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舞い上がる。

日々を笑い、日々を愛す。
ちひろBLUESこと熊谷千尋のブログです。

劇団第二黎明期「大相撲初恋場所」、初日終了しました!二日目、三日目もよろしくお願いします!

2014-08-16 00:20:00 | Weblog


8月15~17日に木揚場教会で公演中の、劇団第二黎明期「大相撲初恋場所」、無事に初日を迎えました。
雨の中、多くの方にお越しいただき、誠にありがとうございました!



15日は19時半から二人芝居、20時半から一人芝居でした。
僕は客席誘導のスタッフでしたが、どちらもこっそり観劇させてもらっていました。

まずはプロンプターとして関わっていたゴードンと坂田坂田の二人芝居でしたが、本番を見て始めてあらためて面白い舞台になったなあって思いました。
これって結局、二人の人間が舞台上でちゃんと生きていて、真剣にふざけたり悩んだりする姿が、観客から見るとすごく面白おかしいっていう、極めて正統派なお芝居なんだって、お客さんが入ったことであらためて気付かされました。

続いてシダさんによる一人芝居でしたが、これが本当に予想の斜め上をいく面白さで、シダさんという人間の表現力の豊かさを再認識させられました。
正直、二人芝居の戯曲を一人芝居にするってどうなるのか想像が出来なかったんですが、全く違った切り口から舞台を作っていて、また違った面白さがありました。

黎明期の若手へんみさんが演出、新潟の若手俳優二人が出演した若手三人による二人芝居は超正統派って感じがしましたが、黎明期の主宰にして作家のシダさんの一人芝居は技巧派っていう感じがしました。
一人芝居、二人芝居、どちらもそれぞれ作り込まれているし、お芝居の面白さを楽しめると思います。

そして何が素晴らしかったって、一人芝居の後に二人芝居を見るからこそより面白くなっていたことです。
同じ戯曲を全く異なる方法で見せることで、二回連続で見ても全く飽きることなく、寧ろ二回見るからこそ面白いという今回のプログラムは本当にいい企画だと思いました。

この、同じ戯曲でも色んな見せ方があり、続けて見ることで戯曲そのものの持つ面白さ以上の色んな面白さを発見できる、こういう面白さって本当に演劇ならではだと思います。
こうやって演劇という表現だからこそ可能な面白さを見せてくれるのは本当に素晴らしい!そう、演劇って面白いんだぜ!

もちろん、一人芝居を見てから二人芝居を見ても、それはそれでまた別の面白さがあるはずです。
二回見ることで、面白さは単純に二倍になるだけではなく、何倍にも面白くなると思います。

なので、これから大相撲初恋場所をご覧になる方は、是非とも両方のバージョンを見るのを強くオススメします!
木揚場教会にてお待ちしております!







よろしくお願いします!





劇団第二黎明期「大相撲初恋場所」の詳細はこちら。
【勝手に宣伝】 劇団第二黎明期 「大相撲初恋場所」 (8/15~17)







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