

4/27(日)、砂丘館「原田哲男 遺作ドローイング展」を見に行ってきました。


新津市出身でフランスを拠点に世界的に活躍し、昨年亡くなった原田哲男さんの遺作展。
基本は彫刻家だそうですが、彫刻だけでなくドローイングも数多く展示されていました。



ドローイングは鉛筆で描いたモノクロの作品もカラーの作品もあり、一見何を描いているのか分からないようで、ずっと見ていると、まるで人間の体内の器官や細胞、そして心の中の風景までも描写しているように見えてきました。



彫刻は、金属や木材、石材など硬い材質が、まるで生命のようにぐにゃりと曲がったり、異なる材質同士が抱き合うように絡み合ったりしていて、本当に生きているかのような存在感を放っていました。