goo blog サービス終了のお知らせ 

サンチョパンサの憂鬱

サンチョパンサの食卓(227)『何時もの』は『何時も通りの顔』してやって来るけれど?

失われました30年?などと言われて来たけれど?

2019年ノーベル経済学賞を受賞した学者が先般……ここ30年、世界で最も成功した国は日本である!という説を発表したという記事を読んでそういう見方もあるのかもね?なぁ〜んて思った。

人口減少の中で、日本は数量世界はヨコヨコの維持ながら?……変わらず『豊かな暮し』を維持している……というのがこの方のお見立てだった。

転じて、アメリカはどうよ?ロシアはどうよ?
と見れば『瓦解にひた走った30年』ともいえる凋落ぶりだよなあ?……と。

日本の首相は誰がなっても『何時もの総理大臣』……代わり映えはない。そりゃそうか?総理大臣なんてずっと財務省のマリオネット演ってるだけだから?

このノーベル経済学賞の学者は豊かさって奴を半分ふざけてんのかぁ?とも思ったが、少なくとも中国、ロシア、アメリカなぁ〜んて『大国』と相対的に見比べれば……彼の説にも一分の理はあるかも知れない。

株式市場ではイスラエルとイランとの戦争は単に防衛産業の株が上がるぞぉ!という評価が最大の発想。石油関連のINPEXの株も急上昇しちゃった。
コレまた『何時もの騒ぎ方』なんだけど……。

そんな調子で発想の最長時間が一ヶ月、ニヶ月の『刹那の今』を繰り返してたら30年が過ぎちゃってた。
『何時もの』が『今まで通りの顔』してやって来ては去って行った30年だったけれど……。

何時ぞや、餓死者は…520人も居るぞぉ!と騒いて書いたら2023年には2300にもの餓死者をこの国はカウントするに至ってた。

そんな死者の数字も、何時も通りに過去に葬られて行くのである。
ロシアの若者も数十万人が死んで行った。

宮沢洋一税制会長も何時もの顔してシャラっと財源が無いから……と宣っているけれど?
中国もロシアもアメリカも『今迄通り』という訳には行かない予感が実感と成りつつある。

僕達の歳も……何時の間にか?何時もの通りとタカを括ってるうちに結構カウントが進んでた。
何時もの奴等と何時ものトンネルに籠もって『何時も通りに演って来た』けれど……外の世界は『結構な変化を遂げていた』のである。

浅はかな計算を何時も通りに重ねて来た連中がここの所、妙に浮足立っている様子……。

少年は老い易いのである。
そして『自分の命の意味』は発見し難いのである。
僕達は、一日過ぎれば確実に一日の老いを手に入れる。

『何時もの一日』なんて何処にもない。
一日経てば一日は一日限りで過ぎ去っていく。
もう、昨日をコピペしとけばOK見たいな一日は止めませんか?

皆の人生の一日に、過去と同じ一日なんて絶対無いのですから……ね?
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。
  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最近の「リアルなフィクション」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事