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お山にお宮がたちました

四国遍路 逆打ち 十一日目

お遍路11日目にして高知スタートです。地元だと気軽に行けるのが良いですね。

36番 青龍寺
青龍寺 奥の院
鳴無神社
別格5番 大善寺
35番 清滝寺
34番 種間寺
33番 雪蹊寺
32番 禅師峰寺

高知市の札所は、我が家からも比較的近いところにあります。


先ず、車で30分くらいで青龍寺に到着です。
階段を上がってお詣りです。


不動明王様が祀られています。

次に青龍寺奥の院に向かいました。
36番札所から車で15分くらいのところにあります。ヴィラサントリーニに向かって行けばわかります。
奥の院の看板もあります。

入り口の鳥居が新しくなっていました。


途中から空気が変わります。

この鳥居をくぐると、靴を脱いでくださいとあり、最後は靴を脱いで裸足でお詣りしました。




ここは、素晴らしい聖地です。
元々、奥の院や奥宮と呼ばれるところが人も少なくて、静かで好きです。



次に向かった札所は高知県須崎市にある別格です。
その須崎市へは海を眺めながら行くのですが、途中に鳴無神社があり、そちらに先ず訪れることにしました。
鷹がお出迎えをしてくれました。


鳴無神社です。


こちらは土佐神社と、とても縁の深い神社です。


鳴無神社のお詣りを終え、須崎市にある別格5番札所の大善寺に向かいました。


こちらの大善寺には、空海さんが岬の岩に立って祈願したとされる二つ石があります。


二つ岩です。


住職さんの信念で掘ってみつけた二つ岩。
ここの辺に岩があるはずだと、寺の前の土地を買い掘り、出てきた巨岩。
以前、新聞で取り上げられたみたいですね。
住職さん良かったですね。感無量ですよね🥹

時を超え、空海さんがいらっしゃった時代にタイムスリップして、こちらで祈願されている空海さんを想像します。


大善寺の看板には、言い伝えとして岩があるはずだが現在はみつかってないと書かれています。


上に上がると、3本焼香について書かれていました。

戒香 
定香
解脱香
仏様は三つの徳を召しあがり永遠に生きているのです。。とあります🙏


こちらの寺を出るときに、今度は、鷹が低空飛行で目の前を飛んで、お見送りしてくれました。
鳴無神社の鷹かなぁ。。
こんな事が続くと驚きますよね。
きっと見守ってくださってるんだと勝手に思い込み、有難いなぁと思っています。


次は、道が狭くて車遍路泣かせといわれている35番札所の清滝寺です。
一台の車がギリギリ通れる道を10分ほど上がって行くのですが、とにかく狭いのです。
だから、高級車や大型車では行かない方が良いと思います。
高級車でなくて良かったです😆

この日は神戸から来た観光バスと、駐車場で、しばしばご一緒したのですが、こちらの清滝寺では小さな送迎バスが、3台立て続けに上がって来たので、おそらく🤔3台に皆さんが乗り分けて、来られたのだと思います。
大型バスは絶対無理なところですから。

隣には金毘羅さんがありましたので、こちらもお詣りさせて頂きました。


34番 種間寺です。
整然としており、掃除の行き届いた美しいお寺です。




33番 雪蹊寺です。


雪蹊寺の隣には、秦神社があります。
本殿裏には長宗我部元親のお墓があり、そちらにもお詣りさせて頂きました。

秦氏は渡来人であり、日本に多くの恵をもたらした氏族といわれています。
長宗我部氏のルーツは一説には、蘇我氏一門の子孫説や秦の始皇帝説が言われており、元々、泰氏を名乗っており、平安期から鎌倉期に掛けて土佐に移り、長岡郡宗部郷(宗我部郷)に定住し、宗我部氏を名乗ったといわれています。


32番 禅師峰寺
到着と同時に大きな十一面観音が迎えてくれます。


背後から。


十一面観音様の後ろのお顔は笑っているよと、姉に教えて貰いました。
ニコ☺️🩷本当だ🥹






こちら、山の上にあるのですが、ゴツゴツとした岩があります。


お不動様にご挨拶です。


境内からは浦戸大橋が見渡せます。


この日は禅師峰寺で終わりです。
市内は気楽にまわれるので、本当に有難いです。。



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