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conscience

my diary

性欲と倫理

2020年12月04日 | 日記
 複数の女性と不倫をしていたのが文春砲で暴露された渡部何某が、昨晩、記者会見をしていた。自粛していたのに年末特番に密かに出演した情報が漏えいして、ネットなどでバッシングされたことから、今回の会見となったのだろうが、分かっていて失言を引き出そうと追求する芸能マスコミにも呆れたものだ。
 一部の芸能人の性行動が活発であることは昔からの常識だろうが、彼は、テレビなどでは常識人的な評判の良さを装っていたので、その反動からバッシングされてるのだろうと想像する。
 芸能人でなくとも、性欲、特に男性の性欲については、とめどがないもので、これに、漫画や恋愛小説などでのあからさまな性描写が拍車をかけている。特に、最近は、学生時代から男女の友人関係が当たり前となっていて、合コンやSNSなどで交際相手を求めるということが普通に行われているので、その流れでも、性的な活動がフリーになっている。更に、既婚女性の恋愛などのドラマもテレビで放映されて結構な視聴率も取っているような風潮もある。
 そのような中にあって、性欲を解消する適切な手段を持たず、週刊誌などにスキャンダルを売られた芸能人が標的となったことに過ぎない。売春防止法が売春せざるを得ない状況に置かれた女性の保護を目的として制定されたが、数十年たっても、売春に代わる性風俗などが半ば公然と認められる状態となっており、日本の法制度に対して疑問を投げかけられている。
 また、不倫は悪なのだろうか。江戸時代といわず、戦前でも、裕福な男性が二号さんなどを持つことは普通に行われていて、最近でも、例えば、田中角栄には愛人がいたとされる。それなのに、最近のマスコミはどうかしている。特定の弱い立場にある芸能人をターゲットにして、個人の秘密を暴き立てて、何が公共の利益の為になるのだろうか。
 もっとも、私は、不倫が良いとは思わない。それは、結婚という、性的対象をパートナーに限るという約束に反する行為であると思うからである。
 だが、不倫を責め立てるということは、性欲というものに関する無理解を産む可能性がある。この世の中は理想的な社会ではない。油断すれば、泥棒の被害にも逢うことがあるし、妙齢な女性には、セクハラや強姦の被害も予想される。SNSで知り合った相手と不用心に会うことは、そのような被害に遭いやすいかもしれない。貧困に悩んでパパ活などをすることは、更に被害に遭う可能性を高める。
 日本は、たてまえと実際が分かれている社会で、たてまえを信じていると馬鹿を見る。既婚であっても、男女共に誰でもが浮気をする可能性を持っている。それを第三者が責める資格があるのか。そう思った。
 渡部某は、これからは、美人妻を裏切り公衆トイレで不倫した、ゲスな芸人としてお笑いの場で復活すべきだ。彼にも、その才能を生かす権利がある。
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