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舞い上がる。

日々を笑い、日々を愛す。
ちひろBLUESこと熊谷千尋のブログです。

やっとひとなみ、まれにひらめきという名前も俺は嫌いじゃなかったよ。

2023-05-31 21:41:08 | Weblog
5/30(火)、トークイベント「月刊おはなし図鑑」で、音楽ユニット、カタソビの2人とトークをしました。
トークイベント「月刊おはなし図鑑」第53回、カタソビのアイラさん、ふみなさん出演。



カタソビはインディーズの音楽ユニットとしてはかなり精力的に音源やMVを制作。
結成4年目にして、新潟県内はもちろん最近では県外のライブハウスへの出演も増え、昨年は古町音楽祭に初出場で優勝をしたという実力が認められつつあるグループです。

で、実際に話を聞いてみると、新潟県内各地のミュージシャンに積極的に出会い縁を作る、路上ライブで経験を積んで活動資金を得る、コロナ禍で活動できない時は新曲やMV制作に専念する、などなど、かなり地道な活動の中で経験を積み、でチャンスをつかんできたことが判明。
自分も一つ一つの経験や出会いを大切にしながら、地道に活動を続けていこうと前向きな刺激がもらえました。



そんなカタソビも最初は他の先輩ミュージシャンと実力の差を見せつけられて本気で悔しくて落ち込んだそうだが、それでも「あいつらを超えるぞ!」とやたらと強気な反骨精神の持ち主でもある。
にもかかわらず、最近になって実力が評価もされてもまったく偉そうにしないどころか、実際に会うと2人ともとても腰が低いのだ。

それどころか、2人とも真面目過ぎて常に悩んでいるという不器用な一面があり、その代表が、2人の名前やSNSのアカウントが頻繁に変わるのだ。
1年前はイトウアイラ、ナガセフミナだった2人は、その後やっとひとなみ、まれにひらめきに改名し、さらに今年になってSNSの個人アカウントを削除したかと思いきや2か月後に復活、そして名前もアイラ、ふみなに戻った。

これは、自分達の音楽性と個人としての気持ちの発信の仕方の兼ね合いに悩んでいたからだそうで、最近はようやく落ち着いたようです。
しかしこれも、自分達の活動方針について実験と検証を重ねてやっと見えてきたことなので、必要なことだったとのこと。

僕自身も、今の「月刊おはなし図鑑」という活動を始める前も、始めてからも、かなり試行錯誤の連続の中で今に至っているので、この話にはかなり共感しました。
効率よく結果を出そうとすぐに正解を見つけようとするよりも、時間をかけて悩んで手に入れた自分なりの正解の方が価値があるように思います。







で、そんなカタソビの2人が個人のTwitterアカウントを消す直前に、アイラさん(当時はやっとひとなみ)のツイートが良いなと思ったので、スクショを載せておきます。
汚い手を使って自分だけが上に行こうとする人よりも、悩みながらも成長していく人の方が素敵だと僕も思うし、まさにそうやって頑張って来たカタソビの良さが伝わるツイートだと思います。

何より自分自身が、これからもこういう気持ちを大切にしていきたいです。
そして、やっぱり続けることでこういう発見があるのも「月刊おはなし図鑑」のいいところなので、これからも頑張って続けていこうと思います。





ところで、5月の「月刊おはなし図鑑」が終わったので、しばらくは6月のこちらのイベントを宣伝していきます。

6/24(土) 「楽しく演劇トーク」vol.2
【出演します】「楽しく演劇トーク vol.2」[6/24(土) 16:00、よろっtoローサ]

6/25(日) 「ローサ大喜利」vol.1
【出演します】「ローサ大喜利 vol.1」[6/25(日) 14:00、よろっtoローサ]



ちなみに、5月も終わるというのに、6月の「月刊おはなし図鑑」の出演者はまったく決まっていません!
これから探していきますが、もし過去の経歴を掘り下げるトークに出たいという方いましたらご連絡ください!

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