるや一宮かわ

本堂です。

大師堂です。


風鈴🎐の音色が優しくて心が清められます。

香炉です。
天井に風鈴を吊れるようになっており、願い事を書いた風鈴を奉納できようです。
1個1,000円だそうです。

本堂と大師堂はこんな感じです。

こじんまりとしたお寺です。


可愛い布袋尊がいらっしゃいました。

お寺にも色々な事情があり歴史があるのでしょうけど、混乱とかは和から遠ざかるので、これからもずっと、まあるくうまくいけばいいですね。

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