裸の王様(政府、各省庁の官僚)の素っ裸を見飽きた民衆は説得されてるのか？諦めてるのか？……。
裸の王様の新たなご託宣は……『唯一絶対神・経済様』である。
三月～五月では『命様』を高らかに宣言されてた筈なんだけど？
テレビでは御用評論家、解説者の方々がGo to travelの経済効果を滔々と喋り『唯一絶対神・経済様』のお念仏の唱え方を解説している。
テレビは『ここが大変』、『アソコが大変！』と世の中の表層現象を拾って来て尤もらしく深刻振って見せてくれる。
しかし、裸の王様をソンタクしてか？……、４ヶ月連続で自殺が急増している現実は意図的に報道しない……。
一方……自立支援組織の『モヤイというＮＰＯ』が母子家庭とかコロナによる路頭に迷うホームレス化している人達を助け出している……。
ある母子家庭では週に一、二日に減った仕事で母親は二日に一食、子供は１日二食、但し薄く薄めたお粥である。
モヤイから米を受け取った母親からのお礼の手紙……。
『お母さん！コレで美味しい普通のご飯が食べられるね？ヨカッタね❗』……と子供が大変喜んでいます。
本当に有り難うございました…………。
裸の王様が統治なさるこの国は……公も民間も……『ソンタク流免許皆伝の人々』が溢れ……ヒタスラ沈黙は金を貫いて来たけれど……いつの間にか狂気の日常を当たり前に生きる様になったと感じる……。
裸の王様が突き付ける印籠、『経済様』の前では……『人の命の問題』は『横に置いて無視・傍観』を平気でこなせる国になったのである。
通商産業省のトンネル会社が中抜きした20億円って『お米なら幾ら買える？』んだろう？……電通様、リクルート様、その下に群がるファミリー企業様……働かず抜き取るおカネだけで……そんな貧困者の子供達に『ご飯を食べさせて上げる』ことが出来るんじゃね？
何れにしても……おカネ様は使う為にある！
問題は『その志』と『その使い方』に
神が宿るか？悪魔が居座るか？……なのである。
