ORIZZONTE

君が僕を信じてる。

小指に祈りを。

2006年08月27日 | 夏の匂い。(日記)
気分転換に、安めのモノを買ってみました。

ピンキーリングを買っちゃいました。

会社にもつけていけるように、シンプルなもの。

気に入ったものがあれば、他にもアクセいっぱい買いたいんですけど。


とりあえずは、お守り代わりに。

不運からできるだけ守ってね。

へこんでも怖くても、立ち向かっていける勇気を。

どうか、くださいと。

自分勝手に、でも一生懸命に願います。

変わりながら、流れゆく。

2006年08月27日 | 夏の匂い。(日記)
最近、入社してからできた友達がふとこう言った。


「最初はそんなんでもなかったのに、いつのまにかすごく仲良くなったよね。」

あたしは、そのコトバをあったかく思った。

そうだよね。

今じゃ、泣き言もこい話もどんどんできちゃう。

あたしの性格、見抜いてくれる。


ありがとう。


それにちゃんと気付ければ、寂しくないのに。

当たり前になって、わがままになって、かわいくなくなるけど。


いてくれて、ありがとう。

ふがいないや

2006年08月26日 | 夏の匂い。(日記)
かわいくしていたいけど、ヒラヒラした格好は落ち着かない。

治りかけの靴擦れのあとが残る生足に、白いパンプス。

あたしは、一応着飾ってみる。


これから会う人のために、着飾ってみたけど。

少しは、かわいく映るんだろうか。

ドジで小心者で、コトバすらうまく選べないあたしは。

頼りなくて、認められなくて、泣きそうになる。

みんなに助けてもらって、やっとのことで立ち上がるけど。

それでも、こんなあたしはもうだめなんじゃないかっていつも泣きそうなんだ。

寂しくて、その分強く求め、願う。

ふがいないや。


自分が幼いとき、学生や社会人は、もっと大人だと信じていた。

できることばかりで、悩みなどないと。


思っていたんだ。

眩暈

2006年08月26日 | 夏の匂い。(日記)
あたしはいつも、あなたが眩しい。

すべてに笑えるあなたみたいに、なりたくて。

あたしに笑ってくれるその普通さえも、傷ついたあたしには麻薬みたいに甘い。

あなたは、愛される愛敬も愛する余裕もいっぱい持ってる。

あたしにあるのは、あなたを勝手に思うこの気持ちだけ。

これだけしかないのに。


あなたの顔をみながら、まだ夢をみている。

ひとりごつ。

2006年08月20日 | 夏の匂い。(日記)
最近、ふと思ったこと。

aikoみたいな、可愛い30代になりたい。

アンジェラ・アキみたいに、眼鏡似合う人になりたい。

風の姿

2006年08月15日 | 夏の匂い。(日記)
地元に戻るたび、緑と青をいとしく思う。

広い空が一面に広がり、稲穂の緑が鮮やかに揺れる。

この地は、いつの季節も美しい。

さわさわと、草の擦れる涼やかな音がする。

穂の白っぽい部分が風に揺れ、斑になって光っているようにみえる。


ああ、なぜだろう。


ここにいたいけど、ずっとはいたくない。

いることも、できない。


そう思った。

寄り道

2006年08月15日 | 夏の匂い。(日記)
本に夢中なあたしは、彼の誘いをあっさりと断っていた。

「お茶飲んでく?」

「んーどっちでもいい。」

助手席のあたしは、あっさりと適当に答えた。

そして、誰かの車に乗せてもらうことは久しぶりだなあと、ぼんやり考えていた。

彼は、返事はイエスとばかり思っていたのだろう。

少し不満げな空気が流れる。

いつも私がお茶していこうとねだる場所の、少し手前の信号にさしかかろうとしていた。

内心チェッと思いつつ、彼は車を走らせていく。

あたしは、また本に目線を落とした。

…。


…ん?


しばらくすると、いつのまにか車は喫茶店の駐車場にとまっていた。

「入ってきちゃった。」


おどけて言う彼に、思わず苦笑した。

「OK。つきあうよ。」


その優しい強引さが、なぜか少し心地よかった。

最近のマイブーム

2006年08月15日 | 夏の匂い。(日記)
最近は、本ばかり買っている。

本が欲しいし、読みたい。

ハチクロ買ったし、ファッション雑誌買うし、キャズ系も買うし、ゲド戦記の原作も読みたいし 夏イチとか小説も読みたいたい!

人間やっぱ、文字に触れなければ。

読んで、書いて、感じていたい。


なぜだか、そう思う。

ハチクロ

2006年08月14日 | 夏の匂い。(日記)
気になって、一気に五巻まで読みました。


すっごく面白くて、すっごく切なくなりました。


真山が、ツボです。


メガネで大人な人に、めっぽう弱いんじゃ~。


んでもって、山田ちゃん可愛すぎ。


辛くて酔っ払っちゃうところも。


好きな人の近くにいたくて、
何かと理由を探して、そばに行こうと頑張るところも。


なんだか、みてて泣きたくなる。


山田についつい執着して、悪いムシがつかないように頑張る
真山が、ちょっと複雑なりに嬉しかったり。


気分はすっかり、山田ちゃんです。


誰かを想う気持ちは、いつもどこか遠い。


恋の切なさなんて、思い出したくなんてない。


それでも、奇跡みたいに。


恋は、そこにやってくる。


映画・・・みようかなあ?


ほおずき

2006年08月13日 | 夏の匂い。(日記)
鬼灯と書いて、ほおずきと読む。


盆の時期、霊が迷わず帰ってこれるように。

鬼灯の鮮やかな橙色は、そのための、目印の灯をあらわしているんだとか。

雑誌で、確かそんな内容のコラムがあった。


ちょっと、素敵だよなとか思った。


待っていてくれる人がいて、還る場所がある。

それはきっと、嬉しいことだよ。


還りたい場所を、なくしてしまったあたしは。

道しるべを、まだ探している。


子供の頃、無邪気に鬼灯をつぶしては、遊んだ。

橙色の染みが、コンクリートに溶けていって、
やがて元に戻る。

その様を、ただなんとなく見守っていた。


優しくされても、心も笑顔も乾いている。

灯は、灯ったと思ってもなぜか光り続けない。


灯が、灯ればいい。


どうか少しだけ、行く先を照らしてと。


いつまでも、ぼんやりと願っていた。


静かな闇に、鬼灯一つ

2006年08月13日 | 夏の匂い。(日記)
地元の駅に、一人降り立つ。

あずさに何時間も揺られ、辿り着いたその地には 誰もいなかった。


学生のざわめきもなければ、店の明るさもない 奇妙な静けさ。

田舎だし、お盆だからだろうけど、その人気の無さになぜか逆に 落ち着く自分がいた。


長い間、離れていたけど 長い間私がいた場所。

そんなとき感じる感覚は、どこか優しい。


夜風が、東京よりも涼しい。

あたしは、あたしを待ってくれている、家に帰ろう。

あたしは、携帯の電池が切れていたため 公衆電話から電話をかけようと 10円玉を一つ、放り込んだ。

ついてない旅路に花束を

2006年08月12日 | 夏の匂い。(日記)
さあ、帰ろう。

地元に帰ろう。


12から、お盆休み。


わずかな合間をみて、帰省。

席を取らずに乗ったあずさは、なんとか扉付近に乗ることができた。

この場所すら、混んでいる。

予想はしてたなりに、うざい。

しかも大雨のせいでダイヤは乱れ、本来の時間よりはやいものにのれたくせに
変に急ぐ形になってしまった。

だって、それ乗らないと もっと遅くなるし~。

なんとか、ロッテリアで買ったアイスコーヒーを飲もうと試みるが、(氷とけるとまずいしもったいない)揺れが激しく、シロップが一部こぼれ、手はべとべと、荷物も少し汚れた。

コーヒーが、しかも全部こぼれるよりはましと思うしかないイライラが私を襲う。

自業自得なのに、むかついてやりきれなくて、ストレス。

こんなことばっかりだ。

トラブル時に焦ると、ろくな事がない。

デッキでは、ゲーム音を遠慮なく鳴らす子供、途切れなくしゃべるカップルらしき帰省客がいて妙に落ち着かない。

停車駅ごとに、行き交う人々…。


席とっときゃよかったなあ。

でもめんどくさくて、やんなくて、いつもこんな感じ。

あほらし。

この状態が嫌なら、失敗から学べよって感じ。


でも結局、たいして変わらないし変えようとしない。

ただ何となく、そこから抜け出せない。

渋滞の遅延よりは、ましかなあ?


ゆっくりしたくて帰るのに移動で疲れるなんて、本末転倒だ。

高いヒールが、痛い。

踏んだり蹴ったり、って感じ。


あーあ。


降りたら、絶対ゆっくりしよっと。

ゲド戦記

2006年08月10日 | 夏の匂い。(日記)
あたしは、結構好きです。

世の評価は、子供向けじゃないシーンがあるだの わかりにくいだの批判的ですが、あたしはそうでもないと思う。

見えぬモノこそ、実は確かにそこにある。

安物でもモノは確かにかたちがある、と占い師。

暗やみの中から、救ってくれたゲドを大切にするテナー。                      影に怯える、アレン。

みんな、見えない何かを知っているからこそ。


生きたいと、死にたいと、思う。

男の色気

2006年08月06日 | 夏の匂い。(日記)
友人といきついた、一つの結論。

男に惚れる、最大のポイントは色気である。

…男で色気って?


私もうまく説明できないけど、あるんですよ確かに。

それを感じるか感じないかは、かなりでかい。


うまく説明できないのに、納得してる。

一人で勝手に、かゆいところに手が届いたみたいに。

妙にすっきり。

明日への神話

2006年08月06日 | 夏の匂い。(日記)
日テレまで、みにいってきました。

たまには、芸術に触れるのも悪くない。


…エウ゛ァっぽいって思ったあたしは、マニアックでしょうか。