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conscience

my diary

一大決心

2020年12月17日 | 日記
 ベットに敷いていたマットレスを粗大ゴミとして出してしまった為、妻が寝ると背中が痛くて眠れないとのことで、昨日、ニトリにマットレスを買いに行った。丁度良いと思われる品物があったので買って帰ったが、ニトリで多くの種類の家庭用品などを眺めていると、昔、このくらいの商品があったなら新婚生活なども多いに変わっていただろうと想像したりした。
 帰りにマルナカのレストランで食事をしたが、gotoイートの商品券は、その店では使用できなかった。当初、一万円の商品券を買っていたが、半分ほど使ったところで、余分に一万円分の買い増しをしていて、イオンモールやスシローなどで使用できたので、マルナカ内のレストランでも使えるかと思っていたが、あてが少し外れた。帰宅してニュースを見ていたら、28日からのgotoの全国的な一時中止に絡んで、イートも使用自粛要請があるらしい。イートは県の発行なので、本県が対象となるかは、まだ分からないが、欲をかくと碌な事がないということだと思った。
 ガース首相は、goto一時停止を発表した、その日の夜に2F氏等と会食したとして批判されている。王氏を始め、高齢の著名人を集めて、その会食でクラスターとなったら、どう言い訳をするつもりであったのか。危機感や当事者意識がここまで低いとはあきれ返る。
 gotoの全てが悪かったというのではなく、観光飲食業界という一部の利益集団の為に始めたものであったが、完全な感染収束を待たずに開始したのが悪かったのと、感染予防の徹底とセットで行えなかったことが、結果として、途中での一時停止で、観光飲食業界により負担をかけてしまったという悪い結果となった。これは、利害調整を手法とする我が国の政党政治の限界を示していると同時に、戦略的政治が我が国の政界では不得手であり、また、ガース首相の権力基盤の弱さが原因で、忠告をしてくれる側近たちが不足していることも示していると考える。
 考えれば、gotoを煽り立てたマスコミも当該業界も問題がある。冬場になれば、夏季に数倍する感染の広がりが予測できたはずであるが、物事を良い方に考えたがるという正常性バイアスに陥っていたのではなかろうか。
 コロナ禍に対する最近の数々の政治的失敗のため、将来の財政的危機が近接しつつあり、国民の間の格差の拡大が進行しつつある。今や、明日に向かって、どう生き延びていけるかが多くの国民の上の大きな課題となってきている。デフレスパイラル(物価の継続的な下落と、一部の商品の値上がり、国民所得の減少)の状況が、年明けにもはっきりと見えてくるだろう。年金も引き下げとなるかもしれない。スーパーに行っても、葡萄やイチゴなどの果物は高くて買えない。赤札が貼られるのを待って、それでも高いなあと嘆きつつ買っている。そこで、私なりに一大決心をした。食べるのを減らそう。過食気味で腹回りが大きくなっているが、食事の量を減らせば、それも少しは解消するし、何よりも空腹気味の方が頭の働きも良い。


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