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お山にお宮がたちました

四国遍路 逆打ち 七日目

お遍路逆打ち七日目です。
朝8時前に家を出発しました。
最近、週末は、主人とお四国をまわってます。年末までに108札所をまわりたいから、空いている週末は朝からお遍路に出かけます。
四国に住んでるから出来ることで有難いと思います。
この日は、

60番 横峰寺
   星ケ峰(横峰寺奥之院)
59番 国分寺
58番 仙遊寺
57番 栄福寺
56番 泰山寺
55番 南光坊
   大山祇神社
54番 延命寺

をまわりました。

気温が高くなってきて、少し動くと体力を消耗します。歩き遍路さんは凄いと思います。。
外国人が歩き遍路をしていて、途中車に乗せてあげたくて声をかけましたが、歩くよと言われました。
西洋人の方です。信仰心に◯◯教など境界はないのだと思います。

60番横峰寺。


この日は団体さんが多くいました。
これだけの方がお経を声を合わせて唱えるのを聴くと、般若心経が心地良くきこえます。
般若心経の意味を最近考えます。
お釈迦様の悟りの境地。空とは。。
こだわるな。。足るを知る。。全てが空なのだから。

石鎚山が正面にみえる星ヶ峰。
蔵王権現が顕れたといわれる石鎚山。また登りたいと思います。


59番国分寺。
空海さんと握手が出来ます。
団体さんが次々と握手していました。
コロナは落ち着いてないのかもしれないけど、5類になり連日のテレビでの患者数放送が無くなり、マスクが取れ、お遍路さんも帰ってきて、日常が戻りつつあり、良かったと思います。


58番仙遊寺。
お坊さんが居なくなり仙人になったのではとの言い伝えがあります。


観音様がお優しいお顔で並んでいました。


57番栄福寺。
足が不自由だった15歳の少年遍路が荷車を押してこちらに詣り、犬に引っ掛けられここで転倒して、不自由だった足が治ったとの言い伝えがあります。
阿弥陀様のお力ですね。


56番泰山寺。
中国の泰山は登ってみたい山です。中国の霊山。いつか、行けたら良いなと思います。


こちらに、役行者の像があります。

55番南光坊
御本尊が「大通智勝如来(だいつうちしょうにょらい)」であり、四国霊場の御本尊としては唯一で「釈迦如来」の過去世における父であり師ともされています。



こちら、しまなみ海道の大山祇神社の別宮。
昔は橋がなかったから、海を渡るのは大変で、四国の愛媛の北端に別宮を建てたようです。

横に並ぶ、大山祇神社もお参りさせて頂きました。


54番延命寺。
山門は元の今治城の城門だったとか。

到着は4時半をまわっていたと思います。
5時までなので、早くお詣りしなきゃと思いましたが、その後に団体さんが来ました。
この日は団体のお遍路さんを何組も見かけました。


お遍路さんは年配の方が多いです。
年と共に神仏に生かされていることに気付き、手を合わせ感謝するようになるのかもしれないと、そんなことを思いました。
自分の生まれてきた意味を考える毎日です。





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