再加入までの間、正午12時から1時までの間は、お昼休憩として納経受付をしていなかったり 、納経金額が高かったりとお遍路さんが困っていたとか。
この対応措置として、四国八十八ヶ所霊場会は、「第61番札所 香園寺」の管理地内に「第62番 礼拝所」を設け、お遍路さんを「宝寿寺」の代わりに 「礼拝所」を 参拝するように促していたようです。
こうして、四国八十八ヶ所の第62番札所が「礼拝所」と「宝寿寺」の2ヶ所あるという変な状況が生まれてしまいました。
この状況にお遍路さんは、どちらをお参りすべきなのかと大変混乱されたといいます。
そんな事があったなんて知らなかったですけど、混乱が落ち着いて良かったですね。
御本尊 十一面観世音菩薩
本尊真言 おん まか きゃろにきゃ そわか
ご詠歌 さみだれのあとに出たる玉の井は 白坪なるや一宮かわ
大師堂です。
風鈴🎐の音色が優しくて心が清められます。
香炉です。
天井に風鈴を吊れるようになっており、願い事を書いた風鈴を奉納できようです。
1個1,000円だそうです。
本堂と大師堂はこんな感じです。
こじんまりとしたお寺です。
可愛い布袋尊がいらっしゃいました。
可愛い布袋尊がいらっしゃいました。
お寺にも色々な事情があり歴史があるのでしょうけど、混乱とかは和から遠ざかるので、これからもずっと、まあるくうまくいけばいいですね。