キジバト家族

ここ数日、庭に出るとバタバタっと羽ばたく音がして 鳥がいる気配は、してたんですが 羽音から、キジバトさんだろうと想像してました。 それも　複数いるらしいの。 わお。姿を現した～～！！ ボロの脚立の上に、二羽のキジバト。 こちらの気配を察したのか、奥の松の木に移動する。 これはツガイだろうか。でも、今はその時期じゃないし・・・ あ！　一羽増えて、三羽になった。 焦って決定的瞬間に間に合わなかったけど、 一羽の個体が、二羽に口移しで餌を与えていたように見えた。 （大きさが一緒で、どれが親だかよくわからない・・） この子たちは、巣立ったばかりのキジバトさんたちだったのね。 親は、餌を与えたら、あっという間にどこかに飛んでいきました。 お腹すかしの子どもたちに、また、餌を探してくるのだろう。 「あーあ、お母さん行っちゃった」 子どもたちの食欲は旺盛で 持ってきた餌は、一瞬でなくなってしまう。 親鳥は大忙しだ。 台風だの、猛暑だの、ゲリラ豪雨だの今年も厳しい夏だった。 野生の生き物は、もろにその被害を受けるから、 乗り越えるの大変だったろうに・・ 巣立っても、まだしばらくは、親の仕事は終わらない。 なんだか人間の子育てにも似てるものがある　 親鳥が飛んでいったあと、１羽は、木の茂みに隠れたようだ。 残った１羽は、羽づくろい。 みんな健気でかわいい生き物。 うちの庭に来てくれて　ありがとね。　 ん？　なんかこっち見てる？　…