スズメの鳴る木

田舎育ちなので、スズメは身近な小鳥でしたが、ここ数年あまり見かけなくなりました。 博物館の学芸員の方も 「スズメはかつては空を覆うくらい、たくさんいたのに、だいぶ数が減ってきている」 と言われていたので、心配してました。 ところが、1年ほど前に、休耕地の近くでスズメが成る木？を見つけて嬉しかったものです。 →鈴なりのスズメ が、しばらくするとその木が、短く剪定されて木杭みたいになってしまって… あそこにいたスズメたちは、どこにいったのだろう。 ……ところがどっこい、元気に生きていた 少し離れた別の街路樹で、しっかり羽を休めていました。 電線の近くなので、いずれこの木もカットされてしまうかもしれないけれど、 その頃には、前にいた木の枝が伸びてくるだろう。 古いデジカメなので、画像はいまいちですが、 写真をトリミングしてアップにしてみました。 上の方の枝に止まるのが好きなのか？止まりやすいしね。 人（私め）が来たので、いくらか静かになったけど、 それまではチュピチュピチュピとみんなでさえずっている声がにぎやかでした。 近くの電線にも、たくさんいたよ。 今年は特に寒さが厳しい。みんな、がんばろうね。