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お山にお宮がたちました

大きなお宮

龍の彫刻を彫る誠さんの姿は神々しかった。琴さんが、誠さんは津野町の古本をずっと読んでいると思ったら、構想が次々出てきたのか、寝言でもお山のことを言うと笑って教えてくれた。

双子の姉が帰って挨拶したいと言うのでお山の事務所に行く約束をしたら、誠さんが次の段階を考えてくれていると写メを送ってくれた。

昔あったお宮よりずっと大きいお宮を男の方何人かで造ってくれている写真だった。それは大きくて立派で驚きのものだった。やる事のスケールが大きくて感動で驚かされる。有難すぎて有難うございますの言葉よりもっと大きな有難うの言葉があったらそれを伝えたいくらいだ。

私と母が山頂へ行くところにつけた階段のところに、滑らないように御影石を敷いてスロープまでつけてくれると言う。それができたら、身体の悪い従兄弟を、連れて上がることが出来る。難しいと思っていたけど、そうなれば良いなと思っていたら、それが叶っていく。手水社も考えてくれてると言うし、狛犬も友達に頼んであると言う。

こんな凄い事あるのかなと神様の後押しを感じている。母と二人、村の人に何をいわれようと祠を上げると決めて、道づくり計画から祠建立まで取り掛かって一年と少し。こんな幸せな気持ちになれるなんて神様有難うございますという感謝の気持ちでいっぱいになった。

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