サンチョパンサの憂鬱

くたばれ❗正論

✳~✳
読売新聞 RED BULLの見開きページ広告

…✳ くたばれ、正論。

この世の行き過ぎた正しさが、君の美しいカドを丸く削ろうとする。ただしすぎることからは何も生まれない。常識を積み重ねても、所詮それは常識以外の何物でもないから。自分の感受性を守れ。自分の衝動を守れ。自分の中のバカを守れ。本能が面白いと感じる方へ動くんだ。
まっすぐ、愚直に、大きくいこう。

RED BULL 翼をさずける。……✳

先日の宝島社の怒れ❗の檄文?広告に続いて……今度はRED BULLのメンタルを鼓舞せんとする見開き広告である……。

何やら……そんな空気がやって来てる?のかも知れない。

今日の深夜に『翼の折れたエンジェル』のメロディーが頭の中にやって来て……翔べない多数派人間達の心の不完全燃焼がもう……限界近くなんじゃね?と思いつつブログ書いてしまったけれど……。

朝刊の広告の『翼をさずける。』の文字を見て皮肉な巡りに何とも言えない気分になった。

長らく……IT、アプリ、ネット配信、繋がる、炎上……そんな日々の羅列に『無事には行かねえな❗』……そんな気分だった。

『もっと単純で』、『相手の心が分かった』、自分の『望むところを直球で投げてた』時代……はどうして?終わったのか?……奇しくも『翼の折れたエンジェル』が出た95年は『Windows95』が発売されたIT元年でもあった……と思った。

『効率化』され『コミュニケーション?が格段に便利』になり、同時に『人間の省力化』が格段に進んだ時代の変化があった……。

ここらで……人間回帰の動きは科学技術の進化(ハイテック)とバランスするための
『人間性回復運動』、ルネッサンスとして起こりつつある流れなんだろうと思った。

羅針盤の発明など科学技術の進化で大航海時代となり、画期的に世界が狭くなった時代……ネットなどハイテック技術の進化で同じ現象が起きてる現代とシンクロして……興味深い流れだと思う……。

先日書いたけど……沢庵和尚の『所詮、人間糞袋❗』という『シンプルな人間論』に回帰しなきゃ……ね?って事だと感じる。

社会、仕事の目的は?……経済の『効率と成長』?……それとも『人間の情感豊かな人生』?……という人間の原点に立ち返った、人間そもそも論から『目的設定』をしなきゃ……。

グローバリゼーションと市場経済万能論は限界までその疾走を『止められない❗』んじゃないか?……そんな事を様々考えさせられた広告だった……。
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