台風は、午前5時頃紀伊半島に上陸したとのことで、今現在も徳島市内は強い風雨があり、流石に今朝は散歩に外出はしなかった。東北側向きのマンションの廊下を通って朝刊を取りに一階まで行ったが、吹き込んでくる風が強くて少し怖かった。自転車置き場を見ると、多数の自転車が転倒しているのも見えた。しかし、今のところは停電等の被害は無い。
昨日の夕方、テレビのニュースを見ていると、昨晩の阿波踊りが、雨中でも予定通り開催されたとのことで驚いた。徳島市長は実行委員会に中止を要請したとのことだが、実行委員会の意志で、そのまま開催されたとのこと。屋外での雨に濡れながらの阿波踊りに、どんな意義があるのだろうか。観客は喜んでいたのだろうか。全く訳が分からない。市長の意向を実行委員会が無視をするって、どれだけ市長が軽く見られているんだろうか。そもそも、実行委員会事務局は、市の、にぎわいづくり交流課が担っているとのこと。徳島の阿波踊りについては、近年、話題にならないことが無い。今年は、高い料金を取る有料席が設けられたとのことだが、滋賀県かどこかで、花火大会に高い塀で囲われた有料席が設けられたが、地元には何のメリットも無いとのニュースと、どこか同じような匂いがするような気がしてならない。また、踊り子の中には子供も混じっていたかもしれないし、高齢者等避難の警報が出されている中での踊りで、びしょ濡れになって風邪やコロナなどに感染しなかったのだろうか。他人事ながら心配している。