にゃんころりんのすっとんとん

天に星 地に花 人に猫

庭には二羽

2018-09-14 12:12:43 | にゃんこ的自然
 



あれから3日間、キジバトのこどもは、毎日ここにいました。
梅の木と松の木の枝の間を行ったり来たり、羽ばたいたりしてるけど
基本、ここでじっとしていました。

気になるのは、あれ以来、親の気配がしなくなったこと。
ずっと観察しているわけでもないので
私が気づかなかっただけかもしれないけど。

こどもたちは3日間ここで待ち続けているのに、キジバトの鳴き声もしなくなった。

親になにかあったのだろうか。
こどもたちは、自分から食べ物をさがしている様子も見えない。

しかも、人間にも慣れてきたのか、ガラス越しじゃなくても、撮影可になった(笑)






上の写真をトリミングした。前よりかマシに撮れてる?

前日ネット検索してキジバトが何を食べるのか調べたら、コメとか豆を食べるって書いてあったんで
ご飯炊くときに混ぜる雑穀を、すこしばらばらっと下にまいといたが
翌日もそれを食べている気配はなかったから・・・
心配だあああ


と、眺めていたら、1羽が、松の木の下の落ち葉と草のエリアに舞い降りた。
もしかして、自分で何かを探して食べようとしているのか?

続けてもう1羽も下に降りてきた。
うちの庭、虫だの草の実だの草っぱら状態でよかったと、こんなときに初めて思う。


親は、時期が来たら、子の自立を促すために、もう面倒を見るのはやめる。
という、自然のルールがあるんだろう。
そうだね、野生動物は、自分で生きていくんだものね。






これは、雑穀まいた場所。そばにいるのに口をつけてなかった。


4日目は朝から雨。
もう、キジバトは、庭のどこにもいない。どこかに飛んでいってしまった。
雑穀は、そのまま残して・・・

野生動物はシンプルに生きてるんだなあ。
人間が余計なことしなくても、いいんだなあ。

人間は、それに比べると、生きてくのにはライフライン含めて
守ってくれるものがたくさん必要だ。

・・・なんか、キジバトにちょっと負けてる感じがする。

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